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旅行で安らぎと希望を与えたい クリスチャン向けツアーを提供 ジャコアンドワールド

2007年3月24日07時11分
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 2007年は団塊の世代の大量退職が始まる年と言われている。会社労働を終えて新しい人生の時を歩み始める前に、「ほっと一息つきたい」という人もいるかもしれない。また、いまの時世には心の病を抱きかかえた者たちがどれだけ多いだろうか。悲しみや苦しみに日々悩まされ、本来自分があるべき姿を見失っている者も多い。株式会社ジャコアンドワールドは、そんな心の病んだ人たちや人生に疲れた人たちに向けて、安らぎと希望を与える癒しの旅行、イベントを提供する「ほっと」な企画を手がけている。クリスチャン向けの海外旅行など斬新な旅行ブランドの企画・主催とその商品提供に尽力している株式会社ジャコアンドワールド。今回は、同社営業部の竹下力さん(33)に同社の取り組みについて聞いた。



 株式会社ジャコアンドワールド(代表取締役:大木信一)は1991年、韓国の宣教師がテントメーカーミニストリー(労働によって得た収入で宣教する宣教活動)のために設立した旅行会社。旅行を通して伝道するというよりも、旅行業という事業を通して得た利益により、ミッションオブジーザスディサイプル教団(MJD)として宣教活動を行っている。



 同社が打ち出している主力旅行ブランドは、一般人向け韓国ツアーや格安航空券の手配などを提供する「ジャコツアー」。また、それとは別に、クリスチャン向けの海外旅行商品を提案するために作られた「グレイスツアー」がある。このほか、安らぎや希望を与える癒し的な旅行やイベントを提案、提供する「ほっと企画」が昨年5月に始まり、現在3つの旅行ブランドを発信している。現段階では事業の90%以上を主力ブランドのジャコツアーが占めており、残りの2ブランドはまだ成長段階にあるという。



 今回は3つの旅行ブランドのうち「Grace Tour(グレイスツアー)」と「ほっと企画」の2ブランドに焦点を絞って竹下さんに詳細を語っていただいた。
 



ツアーの回数、参加者は月または年平均で何人くらいですか



 「グレイスツアーとして独自企画のクリスチャン向け海外旅行が組めるのは、多くても年2〜3回くらいが精一杯です。ツアー1回あたりの募集人数は10〜30人になります。このような特別ツアーは、企画開始から募集、準備、手配、催行に至るまで約半年間かけて行われるため、ツアーの回数は必然的に少なくなります。その代わり企画内容は他に比べて濃いものになっています。特別にツアーを導くリーダーの先生をお願いしたり、現地での特別企画を折り込んだり、観光地を厳密に吟味するなど、一つひとつの設定に力を注いでいます。」



 「一方、当社が企画するクリスチャン向けツアーとは別に、個別の団体旅行という形で、教会や宣教団体向けの宣教旅行や研修旅行の手配は随時受け付けています。」



ツアーの参加状況、参加者の年齢層はどうですか



 「参加状況はツアーの種類や時期によってそれぞれです。ヒルソング・カンファレンスツアーは毎年行っていますが、定員いっぱいになるときもあれば、残念ながら空振りに終わってしまう時もあります。こればかりは募集してみないとわからないのが実状です。一方、韓国教会訪問ツアーなどの小規模な旅行の場合は、2名様からでも手配が可能ですのでご要望がある度に手配しています。」



 「年齢層は企画によもよりますがそれぞれ違います。たとえば、ヒルソングツアーの場合は比較的若い人の参加者が多くなりますが、年配の方も普通に参加されます。逆に聖地イスラエルの巡礼ツアーでは、年配の参加者が多くなりますが、もちろん若い人たちもたくさん参加しています。普通の観光旅行と異なりクリスチャンが対象となっているため、ツアー中に意気投合しやすく、年代を超えて親睦を図ることができるのが特徴の一つです。」



ツアー参加者はクリスチャンだけでしょうか



 「グレイスツアーの参加者は95%以上がクリスチャンです。また、かつて教会に通ったことのある方や、まだ正式なクリスチャンではないけれども関心があって参加したという方もいます。」



ツアーの参加者はどのような目的でツアーに参加しているのでしょうか



 「企画内容にもよりますが、クリスチャンでいえば、本人にとって何らかの成長に繋がることを目的としていると思います。仮に一般の方で聖地イスラエルツアーに参加されるとしたら、歴史的・知識的に何らかの形で聖書やキリスト教に興味がある方だと思います。」



ツアーの平均的な金額は



 「行き先にもよりますが、大体オーストラリア、イスラエル、アメリカを訪れることになるので平均で20〜30万円くらいに設定されています。一見通常の旅行商品よりも価格が高く設定されているように見えますが、その分だけ内容は充実しています。ツアーを導くリーダーとして著名なキリスト教関係者を招いているほか、イスラエル巡礼ツアーでは指定した専門ガイドをつけています。せっかくの海外旅行なので、肉的にも霊的にも存分に満足していただける内容を企画しています。内容の濃さを考慮すると、結果としては割安ではないかと思います。格安ツアーや個人旅行では決して味わえない経験をご提供できるように努力しています。」



