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キャンパス・クルセード・フォー・クライストの共同創立者ボネット・ブライト氏、89歳で召天

2015年12月28日23時21分 翻訳者 : 木下優紀
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関連タグ:Cru(旧キャンパス・クルセード・フォー・クライスト=CCC)ビリー・グラハム
キャンパス・クルセード・フォー・クライストの共同創立者ボネット・ブライト氏、89歳で召天 ビリー・グラハム師が教会のためのモデルとして賞賛+
2012年の全米宗教放送会議で、キャンパス・クルセード・フォー・クライストのブースに座るボネット・ブライト氏(写真:米クリスチャンポスト/ANNA CHARLES)

著名な伝道者である故ビル・ブライト師の妻でキャンパス・クルセード・フォー・クライスト共同創立者のボネット・ブライト氏が23日、急性白血病の合併症により召天した。

「ボネット氏は福音のために心を傾け、イエス・キリストのために人々にアプローチする特別なビジョンを持っていました」と、ビリー・グラハム氏はキャンパス・クルセード・フォー・クライスト(米国では「Cru」)のウェブサイトに追悼文をつづった。「とりなしの祈りに対する彼女のぶれない関心は、私の人生への励ましであり、教会のためのモデルでした」

キャンパス・クルセード・フォー・クライストは、ボネット氏の人生について独自の回想文をつづった。キャンパス・クルセード・フォー・クライストのウェブサイトには、「人生の全てにわたって、彼女は神の御国をほめたたえ、そして共にほめたたえるために人々を強く招きました」との声明文が載せられた。「ボネット氏の最も優れた2つの愛は、疑いようもなく、まずは救い主に、そして夫ビル・ブライト氏に向けられたものです。彼女にとって、他の全てのものはこの二つの情熱からあふれ出たものです」

夫と共に、ボネット氏はロサンゼルスのカリフォルニア大学で、大学生向けのミニストリーであるキャンパス・クルセード・フォー・クライストを創立した。その使命は、「今日大学を勝ち取り、明日は世界を勝ち取ろう」だった。彼女は64年間にわたって、このミニストリーを手助けしてきた。

「それ(信仰生活)は、私たちが知り得る最も素晴らしい冒険です」とボネット氏は2010年のインタビューで語った。「神は、私たちが願った通りのものを与えてくださいました」

ボネット氏は、キャンパス・クルセード・フォー・クライストの創立を手助けした。キャンパス・クルセード・フォー・クライストは、米国では2012年より「Cru」という名称で知られるようになった。現在では、世界で最も大きなキリスト教宣教団体の一つとなり、世界190カ国に2万7千人以上のスタッフと25万人以上のボランティアを抱え、大学生のみならず都心部の貧困層や家庭、軍、政治的、経済的指導者、アスリート、芸能界に仕える働きを担っている。

キャンパス・クルセード・フォー・クライストは、1700以上の大学で活動的なサークルを組織している。中でも「アスリート・イン・アクション」ミニストリーは、大学生とプロのアスリートとコーチに焦点を当て、その活動を通して信仰を成長させることを支援する働きをしている。

都心部のミニストリーでは、教会に対し、そのコミュニティーの物理的な必要を満たすことができるようにするだけでなく、生活手段と職業生活への準備のための長期的なプログラムも提供している。

キャンパス・クルセード・フォー・クライストの人道支援部門「グローバル・エイド・ネットワーク(GAiN)」は、「人々の最も基本的で物理的な必要―水、食料、健康、同情―を満たすことによって」人々を苦しみから解放し、尊厳を回復する努力を通じてキリストの愛を示すことが目的だ。

ブライト氏夫妻がミニストリーの初期に、心を尽くして神に仕えることを約束するため、神に対する「奴隷契約書」に署名したことは有名だ。ボネット氏の2010年の著書『In His Hands(御手の中で)』で、ボネット氏はこの契約書を「私たちの人生で最も大きな信仰的瞬間」だったと述べた。1週間後、神はビル・ブライト氏に、キャンパス・クルセード・フォー・クライストを創立するビジョンを与えた。

ボネット氏は著書の中で、「これは私たちの人生で最も大きな信仰的瞬間でした」と回想した。「ビルも私も、この選択を後悔したことはありません」

「イエス・キリストの奴隷となることは、仕える信仰そのものです」とボネット氏は主張した。「奴隷には人権もありませんし、自分の王国を作る願いもありません。いつも主人の利益のために働こうとしています」

1971年、ボネット氏は7千人の女性を集めた祈りの集会を主催し、1972年には「Great Commission Prayer Crusade」を設立した。1979年には、すべての民族と教派から、全米の、また地域の祈りの指導者向けのフォーラムを提供することを使命とした「全米祈祷委員会(the National Prayer Committee)」を設立した。ウェブサイトによると、その目的は覚醒、伝道、弟子訓練につながるリバイバルのためのインタラクティブなビジョンを作るためだ。

1988年、ボネット氏は連邦議会に対し、5月第1木曜日を全米祈りの日とするよう請願書を提出した。ボネット氏の努力は実を結び、約10年間にわたって全米祈りの日タスクフォースの議長として仕えた。

2014年、ボネット氏は自身が制作したラジオ番組「ウーマン・トゥデイ」の中で、「祈りはクリスチャンにとって最も素晴らしい特権で、最も物事を変える力があります。そして神の御言葉はその効果を約束しています」と語った。

ボネット氏は多くの霊的な本の著者、共著者で、代表作として2002年の『The Joy of Hospitality(もてなしの喜び)』、2004年の『My Heart in His Hands(私の心は神の手に)』『A Passion for Prayer(祈りへの情熱)』がある。

ボネット氏はブライトメディア財団の代表、全米祈祷委員会の名誉委員長、全米宗教者連盟(the Mission American Coalition)の名誉共同代表を務めた。

ボネット氏は1926年7月2日、ビル・ブライト師の故郷でもあるオクラホマ州コウェタに生まれた。ビル・ブライト師と54年間結婚生活を送り、結婚した息子が2人と孫が4人いる。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:Cru(旧キャンパス・クルセード・フォー・クライスト=CCC)ビリー・グラハム
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