マイケル・オーローザンヌ運動総裁、新著『和解を通して』を出版

2014年8月18日01時15分 記者 : 内田周作 印刷
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ローザンヌ運動総裁のマイケル・オー氏

ローザンヌ運動総裁のマイケル・オー氏の新著『和解を通して』(ヨベル)が出版された。

同書は、今年2月に東京・御茶ノ水のお茶の水クリスチャン・センター(OCC)で行なわれたオー氏の就任記念講演会での証しと講演内容を、日本語と英語の両言語で収録したもの。今年はローザンヌ運動40周年の年で、同講演会はローザンヌ運動40周年記念としても行なわれた。

この講演会でオー氏は、「これからの世界 ー 宣教の焦点と教会が問われる課題(The Reality We are Facing: the Agenda of Christian Mission, and the Roles of the Church)」と題して講演。ローザンヌ運動が取り組む3つの宣教の指針を示し、日本宣教への展望を語った(関連記事:オー・ローザンヌ新総裁「日本が世界で最も宣教師を送り出す国に」)。

当時の講演は同時通訳で行なわれたが、今回の書籍の日本語訳は、日本ローザンヌ委員会のメンバーにより新たに訳し直されたという。オー氏の他、日本ローザンヌ委員会の委員長である金本悟氏(練馬神の教会牧師)と副委員長である倉沢正則氏(前東京基督教大学学長)による文「ローザンヌ運動と日本の教会」と「ローザンヌ運動と日本の教会への貢献」も収録されている。

キリスト聖書神学校(愛知県名古屋市)の創立者で校長であるオー氏は、現在43歳の韓国系アメリカ人。2007年からローザンヌ運動の理事の一人として活躍し、昨年3月に若手のリーダーとして40年の歴史があるローザンヌ運動の総裁に任命された。ペンシルバニア大学(政治科学学士号、教育学修士号、教育指導・人間学博士号)、トリニティ神学大学(牧会学修士号)、ハーバード大学(東アジア研究専攻における修士号)を修了。妻パールとの間に5人の子どもがいる。

日本ローザンヌ委員会では、2010年に南アフリカで開催された第3回ローザンヌ世界宣教会議(ケープタウン2010)での「ケープタウン決意表明(コミットメント)」の6項目をテーマに、シンポジウムを2013年から2015年までの3年にわたり計6回開催する計画を立てている。第4回目となるシンポジウム「世界宣教のためにキリストのみこころを見分ける」は今年11月8日に開催される予定で、オー氏もパネリストの一人として出席することが発表されている。

1974年7月、スイス・ローザンヌで、プロテスタント福音派による初の世界的な国際会議「ローザンヌ世界宣教会議」が開かれた。世界的な伝道者ビリー・グラハム氏の提唱で用意が進められ、約150カ国から福音派指導者らが集い、英国の神学者ジョン・ストット氏を中心に起草されたローザンヌ誓約を採択した。以後、ローザンヌ運動として働きが継続され、1989年には第2回会議がフィリピン・マニラで、2010年に第3回会議が南アフリカ・ケープタウンで開催された。

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