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信仰がなければ主に喜ばれない(2)

2012年2月6日14時49分
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ナイム・コーリー博士(右)、通訳の石井田直二氏。OCC(東京都千代田区)で、2012年2月3日。+
~クリスチャンとしてどのように信仰を強めるべきか?~
 
 コーリー氏は信仰を生活において強めるために、「イエス様についてもっと考えなければなりません。イエス様の心を私たちの内に持たなければなりません。私たちはクリスチャンでありながら、人生に起こるすべてのこと、この世のことを一生懸命考えますが、『イエス様がどういうお方か』という事をあまり考えてみようとしない傾向にあるのではないでしょうか。もっと強い信仰を持つためには、イエス様の心を自分の内に持たなければなりません。『まことに、その人は主のおしえを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ(詩篇1・2)』と書かれてあるとおり、いつも共におられる主の事を考えなければなりません。何をするにしても、一挙一動において、イエス様がどう思われるかを考えなければなりません。イエス様の心を自分の心とするときに、イエス様を後ろに置いて自分を先に出してしまうことなくイエス様の御心に従って行動ができるようになります」と説いた。

~イエス様を見上げる~

 コーリー氏は信仰を強める方法のひとつとして、「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでください(ヘブル12・2)」とあるように、「イエス様をもっと見上げること」を促した。
 
 コーリー氏は、「私たちは同じレベルでお互いを見ているために、お互いの粗探しをしようとしています。これは人間の普通の行動様式といえるでしょう。しかし私たちがもっと高いところにおられる主を見上げるように聖書は求めています。皆さんが主を見上げれば、前に人間がいることが気にならなくなります。絶えずイエス様の栄光を見ることになります。イエス様の力を見ることになります。イエス様の栄光だけが見えるようになっていきます。信仰者としていつも主に目を注ぐように練習しなければなりません。主を見上げる生き方をすることで、人々の間の紛争、人間関係の難しさがなくなっていきます。上を見るとき、周辺の問題が気にならなくなります」と勧め、「主にいつも目を注いでください。まわりに捉われず、神の御言葉を側に置いてください。聖霊に従うのならば、間違った方向に進むことは絶対にありません。しかし(聖霊を)退けると、たくさんの問題が生じます」と警告した。

~イエス様についてもっと考える~

 さらにコーリー氏は、信仰を強めるためにイエス様のことについてもっと考えることが必要であるとし、「イエス様からもっと聞くようになってください。世界中のクリスチャンの信仰を弱めている原因は、(イエス様からではなく)人々からの意見を聞き過ぎているところにあります。そしてそのほとんどは、くだらない噂話です。そしてくだらない噂話は罪でもあります。もし誰かに対して何も良いことを言う事がなければ、何も言わずにいてください。これは信仰を強めたいのであれば、どうしても訓練しなければならないことです」と注意を促した。

 コーリー氏は、クリスチャンとして常に「周りの人を喜ばせる」のではなく「主を喜ばせる」ことに注意を払う必要があるとし、「いつかは神の前の裁きの席に立たないといけない時が来ます。私は人々にどう裁かれようが気にしていませんが、それよりも神がどのように私を裁かれるかという事が問題です」と述べた。

~イエス様の言葉を聞く~

 また、「イエス様の言葉をもっと聞いてください。聖霊が私たちに語ってくださり、聖霊が私たちを教え導いてくださいます。聖霊が私たちに命令を与えて下さいます。どのように生き、どのように歩き、どのように語り、どのように人々に接すれば良いのか、聖霊が教えて下さいます。聖霊の言葉を聞くときに、決して神と聖霊の間に矛盾があるという事はありません。主が何かを語られて、それと違うことを聖霊が語られるということはありません。なぜなら父と聖霊と子はひとつだからです。主の言葉を毎日聞くという事が重要です。毎日祈りの生活をするなら、主と語ることができるようになります。その中で最も良いことは、神様が聖霊によって答えをくださるということです」と勧めた。

