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進化論支持無神論教授、信仰フェスティバルに招かれる

2012年8月8日13時37分
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 無神論者で進化論を支持する生物学者であり著者として有名なリチャード・ドーキンス氏がスコットランドの信仰フェスティバルに招待されていることに対し、一部の地元諸教会指導者らから反感が生じている。

 ドーキンス氏は最近全米ヒューマニスト協会(AHA)で新たな宣伝用の動画を公開した。AHAは進化論や無神論、合理主義の宣伝キャンペーンを行っており、大衆に対し聖書やコーランを超えてヒューマニズムについて考えるように呼びかけている。

 スコットランドで10月31日から11月3日まで開催予定の信仰をテーマとした「ファクラン・ヘブリディアン・ブックフェスティバル」において、無神論科学者のドーキンス氏が講演者として招かれていることに対し、スコットランド地元諸教団から「このような無神論の教授がこのフェスティバルに存在することが、参加者にとって益になるのか」という疑問と反発の声が生じている。

 同フェスティバルでは信仰や信念についてこれまで発表されている多様な文献を通して模索しようとしており、その題材のひとつとしてドーキンス氏の著書「神は妄想である」に関してドーキンスを招いての講演が行われる予定になっている。ドーキンス氏はこれまで合理主義や進化論を熱心に支持してきており、信仰については「責任逃れの方法」としてあるだけで、人々は実生活の上で信仰は必要ないと説いている。ドーキンス氏は「科学は私達にどのように複雑性や多様性が単純な法則から生じているかを説明している。神が存在するという仮説は、いかなる問題についても価値ある説明を提供していません。ただ私たちが説明しようとしていることを単純に述べているだけです」と述べている。

 フェスティバル開催地のスコットランドストーノウェーは信仰深いクリスチャンが多く在住しており、ドーキンス氏が今回のフェスティバルで無神論の講演をすることに対し、諸教会指導者らが「無神論について信仰のフェスティバルで議論することが今回のフェスティバルに加わるべきではない」と反発している。

 地元キリスト教指導者らから、「彼は自分自身のための名誉を得ているだけであり、彼のような人を信仰のフェスティバルに招くことは心外である」「彼はある程度の高名を得ているが、彼の話すことは罪深い人間がどのようなことを考えるか、またどのように考えが分裂していくかを示すだけである」などの反対の声が生じている。

 開催地ストーノウェーにある新しい葡萄酒の教会牧師のドニー・ステュワート氏は「彼のような人がキリスト教の名高いフェスティバルに招かれることは遺憾ですが、それでもドーキンス先生が個人的に聖霊による啓示を受けることができるように祈り続けたいと思います」と述べている。一部では同フェスティバルにドーキンス氏が講演者として招かれていることに対してボイコット運動を行うとする諸教会も生じている。

 同フェスティバル主催者側は、「今回一部諸教会で反発の声が生じていることに対して懸念はしていません。ドーキンス氏が参加者の皆さまから暖かい歓迎を受けることを期待しています。今回ドーキンス氏をフェスティバルに招待させていただいた理由は、彼は世界でもっとも著名で影響力のある科学者の一人であり、切れの良い言葉でもって真剣にご自身の価値観を説明される方だからです。理論や証拠に基づいた信念について説明されており、このような見解が信仰のフェスティバルの大会のプラットフォームの一部として披露されることはふさわしいことであると考えています」と説明している。

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