Skip to main content
2025年6月16日16時38分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 教会

すべての信徒を伝道へ-二つの翼養育システム日本集中訓練

2011年10月24日18時10分
  • ツイート
印刷
二つの翼養育システム集中訓練の様子(写真提供:二つの翼宣教センター)+
二つの翼養育システムの集中訓練を行うキムソンゴン牧師(写真提供:二つの翼宣教センター)+
集中訓練終了後取材に応じるキムソンゴン牧師、2011年10月21日、東京中央教会で。+
 18日から21日にかけて東京中央教会(東京都新宿区)を会場に「二つの翼養育システム日本集中訓練-6段階再生産訓練(主催:二つの翼宣教センター)」が行われた。キムソンゴン牧師は訓練後の記者会見で、日本宣教における成長の秘訣と今後の期待について見解を明らかにした。

 二つの翼日本カンファレンスは昨年8月11日から13日まで中野サンプラザ(東京都中野区)で開催され、国内では異例の千名余りの牧会者と一般信徒らが集った。その後10月に1段階伝道訓練、11月に2・3段階定着・養育訓練、今年1月に4段階弟子訓練、5月に5段階弊紙訓練、そして10月の6段階再生産訓練へと進行されるに至った。

 今回の集中訓練の講師を務めた社団法人二つの翼宣教会代表でプンソンハン教会担任牧師のキムソンゴン氏は、「150年のプロテスタントキリスト教史の中で、クリスチャンの割合が1パーセントに満たない現状が続く中にあって、日本で多くの牧会者と働き人が参加し、6段階まで集中訓練を行えたのは神様の恵みであり、その歴史の現場で用いられたことに感謝しています。今回、日本の集中訓練終了が終わりではなく、日本で吹き始めた二つの翼運動の風によって神様が新しいリバイバルを与えてくださることを確信し、期待しています」との感想を伝えた。

 今回の6段階再生産訓練をもって1年3カ月間のカンファレンスと集中訓練が終了するに至り、二つの翼宣教センターは同センター顧問として尾山令仁氏(聖書キリスト教会会長牧師)、有賀喜一氏(リバイバル聖書神学校校長)、朴エステル氏(ホサナ福音キリスト教会主任牧師)が就任、および地域長を支援する10名の役員が任命された。

 二つの翼養育システムは、伝道から定着、養育、弟子訓練、兵士訓練、再生産訓練まで、健康な牧会と宣教を志向するシステムで、このシステムによるプロセスを通して、すべての教会が特別な土壌づくりなしに適用することができ、伝道小グループ「オープンセル」を通して、すべての信徒が伝道する体質改善が生じることが目的とされている。第一コリント人への手紙1章10節に書かれてあるように「みなが一致して、同じ心をもって」同じ実りを結ぶ卓越した一般信徒のリーダーが同システムによる訓練を受けることで9カ月以内に生じることができるようになるという。何よりも神様がデザインされた健康な教会への本質の変化を強調しているという点が、このシステムの特徴となっている。

~二つの翼は日本民族に一番適している~

 今回の日本集中訓練に参加した練馬グレースチャペル牧師の小笠原孝氏、新松戸リバイバルチャーチ牧師の清沢さちえ氏はそれぞれ「集中訓練に参加している間、強力な聖霊の油注ぎを通して、驚くべき回復を経験しました。祈りが回復し、従順すれば神様が造り上げて、用いてくださることを悟りました」、「牧会者自身がまず変わらなければならないという御言葉を聞く度に挑戦を受けました。これから、心配や恐れを信仰によって打ち勝ち前進しようと思います。二つの翼養育システムを通し二つの翼で飛び立つと信じています」との感想を述べた。

 キムソンゴン氏は訓練終了後の記者会見で、「6段階ある集中訓練を終了するのは難しいです。イエス様は弟子を選ばれるためにお祈りしてから選ばれました。信念と良い意味での執念がある弟子たちを選ばれました。6段階の集中訓練も強い心がないとできない訓練です。ですからこの訓練を終えた方々にはすごく期待できます。日本の教会が回復していくことを期待しています」と述べた。

 またこのような6段階にわたるシステムによる弟子訓練を行う意義について「人の変化はそう簡単には起こりません。強力な弟子訓練をもって世の中の価値観から神の国の価値観に変わる様にする必要があります。マタイの福音書28章18節から20節に書かれてある通りです。しかし弟子訓練において焦ったり早く結果を得ようとするとビジョンを成し遂げることはできません。目の前に見えることを求めても本質的な変化をもたらすことはできないでしょう。私はこの世のどんな民族よりも、日本の方々が二つの翼養育システムを一番適応できる方々であると確信しています。あとは時間の問題であると思います。日本も霊性は根がしっかりしていると思います。日本の方の気質や霊性に二つの翼養育システムは適しています。時間が経つほどより光が増して行くと思います」と述べた。

