ローマ教皇、復活祭メッセージで中東和平訴える

2012年4月9日15時19分 印刷
 世界中のキリスト教徒が8日の復活祭を祝う中、ローマ教皇ベネディクト16世は同日、サンピエトロ大聖堂前に集った10万人ものカトリック教徒らを前に復活祭のメッセージを伝えた。今月で85歳となるベネディクト16世は復活祭の前夜教会内で徹夜祈祷の時をもった。8日英クリスチャントゥデイが報じた。

 説教の中でローマ教皇は国際的に反体制派に対する暴力的な鎮圧行為が非難されているシリア政府に対して、「特にシリアにおいては、流血が止み、迅速に和解し相互に尊敬の念を抱く道が開けますように」との祈りを伝えた。またシリア国民が激しい苦しみに直面しており、人道支援が必要であることを訴えた。

 キリストの信仰のゆえに迫害されている全てのキリスト者に対して、「信仰のために差別や迫害に直面し苦しみの中にあるキリスト共同体の上に希望と慰めがあるように」との祈りを奉げた。近年ナイジェリアでは軍部によって数百人ものキリスト教徒が殺害されてきたことに対しては、「復活祭の喜びによってナイジェリア国民の宗教の自由、相互の宗教に尊敬の念を表す平和な社会へと新たにする力が与えられるように」と祈りを捧げた。

 イスラエルとパレスチナの和平については「勇敢に和平促進のための新たな道を開いていけるように」促すメッセージを伝えた。

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