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教会へ通う人の数、ここ数年の減少傾向から突如増加に転じる 英国

2016年2月5日22時31分 翻訳者 : 木下優紀
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関連タグ:イギリス
教会へ通う人の数、ここ数年の減少傾向から突如増加に転じる 英国+
バーモンジーの新会堂の献堂式を執り行う、サザーク教区主教クリストファー・チェッスン氏(写真:サザーク教区)

新しい調査結果によると、過去12カ月間に、英国の成人の10人に6人が教会、礼拝堂、英国国教会以外の礼拝堂を訪れたことがあるという。この結果は、ここ数年間に行われた調査の多くで長期的な減少が見られたことに反している。

確実なものかを判断するにはまだ早いが、この調査はジャスティン・ウェルビーカンタベリー大主教やローマ・カトリック教会の教皇フランシスコによる堅実で外向きな伝道方策が、具体的な結果をもたらすことを確証する初のものとなる。

イングランド北東部の成人が最も多く教会や礼拝堂に行っており、64パーセントが行ったことがあると回答した。ウェールズの成人はそこまでではないが、半数近い45パーセントが行ったことがあると回答した。

英国全体では、教会や礼拝堂に通う人は57パーセントで半数を上回る一方、プレイグループや文化的な活動、会合、ランチクラブに参加する人は5人に1人だけだった。57パーセントという数字は、1年前よりも9パーセント増加している。

女性は、日曜礼拝、結婚式、葬儀などの礼拝に出席する傾向が男性より強く、男性が34パーセントに対し、女性は40パーセントだった。

10人に4人以上が、温かく歓迎されることで訪問しやすくなると語った。トイレの設備、カフェや軽食が訪問しやすくなる環境として重要なほか、快適な座席、分かりやすい案内、そして特に若者にとってはwi-fiも重要なポイントとなる。

この調査は、調査会社「ComRes」を基盤とする「ナショナル・チャーチ・トラスト」によって行われた。この調査によると、成人10人に6人が、将来の世代のために遺跡と歴史を守るため、教会、礼拝堂、英国国教会以外の礼拝堂に対して政府が資金援助をすべきだと考えている。

トラストの最高経営責任者クレア・ウォーカー氏は、「この調査からは、ここ数年英国ではクリスチャンだという人が減っているにもかかわらず、教会建築に対し、市民からの圧倒的な支援があることを表しています」と述べた。英国の民衆は、教会や礼拝堂、英国国教会以外の礼拝堂は英国の遺跡や歴史の重要な一部分であり、社会にとっても礼拝などの地域的な活動をする場を提供する重要なものだと考えている。

「将来の見通しとして、この調査からはさらに多くの人に対し、教会を訪れるよう励ますことができることを示しています。そのためには、訪問者が温かく歓迎され、トイレやカフェ、休憩室などの良い設備があることを確実にしなければなりません。wi-fiは、特に若い成人からは重要なものとみなされています」

しかしウォーカー氏は、「事実として、教会を開放していくことにはお金がかかり、ほとんどのケースでは会衆の資力を超えるのです」と話す。

英国には、約4万2千の教会、礼拝堂、英国国教会以外の礼拝堂がある。礼拝様式の変化と人口動態の変化に面し、時にはただ教会の数が多すぎるだけで、多くの教会を閉鎖すればよいと考える誘惑がある。

ウォーカー氏は、「しかし、この教唆によって示された教会に対する支援が、地域社会と教会の経営者が教会を開放する励みになることを望みます。より多くの人が使えるようにするための適切な修繕と適切な設備によって、教会、礼拝堂、国教会以外の礼拝堂は、この国の多くの人、将来の多くの人の人生とウェルビーイングに不可欠な役割を果たし続けることができます」と語った。

「ComRes」は2015年12月16日から17日にかけ、英国の成人2038人にインターネット上でインタビューを行った。

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
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