現在提供している旅行商品の中で定番のツアー、また、イチオシ商品はありますか



 「弊社が長年手掛けているのは、オーストラリアのヒルソング教会主催で毎年行われているカンファレンス(修養会)に参加するツアーです。毎年連続で企画しているわけではありませんが、3月の女性カンファレンスに参加するツアーや、7月の全体カンファレンスに参加するツアーを定番商品として扱っています。このツアーでは多くの方がそれぞれ収穫を得ているようです。参加者とヒルソングの日本人留学生の間で交流のひと時も持たれており、好評を博しています。今年度は、7月1〜7日まで1週間の予定でオーストラリアのシドニーへ赴き、ヒルソング・カンファレンスに参加するツアーを催します。価格は成田発で23万5000円(関空発は2万5000円増)。ゴスペル音楽院学長のジョシュア佐佐木氏が同行することになっています。」



 「また、5月31日〜6月5日にはニューヨーク・ゴスペルツアーを予定しています(応募締め切りは4月10日)。この旅行企画は、弊社の新旅行ブランド「ほっと企画」の商品になります。価格は成田発で28万8000円(名古屋・大阪発は2万5000円増)。ジョシュア佐佐木氏やゴスペル音楽教室講師の淡野保昌氏が同行します。ハーレムで黒人文化に触れるほか、ニューヨークのスタジオで本場のディレクターによるゴスペルワークショップ、ジャズ老舗のコットンクラブでの特別なゴスペルイベントを企画しています。そのほかグラミー賞を6度受賞し先月に日本でも公演したブルックリン・タバナクル教会を訪問し、礼拝で本物のゴスペル音楽を味わうことができます。この「ほっと企画」の旅行商品はクリスチャン向けに作られたものではなく、むしろ一般人を対象に企画されたものです。クリスチャン・ノンクリスチャン問わず、ゴスペル音楽という音楽の一形式を媒介にして多くの人が安らぎと希望を得てくれることを願っています。」



 「個人的に、聖地イスラエルへは是非、一度行っていただきたいと思います。一度行かれるのと行かれないのでは本当に違います。史跡や教会そのものは勿論のこと、気候、風土、食べ物、文化などに直に触れることで、よりリアリティがあるものとして聖書を理解できるようになります。当社のツアーでは、現地ガイドはすべて専門の日本人ガイドです。イスラエルというと「怖い」というイメージがありますが、危険な地域は限られており、弊社に限らず第1種の旅行会社がツアー募集をしている間は、必要以上の心配をする必要はありません。」



国内向けのツアーはあるのでしょうか



 「国内旅行の手配も可能ですが、弊社では基本的に海外が中心となります。国内ツアーは特にありませんが、将来的にはセミナーやイベント等を企画することができればと考えています。」



ツアーに参加された方の感想をお聞かせください



  「聖書が奥深いように聖地旅行も奥が深く、今も発掘されていて何回行っても新しい発見がある。今までは帰ってくると疲れもあってこれで最後のつもりでいるのだが、今回のツアーではまた行ってみたいと思った」(2006年5月催行イスラエル・ヨルダンの旅12日間の参加者より)



ツアーの企画の際に気をつけていること、また今後の課題は



 「せっかく海外まで行くのですからより充実した旅行になるように心がけています。また、ツアーに行かれたお客様が現地で何かに触れて今後の人生を生きていく上で視野が広がったり、希望や夢などを得られたり、力を得ることができるような旅行になればと思っています。」



御社の今後やビジョン、読者への呼びかけなど最後に一言お願いします



 「旅行業というのは華やかなようでものすごく薄利です。大手、中小、一般、クリスチャンに関係なく、どこの旅行会社もギリギリの利益の中で運営しているのが現実でしょう。弊社も決して例外ではなく、一般の旅行商品も扱いながら日々ギリギリの中で頑張っています。弊社の規模では一つの企画を立てて、募集、催行していくのは、正直なところ大変な労力と経費を伴います。今後もクリスチャン向けのツアーを企画し、テントメーカーミニストリーとしての役割も果たしていきたいと思います。」





 「神さまが創られた世界は広いです。是非、様々な恵みを体験してください」と竹下さんは語る。日本のクリスチャンの数は全人口の1%程度だが、キリスト教信徒は全世界に20億人いると言われており、世界人口の実に約3分の1がキリスト教を信仰しているということになる。世界は広い。この機会に世界のキリスト教文化に触れ、信仰の成長と霊的な癒しを体験してみてはいかがだろう。ツアー情報の詳細については、ジャコツアー(http://www.jakotour.co.jp/)、グレイスツアー(http://grace.jakotour.co.jp/)、「ほっと企画」(http://hot-planning.seesaa.net/)まで。

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