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人生はマラソンのようなもの 菅野直基牧師

2014年2月24日08時30分
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昨日は「東京マラソン」が開催されました。可能なら、「いつか参加したいなっ!?」って思っています。

学生時代に陸上競技をしていました。中でもマラソン好きで、悔しい思い出があります。途中まで1位だったのに、最後に追い抜かれて2位になってしまいました。マラソンは短距離走と違って、全力で走っても勝てない競技だと痛感しました。

マラソンは42・195キロを走る競技です。由来は、紀元前450年に、アテナイの名将ミルティアデスが、ギリシャのマラトン(Marathon)に上陸したペルシャの大軍を奇策で撃退した戦いで勝利をしたことを伝えるために約40キロを走り、報告した後に息絶えたことからです。

この勝利を伝える「良いニュース」を「福音(【英語】good news)(【ギリシャ語】εὐαγγέλιον『エウアンゲリオン』)」と言います。

勝利の伝令のような戦争の勝利や出産などの喜ばしいことを伝える手紙を「福音」と呼ぶようになり、「イエス・キリストの十字架と復活が私のためであった」と信じるだけで救われるニュースを伝える聖書のメッセージも「福音」と呼ばれるようになりました。

ギリシャのマラトンの戦いの勝利の伝令を伝えたことから、42・195キロを走る長距離走を「マラソン」と呼ばれるようになりましたが、その伝令者はそこで息絶えてしまったほど、長距離走は過酷です。ちょっとペース配分が間違うと途中でリタイアをせざるを得なくなったり、大きくペースダウンをせざるを得なくなることもあります。

人生はマラソンのようなものと考えたらどうでしょうか。

一番大切な目標は完走です。ある人は短命で終わる場合もありますし、ある人は120歳まで走る人もいます。でも、与えられた命を全う、つまり、完走することが大切です。

次に、マラソンは短距離走とは違います。人生には「ここ一番」の勝負どころがありますが、ずーっと先にあるゴールを見据えながらペース配分を考える必要があります。まわりの人が自分よりも華やかで成功しているように見える時があっても、焦って振り回される必要はありません。あくまで、自分のペースで走り続けることが大切です。

最近、人生のマラソンのペース配分が狂ってしまったりして、燃え尽き症候群になり、リタイア寸前の人がいます。

どうしたら、人生のマラソンの勝者となることができるでしょうか。

1.目標を明確にすることです。目標とは、死の向こう側の天国に入ることです。

2.そのために、天国への道であるイエス・キリストを信じ、このお方と共に走り続けることです。

3.人生のロードマップである聖書に従って走ることです。

4.マラソンの競争相手は他者ではなく自分自身であることを意識し続けることが大切です。

5.自分に与えられた使命を果たすことが勝利の基準です。ですから、ナンバーワンがナンバーワンではなく、オンリーワンがナンバーワンです。

今週も、人生のマラソンの一つのプロセスです。そのプロセスを楽しみながら、ペース配分を狂わせることなく、目標を見据え、キリストと共に、自分という敵を意識し、与えられた使命を果たすべく走り続けたいものです。

人生のロードマップである聖書は、最後まで走り続けるために、罪を避けるように教えてくれたり、必要なすべての情報を教えてくれます。

私は現在42歳です。ここまで走り続けました。43歳に向けて走っています。それぞれコースやフィールドは違いますが、互いに励まし合い、支え合いながら走って参りましょう。素晴らしい一週間でありますように。

◇

菅野直基(かんの・なおき)

1971年東京都生まれ。新宿福興教会牧師。子ども公園伝道、路傍伝道、ホームレス救済伝道、買売春レスキュー・ミッション等、地域に根ざした宣教活動や、海外や国内での巡回伝道、各種聖会での讃美リードや奏楽、日本の津々浦々での冠婚葬祭の司式等、幅広く奉仕している。日本民族総福音化運動協議会理事。

■外部リンク:

新宿福興教会ホームページ
(メッセージをくだされば、みなさんの近くの教会を紹介致します。)

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※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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