玉川大学、2017年度4月から新学科設置を計画

2016年2月27日12時21分 記者 : 坂本直子 印刷
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玉川大学(写真:Machiro)

トータルな人間性を育む「全人教育」を基盤に、多彩な教育・研究を実践する玉川大学(東京都町田市)は、2017年4月から文学部、農学部、工学部で新学科設置を計画していることを、同大のホームページで発表した。

今回新たに設置されるのは、文学部では「国語教育学科」。論理的な思考をベースにした高度な「国語力」の修得を目指す学科となっていて、文学作品から評論・論述文、さらには現代日本のサブカルチャーまでさまざまな言語情報を読み解き、論理的思考力や批判的読解力を身に付け、グローバルに活躍できる力を磨き上げていく。なお、これまで文学部の学科であった人間学科は、リベラルアーツ学部リベラルアーツ学科と統合する。

農学部では、社会の持続的な発展を助ける実践的な学科へと進化させた「生産農学科」「環境農学科」「先端食農学科」を新設。さらに中学・高校の理科教員を目指す「理科教員養成プログラム」を新たに加え、次世代の農学を担う人を育て、国内外に広がる豊かなフィールドで、生物、環境、食、生産加工など、幅広い農学分野を実践的に学ぶ。

工学部に新たに加わるのは、ロボットや情報通信の技術に学びの焦点を当てた「情報通信工学科」で、情報通信技術を通して次の世代を支えるプロフェッショナルなエンジニアを育成していく。中学校・高校1種の数学、高校1種の工業といった資格・免許の取得が可能。

クリスチャンの日本の教育学者、小原國芳氏(1887~1977年)によって設立された玉川学園を経営主体とする玉川大学は1947年に設置され、現在では文学部、農学部、工学部、経営学部、教育学部、芸術学部、リベラルアーツ学部、そして2012年に新設された観光学部の8学部を有する。小原氏が唱えた「全人教育」を教育理念とし、人間形成には真・善・美・聖・健・富の六つの価値を調和的に創造することを教育の理想とする。また、12の教育信条の中には、「目指すべきところは『地の塩、世の光』となる、独立独行の開拓者的実践力を持つ人材の養成」といったマタイによる福音書5章13、14節を引用した文言も含まれる。

なお同大は今回の発表の中で、名称その他の計画には今後変更が生じることもあるとしている。

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