Skip to main content
2025年6月15日20時35分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

神様の召しに立ち返ろう 万代栄嗣

2015年11月2日06時37分 コラムニスト : 万代栄嗣
  • ツイート
印刷
関連タグ:万代栄嗣

「次のような主のことばが私にあった。『わたしは、あなたを胎内に形造る前から、あなたを知り、あなたが腹から出る前から、あなたを聖別し、あなたを国々への預言者と定めていた。』そこで、私は言った。『ああ、神、主よ。ご覧のとおり、私はまだ若くて、どう語っていいかわかりません。』すると、主は私に仰せられた。『まだ若い、と言うな。わたしがあなたを遣わすどんな所へでも行き、わたしがあなたに命じるすべての事を語れ。彼らの顔を恐れるな。わたしはあなたとともにいて、あなたを救い出すからだ。――主の御告げ。――』・・・」(エレミヤ1:4~10)

今回、ビル・ウイルソン先生の世界的な働きであるメトロ・ワールド・チャイルドのフィリピン支部で、若いスタッフたちと伝道させていただきました。フィリピンの貧困ぶりはニューヨークのスラム街のレベルとは違い、想像を絶するものがありました。23歳のスイス人、ドミニク兄弟がリーダーのチームで、子どもたちの住む貧民窟へ家庭訪問に行きました。彼らは現地のタガログ語で、誰にでも気さくに声を掛け、メトロのスタッフを見つけると、子どもたちが集まってきます。ドロドロの子どもたちを抱き上げ、口づけし、広場で教会学校をする。「良くやるね!」と言うと、「愛すれば良いだけですから」との答え。今回、私は本当に若いスタッフに教えられました。彼らの一生懸命な奉仕の姿を見て、牧師になって30年、あらためて神に仕える献身の思いを受け止め直すことができました。

今日の箇所のエレミヤは、涙の預言者と呼ばれます。神の選民イスラエルが、神に背を向け国が滅びようとする絶望の時期に、神の民に涙をもって預言し、神の愛を語り、悔い改めを説いたのです。偉大な働きをした預言者でしたが、最初からそうだったのではありません。エレミヤがどのように神のご計画に召し出されたか学んでいきたいと思います。

1. 母の胎に宿る前から、定めている

なぜ、私みたいな者がと言うエレミヤに対して「わたしは、あなたを胎内に形造る前から知り・・・預言者と定めていた」とあります。エレミヤは、自分は働きに不適合と思っていましたが、すでに神の選び、神のご計画が動き始めていたのです。この原則はエレミヤだけではなく、神を信じる私たちにも当てはまります。無から有を生み出す神は、エレミヤと同じように、私たちが生まれる前から、私たちの存在を永遠のご計画の中で選び出してくださったのです。あなたが教会に来ているのは、たまたまではありません。神の選びの結果、このように神の前に立っているのです。神は深い部分で私たちの人生を導き、ご計画を持っておられ、過去の出来事だけでなく、将来の働きに対しても、ご計画と導きと御心を持っておられるのです。

2. わたしがあなたと共にいる

私はまだ若くて何もできませんと言うエレミヤに対して、神は、「恐れるな、わたしは常に共にいて、偉大な業をさせる、後ろ盾となる」と約束し、預言者の働きを明確に与えます。神は私たちにも使命を与えてくださっています。神の恵みと愛をいただいている私たちは、神のために果たすべき使命があるのです。主は命を捨てて、私たちを救ってくださいました。それは私たちが、イエスの御心にかなう、豊かな実を結ぶためです。先に救われているあなたが、証しをし、家族の救いを祈りましょう。神から与えられた奉仕のビジョンを思い切って実現しましょう。エレミヤの信仰を保証してくださった主は、私たちにとっても後ろ盾になってくださっています。

ドミニク兄弟は、「こんな罪人の私たちのために、イエスが奴隷の姿となって、愛してくださった。愛されていることが分かったから、目の前の子どもを愛するのです。それを喜んですることができるのです」と語りました。神の力を土台として、神の愛を心の支えとして歩んでいく。なんと素晴らしいことでしょう。私たちも初めの愛に返ろうではありませんか。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:万代栄嗣
  • ツイート

関連記事

  • 【聖書クイズ】復活のイエスと会う場所として神の使いが弟子たちに指定した場所は?

  • 力強く生きる 安食弘幸(29)

  • なにゆえキリストの道なのか(12)ご利益宗教、ご利益信仰でもかまわないではないか 正木弥

  • 【子ども聖書クイズ18】イエスさまは、今も生きておられますか?

  • ムスリムへの伝道について思うこと(3)ムスリムへの伝道:何が留意点か? 菊地智徳

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 花嫁(27)絶えず喜んでいなさい 星野ひかり

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.