米国のゴスペルシンガー、アーネスト・ピューは、今やミュージシャンたちの憧れの的となっている。2年前までは表舞台に立っていなかった彼だが、現在はチャートのトップに躍り出て、グラミー賞にもノミネートされている。
最近リリースされた曲「Earnestly Yours」に続いてデビューアルバムの「Earnest Pugh Live : Rain on Us」は、最初のラウンドグラミー賞に推薦されて6回目のノミネートを果たした。
グラミー賞にノミネートされたことがピューのシンガーとしての最初の功績となったが、彼の音楽は認知度が高いと思われていることは確かだ。
ピューはデビューシングル「Rain On Me」でビルボードゴスペルチャートの1位にランクインしたと同時に、エンサウンドの「Male Vocalist of the Year」や「Gospel Album of the Year」でインディペンデントミュージックアワード賞に輝いた。
また、ピューの人気はますます高まりを見せており、最近のリリース曲「I Need Your Glory」などのナンバーでファンを魅了し続けている。
ピューは、「セカンドシングルがビルボードのシングルチャートナンバー1を獲得してから、自分の人気について実感が湧いてきたよ」とシングル曲に対しての反響について語り、「多くのラジオ局のミュージックディレクターやプログラムディレクターからの素晴らしい愛と、支援を与えて下さった神に感謝しているよ」と続けた。
ピューは、テレビやラジオなどのメディアを通して、ファンにグラミー賞にノミネートされたことを報告すると同時に、自分自身が衝撃を受けたことを明かした。
授賞式は来年2月12日、米カリフォルニア州ロサンゼルスにあるステープルズセンターで開催される。
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