東京基督教大学、韓国総神大学と合同シンポジウムを開催

2012年7月4日05時04分 印刷
東京基督教大学(TCU)が韓国の韓国総神大学と7月4日に合同シンポジウムを同大学国際宣教センターで開催した。シンポジウムのテーマは「東日本大震災と日韓の教会~救援と復興のヴィジョン~」であった。

「東日本大震災と日韓の教会」と題して山口陽一教授(東京基督教大学大学院神学研究科委員長)が基調講演を行った。山口教授は関東​大震災の大人災である朝鮮人虐殺を忘れない、韓国強制併合以来の​歴史を忘れないとし、東日本大震災における韓国教会の支援を覚​える、覚えるだけでなく検証すると語った。

また「福島原発事故を通して見た原子力に関してのキリスト教倫理に基づく考察」と題して宋浚仁教授(韓国・総神大学校 社会教育院)が発表し、TCUの稲垣久和教授がこれに応答した。宋教授は総神大学でキリ​スト教倫理の立場からエコロジーを研究している。

次に「21世紀韓日両国の協力と今後の展望」と題して徐要漢(韓国・総神大学校 社会教育院)教授発表し、山口教授が応答した。これに関して山口教授は6月30日に同大学ブログ上で「冷静に竹島問題を語り、キリスト教​会としての共通認識に至れれば」と述べていた。

最後に、「東日本大震災と韓日宣教協力」と題して趙南洙(日本同盟基督教団 招待キリスト教会)牧師が、在日韓国教会・韓国人牧師の東​日本大震災における救援活動を総括し、これからの日韓教会の協力​について特別講演を行った。

発表と応答は冊子にして配​布された。冊子には資料として韓国教会の支援活動の概​要のまとめが加えられた。

東京基督教大学は、フェイスブックの公式ファンページを通して同シンポジウムの開催を伝え、「日韓両国の間には友好関係もあり、痛みの歴史もありますが、それらを超えた『神の国』の働きとしての宣教協力を祈らされたひと時でした。」と述べた。

クリスチャントゥデイからのお願い

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。記事の一つ一つは、記者や翻訳者、さらに編集者の手などを経て配信されているものです。また、多くのコラムニストや寄稿者から原稿をいただくことで、毎日欠かすことなくニュースやコラムを発信できています。

この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、読者の皆様にはぜひ、祈りと共に、毎月定期的にサポートする「サポーター」として(1,000円/月〜)、また単発の「サポート」(3,000円〜)によって応援していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。支払いはクレジット決済で可能です。申し込みいただいた方には、毎週のニュースやコラムをまとめた申込者限定の週刊メールマガジンを送らせていただきます。サポーターやサポートの詳細、またクレジットカードをお持ちでない方はこちらをご覧ください。


神学・教育の最新記事 神学・教育の記事一覧ページ

新型コロナウイルス特集ページ

人気記事ランキング

おすすめのコンテンツ【PR】

コラム

主要ニュース