印刷
前回は、あなたの持つ希望について考えてみました。箴言２９章の欽定訳には、「ビジョンのない者は滅びる」と訳せることばがあります。しかし、人のビジョンや夢、希望は有限であり、死を前にしては無意味なものになると見てきました。
「わたしは、よみがえりです。いのちです。わたしを信じる者は、死んでも生きるのです。また、生きていてわたしを信じる者は、決して死ぬことがありません。このことを信じますか」（ヨハネ１１章２５、２６節）
神がくださる永遠の希望について見たいと思います。私たちがどんなに努力しても永遠に生きることはできませんが、聖書は語ります。「事実、わたしの父のみこころは、子を見て信じる者がみな永遠のいのちを持つことです。わたしはその人たちをひとりひとり終わりの日によみがえらせます」（ヨハネ６章４０節）
イエス・キリストは２０１４年前に実在しましたが、その墓はどこにもないのです。復活されたからです。
「ここにはおられません。よみがえられたのです。まだガリラヤにおられたころ、お話しになったことを思い出しなさい。人の子は必ず罪人らの手に引き渡され、十字架につけられ、三日目によみがえらなければならない、と言われたでしょう」（ルカ２４章６、７節）
本当に復活された唯一の方、イエス・キリストが復活を証明されましたので、私たちも復活の希望を持つことができるのです。
■神は本当にいるのでしょうか？： （１）（２）（３）（４）（５）（６）（７）（８）（９）（１０）
◇
徐起源（そう・きうぉん）
ＥＲＭ聖書学校校長。恵那クリスチャンセンター（岐阜県恵那市）牧師。恵那レーマミニストリー代表、愛知県一宮市の超教派聖会「ワールド・リバイバル・カンファレンス」の理事・講師を務めるなど、その活動は多岐にわたる。同校本部の岐阜県恵那市に加え、京都、岡崎（愛知）、沖縄、立川（東京）など全国数カ所で聖書学校、聖会をおよそ月１回のペースで行っている。インターネット聖書学校、通信聖書学校等も現在開講中。※画像は恵那レーマミニストリーのロゴ。
■外部リンク：
【Ustream】毎週日曜日１０：３０からメッセージ配信中！
【ＥＲＭ教材・書籍案内】「信仰の使い方をご存知ですか？（上）（下）」「あなたは神の義をいただいていることをご存知ですか？」
