礼拝中に大声でヤジ、6人逮捕 容疑者全員が議論ある団体のメンバー

2015年7月2日14時34分 翻訳者 : 木下優紀 印刷
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上段左から、ウェルズ教会の長老であるジェイコブ・ガーンダー、ケビン・フェスラー、マーク・デルービル、下段左から、マシュー・マルティネス、ランドール・バルデス、執事のリチャード・トゥルードゥー各容疑者 (写真:ヒューストン警察)

日曜日の6月28日朝早く、6人の男が米テキサス州ヒューストンにあるメガチャーチ、レイクウッド教会の礼拝中に突然大声を発し、ジョエル・オースティーン主任牧師に向かって「うそつき!」などと叫ぶ事件が起こった。この事件の結果、数人の教会員が恐怖のあまりその場を去った。6人は教会から退出させられ、住居侵入罪で告発された。

ジョエル・オースティーン・ミニストリーズの幹部ドナルド・イロフ氏は、29日に発表した声明で、容疑者は皆、「ウェルズ教会(The Church of Wells)」の関係者だと明かした。ウェルズ教会は、既存の教会に対して抗議を続けることで議論を呼んでいる団体。容疑者たちは、司法職員を含む教会の警備員によって速やかに身柄を確保された。

「日曜日午前の礼拝の一つを妨害した者たちが、テキサス州ナカドーチェスにある議論を呼んでいる小さな教会、ウェルズ教会の指導者たちであることが分かりました。このグループは、自分たちに賛同しない多くのキリスト教会に抗議をすることで知られています。6人の抗議者はヒューストン警察に逮捕され、住居侵入罪で告発されています。レイクウッド教会はこの礼拝への妨害を重く見て、刑事告発を含め、この6人とウェルズ教会に法的に対処する計画を立てています」とレイクウッド教会は声明で述べた。

さらに、「レイクウッド教会の案内役や警備チームのメンバーのうち一定数が、定期的にレイクウッド教会の礼拝に出席する警察官や郡の保安官です。この職員たちは効率よく、また素早く状況に対処してくれましたし、レイクウッド教会の指導者と共に絶え間なく教会とその会員を守り続けます」と続けた。

住居侵入罪で告発されたのは、ウェルズ教会の長老であるジェイコブ・ガーンダー、ケビン・フェスラー、マーク・デルービル、マシュー・マルティネス、ランドール・バルデス、執事であるリチャード・トゥルードゥーの各容疑者。

地元のニュースサイト「KSPR」によると、コラムニストのアンワー・リチャードソン氏は、「彼(オースティーン牧師)が説教を始めた瞬間、誰かが立ち上がり『ジョエル・オースティーン、あんたはうそつきだ』と叫びました」と、事件についてツイートした。

「ジョエル・オースティーン牧師の教会で座っていると、彼に反対する人に4回も邪魔されました。おかし過ぎます!」と、リチャードソン氏はツイートの一つで強調した。

リチャードソン氏はKSPRに、6回目のヤジがあった後、家族と共に教会を出ることに決めたと語った。「6回目のヤジが飛んだ後、息子は私の膝で寝ていました。妻を見るとナーバスになっていたので、ここを出なければならないと決めました」とリチャードソン氏。リチャードソン氏のツイッターによれば、多くの人が彼に続いたという。

家族と共に教会を訪れていたリチャードソン氏は、礼拝の途中で席を立ったのは、サウスカロライナ州チャールストンの教会で最近起きた大量殺人事件が頭をよぎったからだと述べた。

米ABCに対してリチャードソン氏は、「その時は何がこれから起ころうとしているのか分からないとしか思えず、それを見届ける気も起きなかったので、教会から出たのです」と語った。

出席者の一人がその様子の一部を捉えた動画には、騒乱の中で、オースティーン牧師が会衆に「私たちに対する武器は役に立ちません」と語っている言葉が収められている。

ある目撃者はABCに対し、オースティーン牧師はこの難局を切り抜けたと語った。

「彼(オースティーン牧師)は(説教を)そのまま続けました。彼は平静を保っていました。そしてメッセージを行い、私に対する武器は役に立たないと言ったのです」と言い、「良い礼拝を導いた彼には栄誉があります」と語った。

※この記事はクリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。

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