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ビリー・グラハム氏、米国社会の現状に遺憾

2012年7月31日14時50分
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ビリー・グラハム牧師(写真提供:BGEA)+
 米著名福音主義伝道者のビリー・グラハム氏(93)は、自身のホームページ上で、米国民に対し、米国人のライフスタイルが主の目に背くものであることに対し非常な恐怖を感じていることを伝えた。グラハム氏は数年前婦人のルツさんが死去した時、「もし神がアメリカを罰されないならば、神はソドムとゴモラに対し謝罪しなければならないだろう」と伝えていた。

 旧約聖書に出て来るソドムとゴモラは、それぞれの町の住民の罪深い行いにより破壊された。

 グラハム氏は「ルツが今生きていたなら、今のアメリカについてどう思っているのか聞いてみたい。ここ数年でも数百万人ものアメリカで生まれた赤ん坊が中絶されているが、アメリカ国民の大半はこのことに関して無関心である。自己中心的な陶酔、プライド、罪に対する恥を知らない生活がアメリカのライフスタイルとなってしまっている」と厳しくアメリカ人のライフスタイルを批判した。

 グラハム氏は最近米国政府および米国社会に生じている一連の神の御名を汚す事件についても遺憾の意を示した。米国政府警察付チャプレンがイエスの名によって祈ることを禁止されるという事件が最近米国で生じたことについて、「米国社会は神以外のいかなる勢力に対しても屈服しないように闘っていかなければならない。私達が神から遠ざかれば遠ざかるほど、世界は統制不可能の渦に巻き込まれていってしまう」と警告した。

 グラハム氏は「私の心はアメリカとアメリカで騙されている国民たちのために痛んでいる。主が慈愛の主であるということ、悔い改めに応じる主であるということがすばらしい知らせである。ヨナの時代に、ニネベは唯一権力をもった都市であり、富にあふれていたのもの、他者に無関心で自己中心的な振る舞いをしていた都市であった。預言者であったヨナが最終的にニネベに辿りつき、神の警告を宣告した時、人々はヨナの声に耳を傾け、悔い改めた」と述べた。
 
 アメリカの危機的な状況にもかかわらず、グラハム氏は今後のアメリカに希望を持っていることも伝え、「米国民はまだ悔い改めて方向性を転換する機会が残されていると信じている」と述べ、息子で同じく著名福音伝道者であるフランクリン・グラハム氏が「ビリーグラハムと共にある希望」というアウトリーチ活動に取り組んで居ること紹介した。同ミッションでは米国内のすべての隣人に福音を伝えることを目的としている。同アウトリーチ活動は既に世界中50カ国に広まっている。

 グラハム氏は「私達はそれぞれの国の地域諸教会と密接なつながりを保って活動を行ってきた。そしてこれらの諸教会がキリストにある生き方を決心したことによる人生の転換に関する数百万件もの報告書を送ってきた。このような全米規模の福音アウトリーチ活動はとても大きな影響を与えることだろう。私は霊にあって神が私たちを召され、この活動を進めるように求めておられることを知っている。神がみなさんの心を触発し、祈りと支援の中で私達とともに活動してくださることを祈っている」と伝えた。
 
 昨年5年ぶりに新著を書き表したグラハム氏は現在、全世界が聖書の御言葉に立ち返った歩みをするべく目覚めることができるための永遠の救いに向けた道について語る新著の執筆に取り掛かっている。グラハム氏は「年齢と健康状態による制限があるものの、神が私に与えられた生かされている日々に感謝し、謙遜に主の御手の中で活動を続けていきたい。ビリーグラハム伝道協会(BGEA)の数々のミニストリーが続けられていることに深く感謝したい」と述べた。

 ビリー・グラハム氏は戦後の米国において福音伝道と共産主義活動の分離に貢献し、キリスト教共同体の歴史を前面に引っ張り出したことで高く評価されている他、福音主義者としても世界中の人々に評価されてきた。

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