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女性の救いのために重荷背負いたい スーザン・タッカー師にインタビュー

2007年3月22日16時56分
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スーザン・タッカー師+
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 ゴスペル伝道を通して「聖別された女性」であることを確信し、主の御言葉の土台に立ち、イエス・キリストの体である教会につながり成長し、神からの賜物を喜んで用いていく女性になることを目指すミニストリー「スタンド・ウィメンズ・ミニストリー」主催のカンファレンス、「Women's Conference 2007 in Tokyo」が先週16日から17日、東京・三鷹バプテスト教会で開催された。同セミナーのゲスト・スピーカーとして招かれ講演したのは、全米を始め世界各国の女性向け集会で聖書のメッセージを伝えるスーザン・タッカー師。タッカー師は本紙のインタビューに対し、「私は若い女性のために重荷を負っています」と、自らに与えられている使命について証しした。



 タッカー師は、現在米テキサス州のダラスに在住。夫のチャーリー・タッカー師とは結婚40年目。20年間に渡って全米を始め日本、韓国、フィリピン、ロシア、メキシコ、スペインなど世界各国を巡回し、女性を対象とした聖書勉強会や集会で講演を行っている。聖書を通して青年、独身者、既婚者など多くの女性たちを教え励まし、祈りを分かち合っている。以下は本紙とタッカー師によるインタビューの一部始終である。



なぜ女性向けのミニストリーを始めたのですか。



 「私は主人と共に2人でミニストリーをしていますが、神さまは主人を男性の救いのために用いることが多く、私を女性の救いのために用いることが多かったのです。女性の救いに対する神さまの強い願いが私に与えられています。」



世界各国を巡回し、数多くの講演をされていますが、一般的にどのような女性が多いと感じていらっしゃいますか。



 「自分自身に対する自尊心をきちんと持っている女性が少ないです。クリスチャンの女性の多くは自分の存在意義について、夫の「妻」や子どもたちの「母」としての役割と、もう一つ加えてもせいぜい子どもたちに聖書を教えるくらいの範囲にとどめています。実は私自身もそうでした。私も自分がどのような存在なのかわかりませんでした。私は夫の「妻」であり、子どもたちの「母親」である。しかし自分の身内から離れた時には、私の存在価値がわからなくなりました。自分の家族の中では「母」であり夫の「妻」ですが、一歩そこから外に出ると、自分にどのような役割が与えられているのか全然わからなくなりました。」



 「また、独身女性の多くは「結婚していない」から、「独身」というステータスのままだから、自分の存在価値が低いと思っている人が多いようです。「結婚していない」ということはつまり「結婚できない」ということであり、自分に何か欠陥があるから、何か自分に問題があるから結婚ができないと考える方が多いです。そうなると神さまのことに焦点を当てる代わりに、「なんとかして結婚しよう」とし、あちこち男性を探しまわります。そういうことをするともっと大切なことを見逃しがちになってしまいます。だから私は若い女性たちのために重荷を背負っているのです。」



タッカー師の働きを通して、参加する女性がどのように変わっていく姿を見ましたか?



 「まずは、彼女たちのマインド(考え方)そのものが変わりました。「神さまに従うことは永遠の価値があるのだ」と認識を新たにしたのです。もし神さまから、「あなたは家庭にいて子どもたちの面倒を見なさい」と言われるならば、それは永遠の価値を持っているのです。」



 「多くの女性たちは自分の家庭をまるで牢獄のように考えています。いつもゴミ一つ落ちていないように完璧に掃除しておかなければいけないし、しみとか汚れとか一切ないような状態にしておかなければならないという一種の強迫観念のようなものがあり、自分の家を刑務所のように考えることが多いです。でも彼女たちが私のクラスやセミナーを通して、自分の夫や子どもたちに対する態度、つまり家庭全体に対する態度を改めるようになります。そのことで結婚生活がより親密なものになり、よりクオリティーの高いものになりました。家族のつながりがより深まるようになりました。自分が心から家族に仕えたいという思いで、また家族のために犠牲したいという思いで家事をすることは、そのように思わないで家事をすることと比べて全然意義が違います。神様に喜んで仕えるように、自分の家族にも喜びを持って仕えるべきなのです。」



今回、日本で女性のためのセミナーをしてみて何か感じたことはありますか?



 「実は今回が初めてではありません。初めて日本の女性の前で講演したのは1988年のことです。公立の小学校で講演しました。小学生の子どもを持つ母親たちのグループから主に結婚生活のことや家庭のことで質問を受けました。その母親たちは、父親と子どもの接点をどのように作るべきか、父親がどのようにして子どもの人生に介入するべきか、という点で頭を悩ませていました。」



 「その人たちはクリスチャンではない人たちでしたので、基本的に私は、日本人にアメリカの文化を押し付けることは出来ないと思ったのです。神さまの言葉を分かち合って教えることはできますが、文化を押し付けることは出来ません。アメリカ人の家庭で成功したからといって日本人の家庭でも成功するかといったらそうではないと思うのです。でも神さまの原則に従ってお話ができれば、その話が本当にインパクトがあればどの文化、国であっても変化を起こすことが出来ます。」



 「この母親たちには、聖書の中で「母親」という存在がどのように書かれているのかを説明しました。それだけを話しても泣いている人がいました。私は文化的な背景を気にしながら、「こうするべきだ」と話しても話が通じないと思うのです。あくまでも神さまの言葉に終始しなければならないです。家庭とはこのようなものであり、母親とはこのようなものであるということを、神さまの原理をもって説明して分かち合った時に、初めて母親たちにインパクトを与えることが出来ました。神さまの原理は真実ですから。しかし、その神さまの原理をどのようにして自分の国と文化に適応するかという点については、その国や文化によってそれぞれ方法が違うと思います。その具体的な方法については神さまから直接聞かなければわかりません。」



 さらに、自身が約30年前に結婚に関する講座を受け、それによって自身の結婚生活が変化したことについて証した。その5年後には、その結婚に関するセミナーの授業を自身が受け持つようになったという。現在はその実体験を元に、女性の生き方に関する本を執筆している最中。特に、父親と子の関係について詳しく記述されているという。



 タッカー師は4年間住んでいた横田の米軍基地で行われる集会や、166カ国4千地域にネットワークを展開するクリスチャン女性たちの超教派組織「アグロー(AGLOW)」日本支部の月例会にも参加したあと、22日まで日本に滞在した。タッカー師は毎年春と秋に1回ずつ来日し、約2週間滞在することになっている。同師は米テキサスの自宅に帰った後、すぐに次回の秋の来日のために飛行機のチケットを予約したいと語った。

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