過去が悪ければ悪いほど受ける祝福は大きい 「神様!いるなら出てこい!!」と叫んだ過去 天野弘昌牧師

2014年7月22日12時17分 記者 : 守田早生里 印刷
+過去が悪ければ悪いほど受ける祝福は大きい 「神様!いるなら出てこい!!」と叫んだ過去 天野弘昌牧師 
メッセージを取り次ぐ天野弘昌牧師。会場はほぼ満席で、多くの人が天野氏の言葉に、時に笑い、時には大声で「アーメン」と叫んだ=18日、千葉台湾教会(千葉市)で

毎月第3金曜日に千葉クリスチャンセンター(千葉市中央区)6階の千葉台湾教会で開催されるマイ・ライフ・ジーザス千葉集会。7月のメッセンジャーはアッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団草加神召教会主任牧師の天野弘昌氏だった。

「こんなにたくさんの方が来てくださるなんて、天野先生の人気の高さがうかがえる。用意した座席が足りなくなるほどです。感謝ですね」と挨拶したのは、マイ・ライフ・ジーザス千葉集会代表のカイク加藤氏。その言葉の通り、集会が始まっても会場を訪れる人が後を絶たなかった。メッセージの前には、スペシャルゲストとしてゴスペル声楽家のエステル・あきこさん(板橋泉教会牧師夫人)が賛美。「予定した曲ではなく、祈っているうちに与えられた曲」として、力強い低音で始まるタンゴ調の曲をピアノの弾き語りで歌った。

過去が悪ければ悪いほど受ける祝福は大きい 「神様!いるなら出てこい!!」と叫んだ過去 天野弘昌牧師
弾き語りで賛美したエステル・あきこさん

天野氏は「向きを変えて出発せよ!」と題してメッセージ。聖書が語る「向きを変えて出発せよ。そしてエモリ人の山地に行き、その近隣のすべての地、アラバ、山地、低地、ネゲブ、海辺、カナン人の地、レバノン、さらにあの大河ユーフラテス川まで行け」(申命記1:7)から話をした。冒頭には「教会には、さまざまな人がやってくる。教会とは祈りの場。クリスマスだけを祝う場でもなければ、結婚式を挙げるだけの場でもない。病気の人が病院へ行くように、祈りが必要な人が教会にやってくる」と話し、祈りの力について語った。

中学1年生の時に自殺で兄を亡くしたという天野氏は、その後、優秀だった兄の遺志を継ごうと医学部を受験すべく勉強に励んだ。しかし、兄の死をきっかけに家族の状態は悪くなるばかり。父は胃の病気を、母は精神的な病を負うことになる。悪化する環境の中、「神様!いるなら出て来い!」と叫んだこともあったという。ある日、母が友人を介して聖書を手に入れ、間もなく天野氏も教会へと導かれることとなった。「これだ!」と思ったと当時のことを語った。

過去が悪ければ悪いほど受ける祝福は大きい 「神様!いるなら出てこい!!」と叫んだ過去 天野弘昌牧師
一人ひとりの声に耳を傾け、祈る天野弘昌氏。天野氏の祈りを待つ人の列ができるほどだった。

医者を目指して、医学部受験を志したが、「医者の働きは偉大。しかし、医療が進んでも人生は最高でも百十数歳。われわれには、聖書が語るように永遠の命がある。この方が重要ではないか」と思い直し、大学卒業後、米国系の銀行に就職したが、後に献身。「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています」(ローマ8:28)と聖書が語るように、天野氏は「人は過去が悪ければ悪いほど、救われた後、祝福が大きいのでは」と話した。

また、神の御業に確信を得た話として、こんなエピソードを話した。ある日、動物好きな少年が天野氏の前に現れた。「飼っていた金魚が死んでしまった。先生、なんとか助けてください!!」と泣き出した。天野氏は少年と共に祈った。すると、その金魚は息を吹き返した。この少年は、神の御業を目のあたりにして、その後救われたという。天野氏はヨハネによる福音書にある「ラザロの死」を例にあげ、「こう言ってから、『ラザロ、出て来なさい』と大声で叫ばれた」(ヨハネ11:43)イエスについて、「イエス様は『ラザロを助けてください』と祈ったのではなく、それは、ラザロは助かることが分かっていた『領収書』の付いた祈りであった。われわれも主の御力を強く信じて祈りたい」と語った。

礼拝の後には、天野氏に祈ってほしいと願う信徒が列を成した。一人ひとりの声に耳を傾け、声を嗄(か)らさんばかりに祈った。ユーモア溢れるメッセージに終始笑い声に包まれた集会は、静かな祈りと神への感謝で幕を閉じた。

来月のマイ・ライフ・ジーザス千葉集会は、8月15日午後2時から。メッセンジャーは保田みゆき氏(バイブル・チャーチ牧師)。特別ゲストに腹話術師の加藤幸子氏と「相棒」のキラちゃん。

過去が悪ければ悪いほど受ける祝福は大きい 「神様!いるなら出てこい!!」と叫んだ過去 天野弘昌牧師 
天野弘昌氏(中左)とエステル・あきこさん(中右)を囲んでの記念撮影

関連記事

クリスチャントゥデイからのお願い

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。記事の一つ一つは、記者や翻訳者、さらに編集者の手などを経て配信されているものです。また、多くのコラムニストや寄稿者から原稿をいただくことで、毎日欠かすことなくニュースやコラムを発信できています。

この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、読者の皆様にはぜひ、祈りと共に、毎月定期的にサポートする「サポーター」として(1,000円/月〜)、また単発の「サポート」(3,000円〜)によって応援していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。支払いはクレジット決済で可能です。申し込みいただいた方には、毎週のニュースやコラムをまとめた申込者限定の週刊メールマガジンを送らせていただきます。サポーターやサポートの詳細、またクレジットカードをお持ちでない方はこちらをご覧ください。


宣教の最新記事 宣教の記事一覧ページ

新型コロナウイルス特集ページ

人気記事ランキング

おすすめのコンテンツ【PR】

コラム

主要ニュース