4度のグラミー賞受賞経験をもつゴスペルシンガーで「クラーク・シスターズ」のカレン・クラーク・シェアードと、ゴスペル界の新星アーネスト・ピュ―は12月3日の第9回ナショナルゴスペルダンスショー「Dance Saints, Dance! 2011」の司会を務める。ショーは米国ペンシルベニア州のフィラデルフィアにあるホリー・ゴースト・ヘッドクウォーターズで開催される。
2人は司会進行を務めるだけでなく、ファンに大人気のヒットソングも披露する。また、全米のラジオ局から一斉に放送されたレコーディングアーティストのロニー・ハンターフューチャリングストラクチャーが特別出演する。
アーバン・ラウンダップ・グループLLCの社長兼CEOのカリフM・タウンズ氏と「Dance Saints, Dance!」製作プロデューサーは、ダンスの芸術性とゴスペルミュージックを融合することで再びゴスペルの芸術が生まれ、人気が高まることを期待している。
同イベントには全米のクリスチャンの中で才能あるダンサーたちが集結する。優れたダンスパフォーマーでゴスペルの大ファンであるタウンズ氏は、才能のあるダンサーや個性的なダンサー、一つ屋根の下でともに踊るグループパフォーマーによって、ゴスペル音楽や礼拝式ダンスを融合したプラットフォームを構想した。
「宗派を問わず、世界中の多くの信仰に基づいた教会の神聖な場所で、日曜日の朝や平日の礼拝をささげる時、彼らの歌やダンスの声に誘われて多くの人が礼拝に訪れるんだ。そして神は全てのことを我々にお与え下さったと神を讃えるんだ。この恵みや感謝、愛、ショーの製作社への謝意を表すことは特別なことではないんだ。聖書を読む時でさえ、キング・デイヴィッド牧師や他の人たちのような人は、神の優しさや愛のためにダンスを披露する。神は優しさを全ての人に与え続けておられる。そして21世紀の現在でさえ、我々は才能のある人のショーによって神の誠実や愛を祝福している」とタウンズ氏は語った。
昨年の第8回「Dance Saint’s Dance!」は、シスター・2・シスター誌で特集が組まれ、ゴスペルレコーディングアーティストのタイ・トリベットとタイラー・ペリーの製作したコメディドラマ「マディズ・ファミリー・リユニット」に出演した女優でシンガーのD・アトラ・ヒックスが参加した。そのショーは「ヨランダ・アダムス・モーニング・ショー」の出演者のマーカス・D・ワイリーで始まり、アーネスト・ピュ―がヒットチャートのトップを記録したアルバム「Rain On Us」から選曲したパフォーマンスを繰り広げた。
ダンスステージには、ゴスペルレコーディングアーティストで企業家のヴィッキー・ワイナンズや「ラジオ・ワン・プレイズ103.9」のラジオパーソナリティーでゴスペルアーティストのロニー・ハンター、同じく同ラジオ局でパーソナリティーを務めるシーシー・マギー、ケヴィン・D・ヴォイス、ジャマール・コールマン、レコーティングアーティストで女優のタラル・ヒックスといった舞台を美しく飾るゲストたちが出演する。
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