~イエス様について語る~

 信仰を強める最後のポイントとしてコーリー氏は「主についてもっと語らなければなりません。『しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります(使徒1・8)』と書かれてあるように、皆さんの人生に聖霊の力を受けるとき、大胆に語ることができるようになります。私たちは神様の火を心に抱かなければなりません。もし聖霊の力が入ってきたら、誰が止めようとしても、皆さんは語り続けることになります。どこに行っても語り続ける勇気をもっていただきたいと思います」と述べた。

 その上でコーリー氏は、「世俗の人々は、自分の言いたい事を言っています。呪いの言葉を好き勝手に言いふらしています。それに対して私たちクリスチャンが恐れてイエス様についていつも口を閉ざしているような姿はないでしょうか。私たちもイエス・キリストについて語る権利があります」と指摘した。

~個人伝道で成長したベツレヘムの教会~

 最後にコーリー氏は自身の教会の成長がどのようにして生じたかについて証しした。コーリー氏が35年前にベツレヘムで教会の牧会を始めたとき、信徒たちが「福音を伝えるのは牧師の仕事である」と誤解していたという。そのとき、主がコーリー氏の心に触れられて、「もっと信徒たちに対して、小さいグループでも良いから福音を語るように」導くことを教えられたという。その時コーリー氏は「主のために誰でも仕事ができる。(教会の牧会は)私と私の妻だけの仕事ではない」という事を悟ったという。

 コーリー氏は教会の発展について、「牧師だけではなく、すべての神の子たちが、主のために働く責任を負っています。牧師がすべての仕事をすることは不可能であり、皆さんの助けや祈りが必要です。霊において共に立つことが必要です。私たちの教会では、(伝道の)困難に直面したその後で、少しずつ信徒たちが他の人々に宣教するというやり方を覚え、教会が大きな成長をすることができるようになり、信徒数が何倍にもなっていきました。一人一人の信徒が責任を持って主の働きをするようになってくれたからです。神の子たち一人一人が、主の働きをする責任をもっています。日本においても、世界のどこでも宣教は難しいです。主に助けを求め、聖霊が皆さんに対して語っていることを聞いて、信じて従ってください。それ以外にはイエス様と共に喜ぶ道はありません」と伝えた。

 聖書研究会牧師でシオンとの架け橋顧問の村岡丈夫氏は、「誰がいのちの息を吹きいれたのでしょうか?神様がアダムにいのちの息を吹き入れました。自分のいのちではなく、『生ける神』が皆さんのいのちを与えられたのです。このことをはっきりとコーリー先生を通して今一度教えられました。自分の命だと考えたら、さばきに遭います。私たちはありがたいことに、復活という新しい創造が既に成就している時代に生まれて来ました。これを福音と言わずして何ということができるでしょうか。その意識をもっともってほしいと思います。『私が生きている』のではなく、『キリストが私のうちに生きている(ガラテヤ2・20)』という生き方。自分のいのちであるとは間違っても思ってはいけません」と感想を述べた。

 コーリー氏の講演は「聖書研究会」が運営する超教派ミニストリーである「シオンとの架け橋(代表:石井田直二氏)」が主催した。ローマ書9章2~3節で、使徒パウロが「私の同胞、肉による同国人(ユダヤ人)のために、この私がキリストから引き離されて、のろわれた者となることさえ願いたいのです」と語っているが、この使徒パウロの心の底からの願いが、現代において実現しようとしており、イスラエル、そして世界中で多くのユダヤ人たちが、イエスをキリストとして受け入れ始めている時代にあって、同ミニストリーでは、キリストの再臨と、日本そして全世界のリバイバルが起ころうとしている時代に召されたクリスチャンとしての働きとして、日本のイスラエルを愛する人々とイスラエルを結ぶ架け橋となる活動を行っている。

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