Skip to main content
2026年1月27日09時32分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム
富についての考察

富についての考察(47)パスワードから学ぶこと 木下和好

2016年5月9日06時44分 コラムニスト : 木下和好
  • ツイート
印刷
関連タグ:木下和好

信仰、スポーツ、あるいはビジネスにおいて「修行」は必要なのだろうか?「修行」という言葉には「精神を鍛える」という意味があり、それは「難行苦行」や「でっち奉公的下働き」の概念にもつながっていく。

真実・極意はもっと単純なはずである。私はパスワードからその教訓を学んだ。インターネットをしていると、頻繁にパスワードの変更が促される。

単純な英数字の組み合わせが、全財産あるいは重要機密情報の扉をいとも簡単に開けてしまうからだ。最も大切な事柄は、本当は非常に単純ではないだろうか?

世の多くの宗教では、悟りを得るための難行苦行が伴ったり、同じ言葉を何千・何万回も唱えることが要求されたりする。もし悟りを得るための、あるいは真理に到達するための行為をパスワードとするなら、それらのパスワードは百科事典のデータより長いものとなる。

ヨハネの福音書8:32は「真理はあなたがたを自由にします」と言っている。もし真理を知るためのパスワードがそんなに複雑であるなら、真理はわれわれを不自由にするはずである。

ピリポが師匠のキリストに「私たちに父(=神)を見せてください」と言ったとき、キリストは「わたしを見た者は、父を見たのです」と答えた(ヨハネの福音書14:8、9)。

これは、キリスト自身が真理にたどり着くためのパスワードであることを意味する。実際彼は「わたしは道であり、真理であり、命である」と言明している。

目標に到達するための、あるいは悟りを得るための「修行」の背景には、そんなに簡単に目標地点に到達できるはずがないという概念がある。そして必然的に「師弟関係」が重要になる。

「弟子」には精神的鍛錬が求められる。そして師匠は自分の習得した技術や真理を弟子に気楽に教えないばかりか、そこに到達するのがいかに大変であるかを強調する。

「修行」は「しつけ」の領域に属するものであって、直接的な真理への道ではない。「しつけ」は子どもの時に家庭教育の中で行われるべきものであり、大人になってから技術を習得するためや真理を知るための必要条件ではない。

精神的に健全に育った人は、例えばスポーツの世界に入ったなら、すぐに体力と技術を身に付ける練習をすべきであり、難行苦行的しごきを必要としない。

ビジネスのノウハウも、トイレ掃除によって伝達されるものでなく、適切なアドバイスによってのみ伝わる。トイレ掃除などは役割分担の問題であり、目標到達とは別問題である。

信仰の世界でも、先輩がより高いステージにいるとは限らない。修行が信仰のレベルを高めるわけではないから。

事実「先の者が後になり後の者が先になる」ことが頻繁に起こる。真理を知るためのパスワードは単純で、それを信じ受け入れた者のみが、後先関係なく真理に到達することができる。

「幼子のようになれ」というキリストの教えは、「修行」の概念を排除する。われわれは最も大切なことを、複雑にしてはいけないと思う。われわれに必要なのは、それを知るパスワードである。

<<前回へ     次回へ>>

◇

木下和好

木下和好

(きのした・かずよし)

1946年、静岡県生まれ。文学博士。東京基督教大学、ゴードン・コーウェル、カリフォルニア大学院に学ぶ。英会話学校、英語圏留学センター経営。逐次・同時両方向通訳者、同時通訳セミナー講師。NHKラジオ・TV「Dr. Kinoshitaのおもしろ英語塾」教授。民放ラジオ番組「Dr. Kinoshitaの英語おもしろ豆辞典」担当。民放各局のTV番組にゲスト出演し、「Dr. Kinoshitaの究極英語習得法」を担当する。1991年1月「米国大統領朝食会」に招待される。雑誌等に英語関連記事を連載、著書20冊余り。

