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注目の軍人ゴスペルシンガー、クリス・ヴァーデルにインタビュー

2007年4月23日09時06分
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ゴスペルシンガーのクリス・ヴァーデル+
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 ある時は空母キティホークに乗って世界を駆け巡る海軍将校、またある時は4歳と7歳のかわいい二児のパパ、そしてまたある時は厚木基地内にある黒人教会のクワイアを熱いソウルで導くプロのゴスペルシンガー・クリス・ヴァーデル。昨年12月5日にアルバム「Direction」をリリースし、「日本でCDデビューした黒人ゴスペルシンガー」として話題になった彼に直撃インタビューした。



まず現在はどのような活動をしているんでしょうか。



 厚木基地内のCCF(クリスチャン・コミュニティ・フェローシップ)のクワイアのリードをしながら、2月にあった亀淵友香さんとのチャリティーコンサートや基地内の桜祭り、3月の横須賀基地でのブラックヒストリーマンスなどいくつかのコンサートに参加してきたんだ。今はもっとたくさんの曲を書こうとしてるよ。ライティングコンテストなんかにも応募してて、全米最大の作曲コンクールで1万5000曲の中からゴスペルカテゴリー決勝進出15曲に残ってるものもあるんだよ。



精力的に活動されてますね。クリスさんはどんなゴスペルシンガーを目指していますか。



 そうだね。できるだけ多くの人に曲を届けて繋がっていきたいな。ゴスペルの表現はエキサイトや喜び、そして自分を解放していくってこと。こういうのをたくさんの人へ伝えていきたい。ゴスペルはまさに魂の音楽なんだ。



ところでそう言えばクリスさんは海軍の将校をされているということですが、いちクリスチャンとしてどんな思いで海軍の仕事をしているんですか。日本では軍隊にあまり馴染みがないのですが。



 まず僕は自分の国に貢献するために軍に入ったんだ。自分は上の人に従わないといけない立場だし、将校だから軍に対して正しくないとか言えない立場なんだけど、どこのフィールドでもクリスチャンとして何かをしたい時、生きていく時にトラブルは少なくなるはずだと信じてるよ。聖書は互いに愛し合いなさいと教えている。僕達は何人の仲間がいるか、どんな立場にいるかにかかわらず、まず一人の自分としてそれを考えていかないとね。そうすればいつかきっと世界が変わると信じてるよ。



来日して2年近くになりますが、日本人に対してどんな印象を受けますか。



 とってもフレンドリーだってことかな。僕が道に迷った時に、通りがかりの人がみんな言葉をしゃべれないながらも助けてくれるんだ。ほんとに安全な国だと思う。アメリカから来る仲間もみんなそう言ってるよ。財布を落としても返ってくる国は日本の他にはないよね。



では本題に戻っていこうと思います。今回のアルバムのタイトルが「Direction(導き)」ですが、クリスさんが人生の中で一番「神さまの導き」を感じた出来事は何ですか。



 それは今ここにいることだよ。海軍に勤め始めて13年になるんだけど、最初の9年間はアメリカにいて、そのままアメリカに居続けることもできたんだ。だけど日本に来るきかけがあってここに来た。でも仕事として来ただけで、何も特別な理由なんてなかったんだ。ただ祈って日本に行くと決めただけ。でもここに来てプロデューサーのタロー(木島タロー)に出会って、それで意気投合してお互いアイデアを出し合いながら、軍の仕事で1年に6−7ヶ月は海に出てるんだけど、そんな忙しい中でも彼の自宅でレコーディングを進めていって。軍のたくさんの仲間もサポートしてくれたんだ。そしてCDリリース、コンサートと次々に話が進んでいった。でも僕はただ神さまの導きに従っただけだよ。本当に予想がつかないのが神さまの導きなんだ。



この「Direction」というアルバムを通して伝えたいメッセージは何でしょうか。



 その答えはたった1つ。ジーザスが僕たちの導きだっていうこと。彼が言ったことを言うのが人の助けになるのではなくて、彼のやったようにやる、彼が生きたように生きるのが人の助けになるということだと僕は思ってる。ジーザスが生きた人生を僕たちが生きること。それが「Direction」を追いかけることだと思う。



CDを聴いた周りの人たちの反響はいかがですか。



 実は嬉しいことにみんなすごく気に入ったって言ってくれるよ。ある男性はこのCDを聴いて以来、キリストに触れられて感動したって言ってずっと教会に来つづけてるんだ。別の女性は人生に多くの問題を抱えていたんだけど、このCDが私の求めていた答えだったって言ってくれた。本当に有り難いことだね。



では最後に一言どうぞ。



 ゴスペルは自由な音楽。それは愛であり、喜びであり、情熱であり、希望とも言えるよね。もし僕が日本に伝えるメッセージを1つ選ぶならば、どうぞゴスペルを聴いたらそれが一体何であるのかを考えてみてください。それは魂に触れるだろうし、君の周りの人に触れるだろう。日本では多くの人が感情を内に秘めて暮らしている。それは時に自分を傷つけるかもしれない。でもゴスペルはきっと君に感情を表現することをゆるしてくれる。時には笑わせてくれ、時には泣かせ、時には幸せにしてくれ、時には悲しませることもあるかもしれない。でも最後にはきっと君を高みへと引き上げてくれる。自由な表現。それがゴスペルだ。



クリスさんの歌には本当に人を励まし勇気づける力が感じられますね。クリスさんのゴスペルを通してたくさんの人が神を知るように願います。ありがとうございました。



 5月11日には「クリス・ヴァーデル 深南部ゴスペルナイト」という1000人規模のライブがハーモニーホール座間で開催される予定だ。それについてクリスは、「たくさんリハーサルを重ねてきた。ほとんどの曲が僕のオリジナルで、いくつか昔から歌われている伝統的な南部ゴスペルも取り入れるつもりだよ。本当の南部ゴスペル、自分が育ってきた音楽をぜひみんなに聴いてもらいたいね」と笑顔で意気込みを語った。とても珍しい逆輸入のブラックゴスペルシンガー、クリス・ヴァーデルは、7月に帰国してから、サンフランシスコで海軍の仕事と両立しながらアメリカでのプロモーション活動を続けていく。

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