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バチカン銀行が初めてアニュアル・レポート
バチカン(ローマ教皇庁)の財政管理組織「宗教事業協会」(バチカン銀行)は10月1日、バランスシートを含む2012年のアニュアル・レポート(年次報告書)を初めて公表した。
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ケニアでイスラム教聖職者殺害めぐり教会放火も
ケニアのモンバサで10月4日、イスラム教聖職者の殺害を機に暴動が起き、暴徒化した人々と警官隊とが衝突し、救世軍の教会が放火された。暴動の発端となったのは前日夜、身元不明の武装した男たちが車から発砲し、4人を殺害した事件。
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コプト教会ミンヤ主教殺人計画失敗
エジプト・コプト教会ミンヤ教区のアンバ・マカリオス主教は、イスラム教徒の暗殺計画の対象になっていたが、危うく難を逃れた。同主教が長年閉鎖されていた教会の再興に来たと思い込んだイスラム教徒が殺害を計画したという。
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神学者ハンス・キュンクが安楽死も考慮
反体制的なカトリック神学者として知られるハンス・キュンク氏(85)が、バチカンへの最後の「反抗」として安楽死を考えている、とロイター通信が報じた。
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カルバリー・チャペルのチャック・スミス牧師死去
米カリフォルニア州コスタメサのメガチャーチ「カルバリー・チャペル」の主任牧師チャールス・ワード・チャック・スミス氏が10月3日午前3時、睡眠中に死去した。86歳。2012年初めから肺がんとの闘病生活を送っていた。
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使徒の働き味読・身読の手引き(10) 宮村武夫牧師
使徒の働き4章32節から5章11節までを見て行きます。まず5章1節の「ところが」に注意したいのです。この小さな「ところが」という表現から、4章32~37節の箇所を意識し、それと比べて5章1節からの記事をルカは描いている事実を教えられます。
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クリスチャンとして賢く生きる 万代栄嗣牧師
今日の箇所は、初代教会時代、エペソという町にある教会へパウロが書き送った手紙です。私たちは、救い主イエスから大切な命をいただいた者として、毎日の生活をクリスチャンらしく生きていかなければなりません。
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使徒の働き味読・身読の手引き(9) 宮村武夫牧師
今回は、使徒の働き4章23~31節を通して、ペテロとヨハネの最高法院での経験が彼らの「仲間」(23節)、つまりエルサレム教会全体にどのように受け止められるようになったかに注意したいのです。
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使徒の働き味読・身読の手引き(8) 宮村武夫牧師
私たちは、すでに二回ペテロの宣教を聞いてきました(2章14~36節、3章12~26節)。今回は三回目の宣教で、4章8~12節に短く、しかも力強く描かれています。その背景については、5節と6節に示されています。
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使徒の働き味読・身読の手引き(7) 宮村武夫牧師
20節と21節では、人々が悔い改め、神に立ち返る目的を、ペテロは主イエスの再臨を中心とする将来の希望と堅く結び付けています。その中で20節の「回復の時」、21節の「万物の改まる時」は特に注意を引く表現です。
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使徒の働き味読・身読の手引き(6) 宮村武夫牧師
2章最後の部分では、エルサレム教会の様子を特徴をあげ一般的に描いていました。それに対して、3章1~8節では一つの出来事を記し、12節から26節では、その出来事と切り離せない、ペテロの教えを伝えています。
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使徒の働き味読・身読の手引き(5) 宮村武夫牧師
2章最後の部分を通してエルサレム教会の姿を見、そこから私たちの歩みについて教えられたいのです。「心を合わせ、祈りに専念していた」百二十名の人々を中核に、使徒ペテロの宣教に応答し、悔い改め、バプテスマを受けた人々により構成されていました。
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使徒の働き味読・身読の手引き(4) 宮村武夫牧師
今回は、使徒の働き2章14節以下を通して、初代教会最初の宣教に注意したいのです。ペテロはどのような内容を、どのように宣べ伝えているのでしょうか。三つの点に気付きます。旧約聖書の引用とその解釈を中心にペテロは宣教を進めています。
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教皇一般接見で上智大使節に挨拶
教皇フランシスコは、バチカンで9月25日、水曜恒例の一般接見を行った。サンピエトロ広場で開催された接見には、今年創立100周年を迎える上智大学(東京都千代田区)の使節が参加、教皇は巡礼団紹介の中で関係者に歓迎の言葉を述べた。
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「解放の神学」の時代が到来?
フランシスコほどメディアの注目を集めた教皇はいない。選出されると、宿舎へ費用支払いに出向き、ブエノスアイレスの新聞店に電話して購読取り止めを伝えた。さらに歴代教皇の居館ではなく、宿泊施設「聖マルタの家」に住み、夏の間も避暑に行かずそこに留まったことなどは、すぐにニュースとなって流れた。
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枢機卿8人の委員会は教皇への助言役
バチカン(ローマ教皇庁)報道事務所は9月27日、声明で枢機卿8人による委員会は「教皇に助言するために設置されたもので、独自に決議を行うものではない」と記者団に説明した。
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信徒評議会と正義と平和評議会首脳は留任
バチカン(ローマ教皇庁)中枢の組織改革に乗り出した教皇フランシスコは、信徒評議会議長スタニスワフ・リュウコ枢機卿と次官ヨーゼフ・クレメンス司教の留任を決めた。2人とも2003年以来の在任。
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「世界で初めてツイートしたのはイエス」 ラヴァージ枢機卿
バチカン(ローマ教皇庁)文化評議会議長のジャンフランコ・ラヴァージ枢機卿は9月25日、「簡潔で深い意味のある」教えを説いたイエス・キリストは、世界で初めてツイートした人物だと言えると述べた。
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WCC、気候難民保護へ参画
気候変動による被害者保護のため、世界教会協議会(WCC)が9月24日始められたキャンペーン「前線からのハガキ」に参加する。全世界の「気候難民」の存在を認め、保護しようとするもの。
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シリアで修道女と孤児が修道院で孤立
シリアのキリスト者の町マアルーラで、修道女と孤児約40人がマルタクラ修道院に閉じ込められたまま、とダマスカスの正教会アンティオケア総主教庁が9月24日明らかにした。マアルーラでは9月初めから政府軍と反政府勢力の抗争が続いている。
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