Skip to main content
2025年10月29日14時47分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 宣教

再臨運動「再臨の条件整える」 第3回再臨待望聖会

2012年3月22日14時58分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ハーベスト・タイム・ミニストリーズ再臨待望聖会中川健一
「基本に立ち返る」と題して講演する中川健一氏=20日、東京都新宿区の淀橋教会で+
「基本に立ち返る」と題して講演する中川健一氏=20日、東京都新宿区の淀橋教会で

近年、再臨運動が全国的な広がりを見せている。第3回再臨待望聖会(ハーベスト・タイム・ミニストリーズ主催)が20日、東京都新宿区の淀橋教会で開かれ、教派を超えて約700人ものキリスト者らが一堂に会した。基調講演でハーベスト・タイム・ミニストリーズ代表の中川健一氏は、再臨運動について、「異邦人伝道とユダヤ人伝道は車の両輪」と語り、再臨運動がキリスト再臨の条件を整えるためにあることを強調した。

この聖会は、ハーベスト・タイム・ミニストリーズが主催し、2010年から毎年開いている。3会場での開催だった前回大会から規模を拡大し、今年は、沖縄、名古屋、札幌でのプレ大会に加え、大阪と東京で本大会を開いた。この日は、中川氏の基調講演に続き、19日に『内村鑑三と再臨運動』(新教出版社)を出版した愛知教育大学教授の黒川知文氏、イスラエル聖書大学学長のエレズ・ソレフ氏が講演した。

中川氏は、東日本大震災とそれに続く原発事故を「第2の敗戦」として「戦後の経済成長政策が負けた。物が豊かになれば人間が幸せになれるという世界観が負けた」と指摘し、国の価値観を根底から見直す必要性を訴えた。

また、日本の教会が、戦後の経済成長期の中で西洋から物質的成功思考の神学を受け入れたことにより、苦難の意味が喪失されたと指摘し、「苦難は神のご計画の一部。苦難こそ私たちの品性を練り、完成へと導く」と説いた。そのうえで、「この国に起こる試練は、すべて神の視点から見ると神のご計画の一部であって、実は今こそこの国に伝道のチャンスが来ている」と語り、「大事なのは、分かち合う真理を私たちがしっかりもっているかどうか」だと説いた。

中川氏は、「キリスト教とは世界観であり、歴史観。救いの歴史という文脈を理解する必要がある」と語り、聖書に預言されている千年王国、新天新地までの過程を説いた。キリスト再臨の条件として、救われる異邦人の数が満ちること(ロマ11・25~29)とイスラエルの救い(マタ23・39)を挙げ、異邦人伝道とユダヤ人伝道がともに必要だと強調した。また、異邦人信徒の使命について「イスラエルにねたみを起こさせること」(ロマ11・11)と説いた。

「内村鑑三と再臨運動」と題して講演する愛知教育大学教授の黒川知文氏=20日、東京都新宿区の淀橋教会で
「内村鑑三と再臨運動」と題して講演する黒川氏

黒川氏は、大正期の再臨運動が第一次世界大戦やスペイン風邪の大流行、国内の米騒動、炭鉱騒動などの危機的時代状況の時期に重なり、現在も東日本大震災や民族紛争などの危機的状況の時期にあると指摘した。また、内村鑑三の再臨論と聖書観も現在の再臨運動のそれと基本的に同じであることを強調した。相違点として、現在ではイスラエルの建国やメシアニック・ジューの増加など、イスラエルに関する聖書の預言が、大正期より多く成就していることを指摘した。黒川氏はさらに、大正期の再臨運動が短期間において終結した原因を指摘し、歴史の教訓として「都市中心に、再臨批判者を攻撃せず、超教派の運動として聖書研究に基づき展開すれば、再臨運動は大きく広がる可能性がある」と結論した。

イスラエルのメシアニック運動について講演するイスラエル聖書大学学長のエレズ・ソレフ氏=20日、東京都新宿区の淀橋教会で
イスラエルのメシアニック運動について話すソレフ氏

エレズ・ソレフ氏は、メシアニック運動がユダヤ社会とキリスト教社会の双方から迫害を受けてきた歴史的背景、宗教改革やホロコースト、イスラエル建国がメシアニック運動に与えた影響、近年のイスラエルにおけるメシアニック会衆の急速な増加とその課題などを解説した。ソレフ氏は、「一般のイスラエル人は、(メシアニック運動が)運動としてイスラエル全国に広がっているという認識をもち始めている」と語り、イスラエルにおけるメシアニック運動の広がりを強調した。

関連タグ:ハーベスト・タイム・ミニストリーズ再臨待望聖会中川健一
  • ツイート

関連記事

  • 基本に立ち返る-21世紀の内村再臨運動へ

  • 苦難の意味~キリスト教の視点から

  • 「家庭礼拝を毎日ささげるべき」 米神学者が講演

  • 教皇「一致への悲観は神への信頼欠如」

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(250)聖書と考える「推しの殺人」

  • キリストの心と思いが与えられている恵み(6)恐れずに主の導きに従う 加治太郎

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(31)夢の中での再会

  • 私たちを生かす主キリストの御業 万代栄嗣

  • 神の前に高ぶらないで生きよう 菅野直基

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • 神の前に高ぶらないで生きよう 菅野直基

  • 私たちを生かす主キリストの御業 万代栄嗣

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 米メガチャーチ牧師、当時12歳の少女に性的虐待 罪認め6カ月収監へ

  • 「ジーザス・ムーブメント」指導者チャック・スミス氏のディボーションブック邦訳出版

  • 日本キリスト教病院協会第5回総会 人材確保や人材育成などを討議

  • 聖公会保守派、「グローバル・アングリカン・コミュニオン」設立を宣言 決定的な分裂に

  • 英国国教会トップのカンタベリー大主教に初の女性、ムラリー主教の任命を国王が承認

  • 「ザ・チョーズン」がギネス記録、イエス・キリストの生涯描いた長編連続ドラマ

  • 中国当局、政府非公認教会の著名牧師ら約30人を拘束 米国務長官が非難声明

  • イラク人難民のキリスト教徒、フランスでライブ配信中に殺害される

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.