木下和好氏の書籍のご注文は、全国の書店、またはAmazonにて。

【公式】YouCanSpeak® 1977年から英語指導一筋・英語スピーキングに特化したオンラインプログラム

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:木下和好
  • ツイート

関連記事

  • 富についての考察(46)神の祝福と経済の祝福の関係 木下和好

  • 富についての考察(45)労働報酬VSサポート 木下和好

  • 富についての考察(44)「忙しい」は価値観の表明 木下和好

  • 富についての考察(43)適切な歩幅 木下和好

  • 富についての考察(42)代案の必要性 木下和好

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 英宣教学者「2026年は記憶する限り最も霊的に開かれた年になる」

  • 「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士

  • ダビデの幕屋の建て直しを 東京・御茶ノ水キングダム祈祷会、1月31日からスタート

  • 「罪のない最も弱い存在を殺す行為」 中絶反対を訴え行進、マーチ・フォー・ライフ

  • 「われわれは暗闇の中にいる」 抗議デモの拡大に伴うイラン人キリスト教徒の恐怖と孤立

  • お薦めのボンヘッファー入門書3冊 映画を観て興味を持った人のために

  • ロバート・カンビル氏死去、聖書協会世界連盟総裁など歴任 日本ケズィックでも講演

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • 山上徹也被告に無期懲役の判決 安倍晋三元首相銃撃事件

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(263)聖書と考える「こちら予備自衛英雄補?!」

  • 「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士

  • 「罪のない最も弱い存在を殺す行為」 中絶反対を訴え行進、マーチ・フォー・ライフ

  • 英宣教学者「2026年は記憶する限り最も霊的に開かれた年になる」

  • 「われわれは暗闇の中にいる」 抗議デモの拡大に伴うイラン人キリスト教徒の恐怖と孤立

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(240)一神教と多神教の違いを軽率に扱いたくない 広田信也

  • ロバート・カンビル氏死去、聖書協会世界連盟総裁など歴任 日本ケズィックでも講演

  • 神にあって歩む人生の生き方 万代栄嗣

  • 無料オンライン講座「キリストの基礎知識コース」第11期受講者募集 2月14日開講

  • ダビデの幕屋の建て直しを 東京・御茶ノ水キングダム祈祷会、1月31日からスタート

  • お薦めのボンヘッファー入門書3冊 映画を観て興味を持った人のために

  • いのちのことば社元職員が不適切な会計処理、数千万円規模か 社長は引責辞任へ

  • いのちのことば社、元職員の不適切な会計処理巡る質問・意見への回答を公表

  • 米福音派の著名作家、フィリップ・ヤンシー氏が不倫を告白 執筆・講演活動から引退

  • 米のベネズエラ攻撃・大統領拘束に対する現地の福音派キリスト者の反応

  • ドニー・マクラーキン牧師の件で日本の皆さんに伝えたいこと

  • 「ひふみん」で親しまれた加藤一二三氏死去、86歳 カトリックの将棋棋士

  • 「信徒の友」「こころの友」などが休刊へ、日本キリスト教団出版局の事業整理・縮小で

  • 世界最悪は北朝鮮、死者が最も多いのはナイジェリア 迫害国50カ国まとめた報告書発表

  • 英ポルノ女優リリー・フィリップスさんが受洗 心からの回心?売名行為? 真意巡り議論

  • 日本聖書神学校、2026年度から「基礎科」新設

編集部のおすすめ

  • 上智大学キリシタン文庫が初の貴重資料展、キリシタン版や大友宗麟書状など30点を公開

  • 給食で子どもたちに笑顔と教育の機会を 最貧国マラウイを支援する「せいぼじゃぱん」

  • 日本聖書協会が恒例のクリスマス礼拝、聖書普及事業150年を感謝しコンサートも

  • 「神の霊によって、主はこの国を造り替えられる」 日本リバイバル同盟が「祈りの祭典」

  • 15人の演者でマルコ福音書を再現、観客をイエスの物語に引き込む「マルコドラマ」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.