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神様の召しに立ち返ろう 万代栄嗣

2015年11月2日06時37分 コラムニスト : 万代栄嗣
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「次のような主のことばが私にあった。『わたしは、あなたを胎内に形造る前から、あなたを知り、あなたが腹から出る前から、あなたを聖別し、あなたを国々への預言者と定めていた。』そこで、私は言った。『ああ、神、主よ。ご覧のとおり、私はまだ若くて、どう語っていいかわかりません。』すると、主は私に仰せられた。『まだ若い、と言うな。わたしがあなたを遣わすどんな所へでも行き、わたしがあなたに命じるすべての事を語れ。彼らの顔を恐れるな。わたしはあなたとともにいて、あなたを救い出すからだ。――主の御告げ。――』・・・」(エレミヤ1:4~10)

今回、ビル・ウイルソン先生の世界的な働きであるメトロ・ワールド・チャイルドのフィリピン支部で、若いスタッフたちと伝道させていただきました。フィリピンの貧困ぶりはニューヨークのスラム街のレベルとは違い、想像を絶するものがありました。23歳のスイス人、ドミニク兄弟がリーダーのチームで、子どもたちの住む貧民窟へ家庭訪問に行きました。彼らは現地のタガログ語で、誰にでも気さくに声を掛け、メトロのスタッフを見つけると、子どもたちが集まってきます。ドロドロの子どもたちを抱き上げ、口づけし、広場で教会学校をする。「良くやるね!」と言うと、「愛すれば良いだけですから」との答え。今回、私は本当に若いスタッフに教えられました。彼らの一生懸命な奉仕の姿を見て、牧師になって30年、あらためて神に仕える献身の思いを受け止め直すことができました。

今日の箇所のエレミヤは、涙の預言者と呼ばれます。神の選民イスラエルが、神に背を向け国が滅びようとする絶望の時期に、神の民に涙をもって預言し、神の愛を語り、悔い改めを説いたのです。偉大な働きをした預言者でしたが、最初からそうだったのではありません。エレミヤがどのように神のご計画に召し出されたか学んでいきたいと思います。

1. 母の胎に宿る前から、定めている

なぜ、私みたいな者がと言うエレミヤに対して「わたしは、あなたを胎内に形造る前から知り・・・預言者と定めていた」とあります。エレミヤは、自分は働きに不適合と思っていましたが、すでに神の選び、神のご計画が動き始めていたのです。この原則はエレミヤだけではなく、神を信じる私たちにも当てはまります。無から有を生み出す神は、エレミヤと同じように、私たちが生まれる前から、私たちの存在を永遠のご計画の中で選び出してくださったのです。あなたが教会に来ているのは、たまたまではありません。神の選びの結果、このように神の前に立っているのです。神は深い部分で私たちの人生を導き、ご計画を持っておられ、過去の出来事だけでなく、将来の働きに対しても、ご計画と導きと御心を持っておられるのです。

2. わたしがあなたと共にいる

私はまだ若くて何もできませんと言うエレミヤに対して、神は、「恐れるな、わたしは常に共にいて、偉大な業をさせる、後ろ盾となる」と約束し、預言者の働きを明確に与えます。神は私たちにも使命を与えてくださっています。神の恵みと愛をいただいている私たちは、神のために果たすべき使命があるのです。主は命を捨てて、私たちを救ってくださいました。それは私たちが、イエスの御心にかなう、豊かな実を結ぶためです。先に救われているあなたが、証しをし、家族の救いを祈りましょう。神から与えられた奉仕のビジョンを思い切って実現しましょう。エレミヤの信仰を保証してくださった主は、私たちにとっても後ろ盾になってくださっています。

ドミニク兄弟は、「こんな罪人の私たちのために、イエスが奴隷の姿となって、愛してくださった。愛されていることが分かったから、目の前の子どもを愛するのです。それを喜んですることができるのです」と語りました。神の力を土台として、神の愛を心の支えとして歩んでいく。なんと素晴らしいことでしょう。私たちも初めの愛に返ろうではありませんか。

◇

万代栄嗣

万代栄嗣(まんだい・えいじ)

松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。

また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。

国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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