Skip to main content
2025年11月6日23時11分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 文化

星野富弘さんの詩画を朗読と音楽で カフェ形式の「Colors of Tomihiro Cafe」初開催

2015年9月25日11時20分
  • ツイート
印刷
関連タグ:星野富弘MigiwaRainbow Music Japan
星野富弘さんの詩画を朗読と音楽で カフェ形式の「Colors of Tomihiro Cafe」初開催+
味覚、聴覚、視覚で味わう星野富弘さんの世界。秋の昼下がり、ゆったりとした時が流れた=12日、神奈川県川崎市の老舗レストラン「ビストロポップコーン」で

クリスチャン詩画作家・星野富弘さんの世界を、多くの人に知ってもらおうと、さまざまな形のアプローチがされている。クリスチャンアーティストたちによるコンサートやCD制作もその一つ。今回は新たな試みとして、カフェ形式のイベント「Colors of Tomihiro Cafe」が12日、神奈川県川崎市の老舗レストラン「ビストロポップコーン」で開催された。初秋の昼下がり、参加者はゆっくりとお茶とケーキを食べながら、「言の葉アーティスト」の渡辺祥子さんによる詩の朗読、クリスチャン・シンガーソングライターの Migiwa さんと、同じくクリスチャンアーティストの佐々木静さん・潤さんの姉弟ユニット「Rainbow Music Japan」による歌とピアノの演奏を味わった。

イベント直前には、東日本を記録的な大雨が襲い、渡辺さんが住む仙台市も大きな影響を受けた。前日の朝、自宅から仙台駅まで、いつもとは違う道を通ってきたという渡辺さん。スムーズに駅までたどり着き、ほっとして新幹線の中でニュースを見ていると、自分がたった今通ってきた道が、唯一駅に向かう道で、大きな被害もなく、渋滞もなかった道だったことを知り、「いつもの道を通ってきていたら、たどり着かなったかもしれません。何か大きな『力』に守られているのを感じました」と話した。

渡辺さんによる静かな詩の朗読と、潤さんが奏でるピアノの即興演奏が始まると、参加者は手を止め、その詩の世界とピアノの音色に聞き入った。潤さんのピアノは、まさしく「即興」。語られる詩からイメージされるものを、その時のインスピレーションによって音にする。本人いわく「二度と同じものが弾けないので、リハーサルをしても同じものが本番に聞こえるとは限らない」という。

「かつて、三浦綾子さんは、富弘さんの詩画を『決して大声で叫んでいるわけではないが、大声で叫ぶ以上に訴える力がある』と話した」と渡辺さんは話す。それを体感するように、星野さんの詩の朗読とピアノの音を聞いていると、耳で味わうだけではなく、心の奥底から詩を味わっている感覚になるから不思議だ。

シンガーソングライターの Migiwa さんは、以前、姉が星野さんのカレンダーなどを製作する会社に勤めていたことに触れ、「年末になると、カレンダーの発送などで、姉の帰りはいつも遅かった。それだけ、富弘さんはみんなに愛されている作家さんなのだと思っていました。私はクリスチャンホームで育ったのですが、富弘さんの詩画はいつも家の中のどこかにありました。とても身近な存在のようで、いざ、富弘さんの詩に自分が曲を付けて歌うことになると、とても緊張しました」と話した。

終盤には、星野さんの詩に曲を付けた「愛されている」を、静さんと Migiwa さんが披露。大きな感動の中、涙ぐむ人の姿もあった。

星野富弘さんの詩歌を朗読と音楽で カフェ形式で初開催 「Colors of Tomihiro Cafe」
渡辺祥子さん(左)の朗読と佐々木潤さんの即興演奏。男性の参加者の姿も多く見られた。

演奏の後、潤さんは「素敵な空間で歌と言葉、おいしいケーキをいただいて、フルコースをいただいた後のよう」と振り返った。また、静さんは「目をつぶると広がる富弘さんの世界を味わうことができた」と話した。

同県相模原市から訪れたという男性会社員(20代)は、「自分は、クリスチャンではないが、何度か Colors of Tomihiro Hoshino のコンサートを訪れたり、CDを家で聞いたりしている。今、さまざまな困難な状況の中にあるが、今日は富弘さんの詩画の世界を堪能して、『このままの自分でよいのだ』と思うことができた」と話した。また、「朗読や歌を聞いていると、富弘さんと同じ世界にいる気がして、家族のような気持ちになる」と語る男性(70代)もいた。

カフェを主催した富弘美術館を囲む会東京・神奈川支部の大嶋英知さんは、「このようなカフェ形式のライブの次回のスケジュールは未定だが、今後も順次開催していきたい」と話す。カフェ形式ではないが、星野さんの詩をクリスチャンアーティストが歌うコンサートは、年内では11月28日〜29日に長野県池田町の創造館で予定されており、12月26日に行われるいわき市民クリスマスにも出演が決まっている。「Colors of Tomihiro Hoshino」を聞くことのできる絶好の機会となりそうだ。詳しくは、同会東京・神奈川支部(電話:044・833・2552)まで。

関連タグ:星野富弘MigiwaRainbow Music Japan
  • ツイート

関連記事

  • 星野富弘さんの詩画を歌に乗せて、横浜でコンサート 超満員の観客が涙

  • 星野富弘さんの世界を音楽で表現 クリスチャン歌手6組が渋谷で共演

  • 星野富弘さんの詩画を広めるお手伝いを 「富弘美術館を囲む会」東京・神奈川支部

  • 福音が息づくくつろぎのベーカリーカフェ「5つのパンと2匹の魚」

  • 健康・安全・美味しさにこだわった玄米菜食カフェ「晴れる家cafe」

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 都合の悪いお言葉(その2) マルコ福音書10章1~12節

  • 新総主事が就任、国際理事会が新体制に WEA第14回総会「ソウル宣言」採択し閉幕

  • 世界福音同盟(WEA)「ソウル宣言」全文和訳

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(251)聖書と考える「良いこと悪いこと」

  • ワールドミッションレポート(11月6日):ベネズエラ 福音冊子が切り開く新たな地平

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • ワールドミッションレポート(11月5日):西サハラ 砂漠の民に福音を

  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 新総主事が就任、国際理事会が新体制に WEA第14回総会「ソウル宣言」採択し閉幕

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 新総主事が就任、国際理事会が新体制に WEA第14回総会「ソウル宣言」採択し閉幕

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.