~まずは1対1の対話から~

 二つの翼養育システムによると、大グループの礼拝と小グループの共同体のバランスのとれた教会が健康な教会であるといえるという。日本の教会では礼拝での説教や神学講義・書物が整っている一方、小グループの家庭によるセルグループの集まりの成長が難しいという問題がしばしば見られているといわれている。このことについてキムソンゴン氏は「日本ではなかなか家庭をオープンにされない傾向があり、すべての物に魂や意味が宿っているという考え方があるといわれています。そのためなかなか物を捨てずに家庭にしまってしまうため、家が散らかってしまうのであまり家を他人にオープンにされたがらないということが一つの要因ではないかと聞いたことがあります。しかし私はそれはひとつの固定観念であると思っています」と述べた。

 日本家庭セルグループの集まりの発展可能性について「福音を悟り、魂を救わなければという情熱があり、主を愛していれば、自分の家をセルグループの集まりのためにオープンするのは何の問題もないことです。福音が入ることでそれまでなかなか家庭やプライベートを見せたくないと考えていた人が一歩一歩心を開いていくことができるようになります。家庭でのセルグループで影響を受け、自分の家でもセルグループを開いてみたいと思うようになられた女性の話ですが、彼女はセルグループを開く前に一週間家の掃除をし、これまで飾ったこともなかった花をテーブルの上に飾るようになりました。その結果家庭が以前と完全に違う雰囲気になりました。それまで家庭になかなか帰らず外出ばかりしていた夫が家に良く帰るようになったそうです。しかしもし家庭でのセルグループが難しいと感じられる場合は、最初からセルグループでの活動をしようとせず、まずは喫茶店などで1対1で相手の心を開いていくことで、最初から家庭をオープンする負担を与えないようにするとよいでしょう。1対1の対話によってその人の心に福音を届け、それから小グループの家庭での集まりをオープンさせていくというプロセスをとってみると良いのではないかと思います」との見解を述べた。

 来年2月20日から22日には韓国釜山ベクスコ(BEXCO)を会場に「2012二つの翼国際カンファレンス」が開催される。二つの翼宣教センターによると、これまで二つの翼カンファレンスには全世界40カ国以上、1万五千以上の教会が参加し、驚くべき変化とリバイバルを経験しているという。日本からも毎年多くの牧会者と一般信徒らが参加しており、すでに来年のカンファレンスに向けて着々と準備が進められているという。


=======================================

キムソンゴン牧師 略歴

東亜大大学院、総神大神学大学院、米国のICURPSで牧会神学博士(D.Min)の学位を受け、現在プンソンハン教会の担任牧師、(社)二つの翼宣教会の代表、韓基総統一宣教大学の理事長。著書に『世の中で最も健康なプンソンハン教会のはなし』『二つの翼 ビジョンⅠ、Ⅱ』『わしのように飛ぶ』他多数。

  • ツイート

関連記事

  • 教会成長には、伝道と祈り、リーダーシップが不可欠

  • 10月にアッシジで世界各宗教指導者会議開催へ

  • 強く健康な教会が必要

  • 急進的弟子化への召し 第26回関東聖化大会

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(5)時の賛歌 臼田宣弘

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(224)音楽が支える聖霊による祈り 広田信也

  • ワールドミッションレポート(6月14日):スイス 信仰で買ったトラクター、ローレン・カニングハムとYWAMに託された農場の奇跡

  • ワールドミッションレポート(6月15日):ベラルーシのために祈ろう

  • 自分の考えを大切に生きよう 菅野直基

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • ワールドミッションレポート(6月12日):ベルギーのために祈ろう

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • ウォルター・ブルッゲマン氏死去、92歳 現代米国を代表する旧約聖書学者

  • 戦時下でも福音は止まらない ウクライナの伝道者が欧州伝道会議で講演

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

  • 「ハーベスト・ジャパン2025」開催決定! “世界的な癒やしの器” ギエルモ・マルドナード牧師が来日

  • 『天国は、ほんとうにある』のコルトン君、臨死体験から22年後の今

  • 1990年代生まれのプログラマー、カトリック教会の聖人に

  • 大統領選の結果受け韓国の主要キリスト教団体が相次いで声明、和解と相互尊重を訴え

  • クリスチャンロックバンド「ニュースボーイズ」元ボーカルに性的暴行・薬物疑惑

  • 【ペンテコステメッセージ】約束の成就と聖霊の力―ペンテコステの恵みにあずかる 田頭真一

  • フランクリン・グラハム氏、ゼレンスキー大統領と面会 和平求め祈り

  • 淀橋教会、峯野龍弘主管牧師が引退し元老牧師に 新主管牧師は金聖燮副牧師

  • 「みにくいアヒルの子」など数々の童話生み出したアンデルセン自伝 『わが生涯の物語』

  • 米南部バプテスト連盟、同性婚、ポルノ、中絶薬の禁止を求める決議案を可決

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.