Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

教会へ通う人の数、ここ数年の減少傾向から突如増加に転じる 英国

2016年2月5日22時31分 翻訳者 : 木下優紀
  • ツイート
印刷
関連タグ:イギリス
教会へ通う人の数、ここ数年の減少傾向から突如増加に転じる 英国+
バーモンジーの新会堂の献堂式を執り行う、サザーク教区主教クリストファー・チェッスン氏(写真:サザーク教区)

新しい調査結果によると、過去12カ月間に、英国の成人の10人に6人が教会、礼拝堂、英国国教会以外の礼拝堂を訪れたことがあるという。この結果は、ここ数年間に行われた調査の多くで長期的な減少が見られたことに反している。

確実なものかを判断するにはまだ早いが、この調査はジャスティン・ウェルビーカンタベリー大主教やローマ・カトリック教会の教皇フランシスコによる堅実で外向きな伝道方策が、具体的な結果をもたらすことを確証する初のものとなる。

イングランド北東部の成人が最も多く教会や礼拝堂に行っており、64パーセントが行ったことがあると回答した。ウェールズの成人はそこまでではないが、半数近い45パーセントが行ったことがあると回答した。

英国全体では、教会や礼拝堂に通う人は57パーセントで半数を上回る一方、プレイグループや文化的な活動、会合、ランチクラブに参加する人は5人に1人だけだった。57パーセントという数字は、1年前よりも9パーセント増加している。

女性は、日曜礼拝、結婚式、葬儀などの礼拝に出席する傾向が男性より強く、男性が34パーセントに対し、女性は40パーセントだった。

10人に4人以上が、温かく歓迎されることで訪問しやすくなると語った。トイレの設備、カフェや軽食が訪問しやすくなる環境として重要なほか、快適な座席、分かりやすい案内、そして特に若者にとってはwi-fiも重要なポイントとなる。

この調査は、調査会社「ComRes」を基盤とする「ナショナル・チャーチ・トラスト」によって行われた。この調査によると、成人10人に6人が、将来の世代のために遺跡と歴史を守るため、教会、礼拝堂、英国国教会以外の礼拝堂に対して政府が資金援助をすべきだと考えている。

トラストの最高経営責任者クレア・ウォーカー氏は、「この調査からは、ここ数年英国ではクリスチャンだという人が減っているにもかかわらず、教会建築に対し、市民からの圧倒的な支援があることを表しています」と述べた。英国の民衆は、教会や礼拝堂、英国国教会以外の礼拝堂は英国の遺跡や歴史の重要な一部分であり、社会にとっても礼拝などの地域的な活動をする場を提供する重要なものだと考えている。

「将来の見通しとして、この調査からはさらに多くの人に対し、教会を訪れるよう励ますことができることを示しています。そのためには、訪問者が温かく歓迎され、トイレやカフェ、休憩室などの良い設備があることを確実にしなければなりません。wi-fiは、特に若い成人からは重要なものとみなされています」

しかしウォーカー氏は、「事実として、教会を開放していくことにはお金がかかり、ほとんどのケースでは会衆の資力を超えるのです」と話す。

英国には、約4万2千の教会、礼拝堂、英国国教会以外の礼拝堂がある。礼拝様式の変化と人口動態の変化に面し、時にはただ教会の数が多すぎるだけで、多くの教会を閉鎖すればよいと考える誘惑がある。

ウォーカー氏は、「しかし、この教唆によって示された教会に対する支援が、地域社会と教会の経営者が教会を開放する励みになることを望みます。より多くの人が使えるようにするための適切な修繕と適切な設備によって、教会、礼拝堂、国教会以外の礼拝堂は、この国の多くの人、将来の多くの人の人生とウェルビーイングに不可欠な役割を果たし続けることができます」と語った。

「ComRes」は2015年12月16日から17日にかけ、英国の成人2038人にインターネット上でインタビューを行った。

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:イギリス
  • ツイート

関連記事

  • EUとキリスト教―宗教的アイデンティティーについての質問が討論の多くを占める

  • 英国国教会の礼拝出席者数、史上初めて100万人を下回る

  • 英国国教会とスコットランド国教会、歴史的な合意により接近

  • チャールズ皇太子、キリスト教が生誕の地から5年以内に消滅と警告

  • 英国の研究者、法医人類学の手法を用いてイエスの顔の「最も適切な再現」試みる

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.