女性信者5人への強姦容疑でカルト団体「摂理」教祖を起訴

2008年3月1日14時27分 印刷

韓国検察当局は2月27日、カルト団体「摂理」の教祖・鄭明析(チョン・ミョンソク)容疑者(63)を、強姦致傷罪で起訴した。

韓国の大手紙によると、鄭容疑者は01〜06年までの間に、マレーシアや中国などで韓国人の女性信者5人に対して性的な暴行を加えた疑いが持たれている。検察はまず性的暴行について立件し、今後は詐欺容疑などについても捜査し、追起訴するかどうか判断する方針。

鄭容疑者は、99年から団体の問題が表面化し始め、脱退した信者らによる告訴が相次いだため、01年に海外へ逃亡。強姦容疑などで国際刑事警察機構(ICPO)を通じて、国際指名手配されていた。昨年5月に北京で拘束され、2月20日に韓国に送還されたばかり。

鄭容疑者は韓国国内ではすでに今年1月、最高裁の判決により日本人と韓国人の女性元信者2人に対してわいせつな行為をしたとして計6000万ウォン(約700万円)の慰謝料支払いを命じられている。

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