Skip to main content
2025年7月5日11時52分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 論説・コラム
  3. コラム

感情を克服し、過ちに対峙する

2011年6月18日20時58分
  • ツイート
印刷
ジョイス・マイヤー氏<p>(写真提供:ジョイス・マイヤーミニストリーズ)</p>+
 私たち夫婦には、8歳になる孫娘がいますが、彼女は私と似ていて「議論好き」な性格をしています。それで彼女の両親にとっては、彼女の議論好きな性格が良い方向に働くようにどのように育てていけるかが一つの課題となっています。孫娘の母である私の娘は、いつも私に孫娘の振る舞いについてメールで知らせてきます。ある朝、娘が孫娘と家庭でうまくいかないことがあり、孫娘に「失礼な態度を取らないでちょうだい」と命じたところ、孫娘から「その前にママが私を怒らせないようにする必要があるんじゃない?」と反論されたそうです。

 面白いことに、孫娘はその日学校で「自制」について学んできたそうです。そのため孫娘は私の娘に「ママはみんなの抱えている問題が何だかわかる?それは『口』の問題なのよ」と言ったそうです。娘はそれまで自分の「口」の問題について注意しなければならないととりわけ考えたことはありませんでした。

 今となっては、8歳の孫娘がそのようなことを話したことは笑い話となっていますが、私たちが本当に自分自身に正直になるのであれば、私たち自身にも、私たちの身の振る舞い方の問題で考慮しなければならないことがあるのではないでしょうか。

自分の行動一覧表を作る

 自分の振る舞いを考慮する最も賢いやり方のひとつとして、自分の行動について定期的に一覧表に記録するというやり方があると思います。たとえば、自分の思い通りにならないことが起こった時、どんな振る舞いをしますか?あるいは他の誰かに自分の欲しいと思っていたものを奪われた時、どのように感じますか?または誰かがあなたの振る舞いを正そうと試みたとき、あなたはその人に対してどのような感情を抱くでしょうか?

 聖書では「さまざまな試練に会うときは、それをこの上もない喜びと思いなさい。信仰がためされると忍耐が生じるということを、あなたがたは知っているからです(ヤコブ1・2~3)」と書かれています。しかし実際問題として上記のようなことが自分自身に生じたとき、我慢ならない気持ちに駆られたり、嫉妬や怒りの感情を持ってしまうのではないでしょうか。

 しかし私たちクリスチャンは聖霊の力によって、このような私たち自身に降りかかる様々な感情を超えて生きて行くために必要な糧を得たのです。クリスチャンであればおわかりでしょうが、私たちは新たに生まれたのです。神様が私たちに愛、平和、忍耐、自制など聖霊によるすべての実を与えてくださいました。私たちに必要なのはこれらの実をどのように使うか学ぶことだけなのです。
 
間違いに対する責任を取る

 創世記3章で、イブは禁断の木の実を食べることで自分が賢くなると考えました。3章6節では「女はその実を取って食べ、いっしょにいた夫にも与えたので、夫も食べた」とあります。

 このとき、アダムは神様に命じられた通りに振る舞い、イブの誘いを断ることもできたのです。そうであるにもかかわらず、アダムは実を取って食べてしまいました。その後神様が現れ、あらゆることの追求が始まりました。

 12節でアダムは「あなたが私のそばに置かれたこの女が、あの木から取って私にくれたので、私は食べたのです」と言いました。13節には「そこで、神である主は女に仰せられた。『あなたは、いったいなんということをしたのか。』女は答えた。『蛇が私を惑わしたのです。それで私は食べたのです』」と書かれてあります。

 二人とも自分の振る舞いに対する責任を進んで取ろうとしませんでした。

神様が私たちに期待する全てのこととは

 率直な意見として、私は自分自身の失敗や間違いを素直に認めることのできる人には好感が持てます。そうではないでしょうか?またそうすることによって、他者を赦し、先に進むことも非常に簡単になるのです。

 神様にとっても同じことが言えます。私たちがなにか失敗や間違いを犯したとき、神様が私たちに願うのは、その責任を取って正直に告白することなのです。私たちがまず誠実に接する必要がある相手は、私たち自身なのです。

 私は、神様と共にいる時間の一部は私自身と向かい合うことに使っています。私が本当の意味で自由になるために、私の思いや行いについて一覧表を作っています。このような重い重荷をこれ以上背負いたくないからこそこのようにするのです。私たちは、「どんなに私は簡単に怒りやすいのだろうか?」「どれだけの時間を実際御言葉を読む時間に費やしているのだろうか?」「どれだけの時間を他人を喜ばせることに使えているのだろうか?」と自問自答してみる必要があります。

 実際私の振る舞いを変化させることで、私の人生はとても良い人生となり、神様がたくさんの方法で私を祝福してくださるドアを開けることにつながりました。この文章を読んでいただいているあなたにも、神様の御言葉をあなたの生き方そのものに当てはめてみてくださることをお勧めします。そうされることで、あなた自身が祝福されるからです。

 あなたが悪い感情に捉われているとき、神様はあなたのその悪い感情を神様の前から隠したり、そのような感情はないかのように振る舞ったりしてほしいとは思ってはおられません。そして神様はその感情の責任を誰かに押し付けることもしてほしいと思ってはおられません。ただ真実に立ち向かい、神様にあなたがその悪い感情を克服し、前に進めるように助けていただくように願うことを求めておられるお方なのです。


(このコラムはジョイス・マイヤー・ミニストリーズから翻訳しています。著作権はジョイス・マイヤー・ミニストリーズに属します)

 ジョイス・マイヤー氏:世界的に活躍する実践的な聖書教師の一人として知られている。ニューヨーク・タイムズのベストセラー著者でもあり、彼女の著書は数百万人もの人々がイエスキリストを通して希望を見つけ回復の道を歩む手助けをしている。

 ジョイス・マイヤー・ミニストリーズを通して、彼女は数百ものテーマについて講演を行っており、80冊以上の著書を執筆、80カ国語以上の言語に翻訳され出版されてきた。

 ジョイス氏は年間15回近くの大会を導き、神様の御言葉による実践的な原則を聴衆に教え、日常生活を神にあって人々が真に楽しめるように導いている。テレビ・ラジオ番組にも出演しており、「Enjoying Everyday Life(毎日を楽しむ)」がオンラインでいつでも視聴可能(英語)となっている。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 苦しみというプレゼント 菅野直基

  • 同志社女子大学とノートルダム女学院高校、教育連携協定を締結

  • ワールドミッションレポート(7月4日):ミャンマーのラフ族のために祈ろう

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(233)聖書と考える「キョコロヒー」

  • ワールドミッションレポート(7月5日):コロンビア コカ農家から最前線の福音伝道者へ

  • Gゼロ時代の津波石碑(3)日中韓、泥沼化する「桜の起源」論争 山崎純二

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

  • ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • 花嫁(28)伝道の思い 星野ひかり

  • シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念

  • 全ての人の主イエス・キリスト 万代栄嗣

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(7)人は「単独者」である 三谷和司

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • Gゼロ時代の津波石碑(3)日中韓、泥沼化する「桜の起源」論争 山崎純二

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(233)聖書と考える「キョコロヒー」

  • 同志社女子大学とノートルダム女学院高校、教育連携協定を締結

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(225)エンディングを伴走して日本宣教を進めよう! 広田信也

  • ヨハネの黙示録(4)死とハデスの鍵 岡田昌弘

  • シリア首都で教会狙った自爆テロ、25人死亡 現地のキリスト教徒ら、さらなる暴力懸念

編集部のおすすめ

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.