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【TODAYの目】 罪は悔い改めるべき

2004年5月13日06時05分
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米国の同性愛者"結合"合法化問題では、国民全体が賛成派と反対派に分かれ、議会所前でデモを行なうなど議論が過熱している。ブッシュ米大統領は一月二十日の一般教書演説を始めとした一連の発言の中でも、同性愛カップルの"結合"に反対する意向を表明した。米大統領選は、候補者が同性愛者の権利をどこまで認めるかが勝敗の行方を大きく左右するとも言われている。

一方、同性愛問題について日本の協会の対応はどうだろうか。一九九八年三月には、自分が男性同性愛者であることを公に告白した男性(当時二十九歳)が、日本基督教団(事務局=東京都新宿区)の教師検定試験に合格、「補教師」となった。教団内では「ゲイの教職を認めるべきか」について議論が起こり、審議は活発でないながらも継続中という形をとっている。

日本聖公会も、米国聖公会が昨年十一月に公然同性愛男性の主教着任を容認したことに対する米国内の保守派や各国聖公会の一部は、公式見解として米国聖公会に主教職の撤回と「信仰の浄化」を求めるなどし、この問題をめぐって世界聖公会が二つに分裂する可能性も出てきた。

イエス・キリストに従うクリスチャンは、アダムとエバによる人類最初の結婚から存続する夫婦関係の神聖さを保守するべきだということについて、常に立場を明確にしておくべきだ。

神はロトに対し、ソドムとゴモラの町が燃え尽きてしまうまで後ろを振り返ってはならないと命じた。ソドムとゴモラ、そして彼らの堕落は、天の炎で焼き尽くされた。

ここで確認すべきなのは、神の裁きが神の創造の上にではなく、人間の罪の上に下ったという点だ。神が人の罪を赦してくださるのは、人が自分の罪を告白して悔い改めたときだけであり、この過程には例外が無いことを確認したい。

同性愛を擁護する側で、生まれつきの性同一性障害を主張する人は少なくない。しかし創世記一章一節を信じる人は、そのような主張を否定するべきだ。私たちが被造物である人間の体を見るとき、それが同性同士で結合するように創られたのではないことは一目瞭然であり、これを否定する人に弁明の余地は無い。神の被造物である人と動物とは、創造以来神の秩序の中に生かされていて、そこで人間の議論は何の命も生み出さない。

米国のキリスト教新聞「クリスチャニティー・ウィークリー」(二月十八日号)では、米国における同性愛行為は高校生に最も多く見られるという統計が発表されており、このことから同紙は、環境や社会交流が高校生の性嗜好に大きな影響を与えているという主張を述べている。

神と罪を知る私たちクリスチャンは、罪を罪として指摘し、取り除かなければならない。自分の内側に潜む罪に従って生きるとき、その罪の報酬は死のみである。

人の罪を罪として指摘することは差別ではない。罪を放っておかないのは、そこに堕落の道を行こうとしている兄弟姉妹への愛があるからだ。律法によって私たちの全ての罪が暴露され、悔い改めの機会が与えられたように、律法は神の私たちへのプレゼントだといえる。罪を指摘されて憤ることこそ罪であり、人がこの罪を治めなければならないことは、カインの追放から誰もが学ばなければならないことである。

ノアの時代、人たちの生活の中で婚姻の乱れが生じた。神の子たちが人の娘の美しいのを見て心を奪われ、肉欲や罪悪と混じってしまったのだ。これをご覧になった神は心を痛められ、人を創造したことを悔いた。

レビ記十九章十九節には「二種類の異なるものを交えてはならない」とある。人が悪と交わると、そこから罪が瞬く間に広がってしまう。人の心に罪悪が入り込むことによって、世界は神が願われた美しい世界とはかけ離れたものになってしまった。

同性愛は、神に創られた人間の本来の姿ではない。神は人が愛し合うことを望んでおられるが、一線を越えて婚姻することは、あってはならないことだ。

この世のすべてのものは対称を成しているといわれている。神はすべてをそのようにお創りになったのだ。人は、男女という対称を、創造の摂理を、肉欲によって破壊してはならない。

神が人間を男女に分けて創造されたことには、神のご計画があるのだ。

人間は土のちりで形づくられ、命の息を吹き入れられて生きものとなった。パウロは、人が心で神の律法に仕え、肉で罪の律法に仕えている(ローマ書七章二十五節)と指摘したように、人間の中には神に従おうとする姿と、罪の世に従おうとする姿が存在する。

この相反する二つの姿を神のみことばによって分断し、罪の姿を捨て去ることが救いの過程である。神の前に「はい」は「はい」、「いいえ」は「いいえ」であるべきだ。同性愛は罪であり、人間がこれを無視して罪を切り捨てようとしなければ、終わりのとき、義なる神は「あなたを知らない」と切り捨てるだろう。

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
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