第51回日本ケズィック・コンベンション箱根大会が21日、箱根ホテル小涌園で始まった。午後2時からのバイブル・リーディングで主講師のテッド・レンドル氏は、「復活された主は今この場にともにおられて、『あなたはわたしに何をしてほしいのか』とあなたに尋ねておられる」と語り、「あなたはその問いにどう答えますか」と問い掛けた。
レンドル氏は、ルカによる福音書18章でイエスが盲人をいやした記事を引用し、特に「何をしてほしいのか」(41節)とイエスが盲人に問い掛けた質問を強調した。
レンドル氏は第1に、「この質問をしておられる方はどういう方か」と問い掛けた。レンドル氏は、記事中に登場する盲人がイエスを「ダビデの子」と呼んでイエスこそ約束されたメシアだと告白したばかりか、イエスを「主」と呼んでイエスこそ万物の主だと告白したことを強調した。そのうえで、「あなたにこの質問を尋ねられた方は、おとめマリアより生まれ、罪のない方、十字架で死なれ、3日目によみがえり、天に昇り、そこで私たちのためにとりなしをしておられる方。その方がいまあなたに尋ねておられる」と説いた。
第2に「この質問を尋ねられているのはどういう人か」と問い掛けた。レンドル氏は、次の5つのグループに人は分けられると説いた。第1のグループは、霊的な目がふさがれていて自分の霊的必要を知らない人。第2は自分の霊的必要に関心をもたなくなった人。レンドル氏は、ヘブライ人への手紙2章1節を引用したうえで、霊的必要に無関心な人を「碇をおろしていない船のようなもの」と表現し、「いつか岩にぶつかって座礁するおそれがある」と説いた。第3は、神の呼び掛けを何度も聞いていながら自分の生き方を決断できない優柔不断な人。レンドル氏は「(決断を)明日に延ばしてはいけない。この集会の中ではっきりと自分の生き方を決めなければならない」と強調した。第4は、自分の霊的必要を知っている人。第5は自分の霊的必要をただ知っているだけでなく、それを得られるまで熱心に求め続ける人だ。レンドル氏は、「私の願いはみなさんが5つ目のグループに属することだ」と語った。
第3に「イエスの質問に対してどのように答えることができるか」と問い掛けた。レンドル氏は、「イエスの問いに対してあまりにも小さなものしか求めていないことはないか」と指摘したうえで、聖書の約束として信仰をもつすべての人にイエスは、「霊的な命」(ヨハネ10・10)「自由」(ヨハネ8・32)「光」(ヨハネ8・12)「平安」(ヨハネ14・27)「喜び」(ヨハネ15・11)「休息」(マタイ11・29)を与えると説いた。レンドル氏は、「この午後もイエスはあなたに『わたしのもとに来なさい』とおっしゃっている」と語った。
第4に「このイエスに信頼することができるだろうか」と問い掛けた。レンドル氏は、「イエスのもとに信仰をもって来た人をイエスは誰一人しりぞけられることがなかった。イエスが解決できない問題もなく、イエスを滅ぼす力もない」と強調し、「イエスは私たちのもっているどの必要にもこたえることのできるお方」と説いた。
第5に「どのようにイエスに願いごとをすればいいのか」と問い掛けた。レンドル氏は、祈りについて、「『私を祝福してください』という祈りはあまりに漠然としている」と指摘し、「祈るときにははっきりと具体的に祈ることが必要」と説いた。また、信仰について「信仰そのものでなく、何を信仰するかが重要」としたうえで、「イエス・キリストに完全により頼むものでなければならない」と強調した。
第6に「イエスにこたえられたあとにどのように応答すべきか」と問い掛けた。レンドル氏は、「盲人の場合はいやされたあとイエスに従った」と強調し、「イエスを主として受け入れることは、私たちがイエスの弟子となって生きるべきとの意味が含まれている」と説いた。また、「周りの人々も神をあがめた」と強調し、「私たちの責任は、私たちがクリスチャンであることを周りの人々と分かち合うこと」と説いた。
大会は23日まで3日間の日程で行われる。午後7時からの聖会では、主講師のロジャー・ウィルモア氏が講演した。
クリスチャントゥデイからのお願い
皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。
人気記事ランキング
-
米国のメガチャーチ、毎週の礼拝出席者は1000万人 コロナにも適応し予想上回る回復
-
【書評】ディートリヒ・ボンヘッファー著『キリストに従う』
-
フランスで安楽死・自殺ほう助認める法案可決 福音主義協議会「深い悲しみと強い懸念」
-
ナイジェリア、6年間でキリスト教徒2万8千人超が殺害される フラニ系武装勢力が主因
-
アムネスティ、報告書でキリスト教団体などを「反人権的」 公表後に削除し「遺憾」表明
-
キリストの声を聞き分ける 穂森幸一
-
中絶に反対、東京でマーチ・フォー・ライフ カトリック築地教会起点に7月20日
-
聖書のイエス(37)神の「ことば」の力 さとうまさこ
-
ヨハネの黙示録(16)太陽は黒く月は赤くなった 岡田昌弘
-
日本YMCA同盟、カリタスジャパン、日本基督教団 ベネズエラ地震の緊急支援募金開始
-
中絶に反対、東京でマーチ・フォー・ライフ カトリック築地教会起点に7月20日
-
米国のメガチャーチ、毎週の礼拝出席者は1000万人 コロナにも適応し予想上回る回復
-
アムネスティ、報告書でキリスト教団体などを「反人権的」 公表後に削除し「遺憾」表明
-
韓国異端「新天地」の李萬熙総会長を逮捕、信者5万6千人を政党に強制入党させた疑い
-
【書評】ディートリヒ・ボンヘッファー著『キリストに従う』
-
キリストの声を聞き分ける 穂森幸一
-
フランスで安楽死・自殺ほう助認める法案可決 福音主義協議会「深い悲しみと強い懸念」
-
日本キリスト教協議会、皇室典範改正案の衆院通過受け声明
-
神学の限界と突破口(7)第1章 主な論争と解決─総括 三谷和司
-
ナイジェリア、6年間でキリスト教徒2万8千人超が殺害される フラニ系武装勢力が主因
-
ヘブライズムへの回帰は「第2の宗教改革」 川端光生牧師が講演
-
日本キリスト教協議会、皇室典範改正案の衆院通過受け声明
-
バチカン、聖ピオ十世会の司教6人を破門 教皇の承認ない司教聖別で
-
米国のメガチャーチ、毎週の礼拝出席者は1000万人 コロナにも適応し予想上回る回復
-
米合同メソジスト教会、神学校4校を認可外に アズベリー神学校は同性愛巡る理由で
-
日本カトリック司教協議会、聖ピオ十世会の司教破門巡り信徒に「お知らせ」
-
救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了
-
中絶に反対、東京でマーチ・フォー・ライフ カトリック築地教会起点に7月20日
-
「根拠に基づくスピリチュアルケア」 オックスフォード大でオリブ山病院の取り組み発表
-
ベネズエラ地震、日本のキリスト教支援団体も募金開始


















