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「地震・雷・火事・親父」 菅野直基

2014年11月21日18時44分 コラムニスト : 菅野直基
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関連タグ:菅野直基台風30号フィリピン
菅野直基+

約一年前、フィリピンのレイテ島を中心とする地域に甚大で壊滅的な被害が起こったことは、記憶に新しいと思います。心を痛めつつ、一日も早い完全な復興を祈ります。

昔から、「地震・雷・火事・親父」と言われます。怖いものを代表して、古くから言われてきました。最後の「親父」は、「父親」のことではなく「台風」を指すそうです。特に今の時代は、男女平等以上に、「イク(育)メン」と言われる、育児を積極的に楽しみながら手伝うお父さんが増えている中で、四代災害の一つが「父親」というのは時代錯誤のように思えていましたが、台風被害を目の当たりにすると、納得させられます。

レイテ島に台風が直撃したとき、最大風速が90メートルにも達し、数十分の間、震度4規模の建物の揺れが起こったそうです。東日本大震災級の惨事だと、そう感じたことを思い出します。

今年9月27日には、長野県と岐阜県の県境に位置する御嶽山が噴火し、戦後最大の被害死者数を出す惨事が起こりました。とても心が痛みました。竜巻による被害は、アメリカという遠い国のことだと思っていましたが、最近では、日本国内でも竜巻による被害が各地で起こっています。自然災害の前に、人間の無力さを知らされ、神の前に謙遜にさせられます。

多くの人が、やがてこの世の終わりの日が来ると感じるようになっています。しかし、聖書は少し違うことを語ります。

「イエスがオリーブ山ですわっておられると、弟子たちが、ひそかにみもとに来て言った。『お話しください。いつ、そのようなことが起こるのでしょう。あなたの来られる時や世の終わりには、どんな前兆があるのでしょう』

そこで、イエスは彼らに答えて言われた。『人に惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名のる者が大ぜい現れ、『私こそキリストだ』と言って、多くの人を惑わすでしょう。また、戦争のことや、戦争のうわさを聞くでしょうが、気をつけて、あわてないようにしなさい。これらは必ず起こることです。しかし、終わりが来たのではありません。民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こります。しかし、そのようなことはみな、産みの苦しみの初めなのです。

そのとき、人々は、あなたがたを苦しいめに会わせ、殺します。また、わたしの名のために、あなたがたはすべての国の人々に憎まれます。また、そのときは、人々が大ぜいつまづき、互いに裏切り、憎み合います。また、にせ預言者が多く起こって、多くの人々を惑わします。不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります。しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われます。この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます』」(マタイ24:3~14)

世の終わりは、人々が思うような兆候やしるしがあるのではなく、御国の福音が全世界に宣べ伝えられて、全ての国民にあかしされてから終わりの日が来るのです。このことを覚え、私たちは、伝道・宣教に立ち上がってまいりましょう。

ただ、一つ言えることは、世の終わりは必ずいつか訪れます。そして、その日、その時は誰も知ることができません。ロバート・フルガム氏(Robert Fulghum)の著書に、「人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ」(河出文庫)というものがありますが、幼稚園時代に砂場で遊んだことを思い出します。

砂場で、山を作り、トンネルを掘り、川や湖や海を作りそこに水を流して大規模な遊びをしていました。その遊びがクライマックスに差し掛かったとき、幼稚園の先生が笛を吹き、「集まってください!」と言いました。まだまだ遊びたかったのに、そこで遊びを中断して、降園の準備をして母親と一緒に家に帰りました。

私たちの人生もこれに似ています。どんな人生を生きていたとしても、ある日突然、終わりの日が来ます。

1)自分が死ぬ日
2)この世界の終わりの日

その時、まだ生きたくても、神様がその終わりの日を決められ、やがてその日が来ます。その時、神様に迎えられて天国に入らせていただきたいですね。

イエス様は、「わたしは道であり、真理であり、命である。だれでもわたしによらないでは、父のみもとに行くことはできない」(ヨハネ14:6)と言われました。イエス様は、天国への道です。イエス様は無事に家まで送り届けてくれるスクールバスのように、私たちを天国に連れていって下さいます。「イエス様、私を救ってください」と祈るだけでいいのです。

どうぞ、与えられた人生はたった一度だけです。その人生を楽しみ、喜びながら、精一杯歩んでいきたいですね。

◇

菅野直基(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■ 外部リンク:

新宿福興教会ホームページ
(メッセージをくだされば、みなさんの近くの教会を紹介致します)

菅野直基牧師のフェイスブック

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:菅野直基台風30号フィリピン
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