“世界中で歌われるメイドインジャパンへ” ライフハウス、オリジナルアルバム『フォワード』今月リリース(動画あり)

2014年12月11日22時34分 記者 : 竹村恭一 印刷
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「フォワード(FORWARD=前へ)」と銘打たれた今回のアルバム。ピリピ人への手紙3章13節の「過去に執着せず、前にあるものを望み見る」をテーマにしている。

世間は師走。街はクリスマス一色のこの時期に、六本木をはじめ日本各地で活動する教会「ライフハウス・インターナショナル・チャーチ」から、初のオリジナル・ワーシップアルバム『フォワード(FORWARD)』がリリースされる。

ライフハウスは、2002年に東京で活動を開始した教会。先月には、テレビ東京系列のバラエティ番組で「六本木のノリノリの教会」として登場。若い世代に、良い音楽と分かりやすい言葉でイエスのことを伝えるために活動していると、番組中でも紹介された。

活動を始めてから長らく、ヒルソングやプラネットシェイカーズなどのコンテンポラリー・クリスチャン・ミュージック(CCM)の曲で賛美を行ってきたが、今月にオリジナル曲のみのアルバムをリリースする。収録曲の作詞作曲を主に行ったモンティ・プラマーさんに話を聞いた。

「全ての曲に違うテーマを持たせている。しかし、神様が誰であって、どれだけ人々を愛しているかを日本に伝えたい」と、このアルバムに込めた思いを語る。

モンティさんは9歳のころに家族と共に来日。英語も日本語も堪能で、マンガを含め日本文化にも詳しい。日本を愛してやまないという彼が曲作りを始めたのは15歳のころ。ギターを最初に始めた彼は、「まずはコードから作り始めて、次にメロディ。そしてその雰囲気に合う言葉を当てはめた」と制作スタイルを語る。

「フォワード(FORWARD=前へ)」と銘打たれた今回のアルバム。実は制作を始めたのは7年前だという。「当時、ギタリストだった僕は父(ライフハウスのロド・プラマー主任牧師)と曲作りを始めたが、『良い詞は、良い歌手にしか書けない』と思っていた。僕自身は良い歌手ではなかったので自信がなかったし、歌えないから曲作りをやめてしまった時期があるんです。ヨナのようにね」と振り返る。しかし、2011年の震災をはじめさまざまなことが起き、教会でもさまざまな変化を目の当たりにし、全てを「良いことに神様は使ってくれてる」と確信するようになっていったという。

“世界中で歌われるメイドインジャパンへ” ライフハウス、オリジナルアルバム『フォワード』14日リリース
作詞作曲を手掛けたモンティ・プラマーさん。オーストラリア人とアルゼンチン人のハーフで英語が母国語だが、日本で育ち、マンガ『ワンピース』や『進撃の巨人』のファンだと言い、日本の文化を愛している。教会ではギター、ベース、ボーカルなどで賛美をリードする。

「結局、神様が僕に与えたものやコール(召命)は変わらなかったし、父さんの『お前のギフトを信じてるよ』という言葉も変わらなかった。幼かった当時の僕は今ほど確信を持てなかったし、自分のアイデンティティーについて悩んでいた。神様のことは知ってたけど、自分のことは分かってなかった。でも聖書の言葉を毎日吸収していくうちに、パウロのように過去ではなく、前にある新しいことに注目しようと思うようになりました」と話す。最終的に「日本の人にイエスのことを伝えると同時に、この国で同じパッションを持ってる人たちに希望を与えたい」と思い制作を再開したという。

そうしてできた6曲は教会の賛美にも使われ、今回リリースされるアルバムには、日英バイリンガルと英語のみの2曲ずつ、計12トラックが収められている。

モンティさんの母国語は英語。日本語の歌詞は翻訳チームが訳したものだが、言葉の選び方にも「日本人の大半はクリスチャンじゃない。これから彼らに届けて手を伸ばそうと思ってるなら、日本人になじみのない単語はなるべく使うべきではない」とこだわり明かす。

もう一つこだわったのは「神と人との親近感」だと言う。「教会でもよく話すことですが、例えば子どもが『お父様。もしよろしかったら、本日のご褒美にアイスクリームを食べてもよろしいでしょうか?』なんて普通の子どもは言いません。僕なんかは『父ちゃん!アイス食べたよ』って事後承諾のときもあったし、父さんも丁寧過ぎると『どうしたの?』って言います。それが普通の親子のスタンスだし、神様と僕たちも『父と子』ならそうあるべきだと思って、くだけた表現を使いました」と話す。

一方で、「スローソングでは伝統的な言葉を使った方が格好良いときもあるし、そのバランスを取るのは難しいけど重要。英語は一つの文章でいくつもの意味を表現できるが日本語は違う。だから使う言葉にフォーカスせず、伝えたい意味にフォーカスして話し合って訳しました」と言う。

今回のアルバムは、教会内ではUSBメモリを使って音源データでの販売も行われるが、それ以外にアップルの iTunes(アイチューンズ)でも販売される。この方法を選んだ理由は、「僕たちはインターナショナルチャーチ。世界中の兄弟たちが一番手に取りやすい方法をと考えました。もちろん日本の実際に手で渡すという文化も好きなので、USBメモリという形も用意しました」と言う。

日本ではCDの人気はいまだに根強いが、世界的に見ると音楽の入手方は iTunes などのオンラインでのダウンロードが多いという。「最近はパソコンやタブレット端末での再生の方が若者には主流だし、最近のPCはCDのリーダーがないこともあるけど、USBジャックは必ずあるので」と、多くの人が聞けるよう考慮し、この2つの方法を選んだという。

今後の展望について、「現代の若い人にはエレクトリックな音楽が人気がある。でもその他の分野もこれからリリースしていきたい」と語るモンティさんは、曲を気に入ってもらえたら、他の教会で歌われることも大歓迎だという。「このアルバムの曲を通してこの国を祝福したい。ヒルソングの曲のように世界中で歌われるようになってほしい。そして今の日本には教会は少ないけど、必ず増えると信じています。その時に新しく立ち上がった教会が、『日本で生まれた賛美』を歌えるようにこれからも作っていきたい」と話し、次のアルバムも来年にはリリースしたいと期待を明かした。

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