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ワールドミッションレポート

ワールドミッションレポート(10月31日):アフリカのフラニ族 世界で最も暴力的な過激派の中で働く神

2024年10月31日17時54分 執筆者 : 石野博
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関連タグ:ナイジェリアフラニ族

10月29日のワールドミッションレポートでも取り上げたが、最近アフリカのナイジェリアにおいて、遊牧民のフラニ族に関連するイスラム過激派によるキリスト教徒への襲撃が深刻な問題となっている。特にナイジェリア北部や中部地域では、フラニ族の武装集団による襲撃が頻発しており、キリスト教徒を標的にした暴力行為が増加している。

殉教者の声(VOM)の代表コール・リチャーズ氏によると、そのような報道は表面的なものしか伝えておらず、ともすると、フラニ族への見方に関して大きな誤解を与えかねないと懸念している。以下は彼の言葉だ。

*

アフリカにおけるイスラム主義的イデオロギー、抑圧、暴力の急速な拡大は、現代の最も重要な物語の一つとなっています。アフリカの何百万人もの兄弟姉妹たちが大きな苦しみを経験し、その中には数万人もの人々が、グローバルカリフ制というイスラム主義者たちの夢の中で、自分たちの財産や生計手段が消えていくのを目の当たりにしているのです。彼らの中には、家を追われ、全てを失った人々も含まれています。

過激派民族集団であるフラニ族は、主に移動牧畜民で構成されていますが、この大きな物語の中では、悪名高い悪役として見られるようになりました。彼らの中のイスラム主義者たちは、キリスト教徒が多く住む複数の国々で、誘拐や虐殺の長期的な活動を展開しているのです。

フラニ族の中の武装過激派は、広く、自由に、そして予測不可能な形で西部および中央アフリカを移動する他の遊牧民と区別がつきません。イスラム主義政権やより組織化されたテロリスト集団には、ある程度迫害を監視し、追跡し、対応するのに役立つ識別可能な特徴(これらの組織は指導者、軍隊、警察、裁判所、評議会などを有する)があります。

しかし遊牧民の中の過激派の脅威は目に見えず、予測不可能なのです。昨日、村の近くを通過したフラニ族は単なる遊牧民だったかもしれませんが、今日通過するフラニ族は、キリスト教徒の男性を殺傷し、女性を誘拐する目的で、村を家から家へと襲撃する計画を立てている過激派なのかもしれないのです。

現在の世界情勢に注目している人なら誰もが、フラニ族について聞いたことがあるでしょう。多くの場合、フラニ族のイスラム過激派が犯した残虐行為をニュース報道で知ったに違いありません。そして、私たちが注意深く見守らなければならないことは、この種の悪評が、イスラム主義者たちの大きな勝利につながる可能性があるということなのです。

彼らは意図的に、あからさまなうそでフラニ族を定義しようとしています。つまり、フラニ族であることとイスラム教徒であることとは、同義であるといううそです。ある国家や民族集団を虚偽的に「イスラム教国家」や「イスラム教民族」と主張することは、イスラム主義者たちによる支配と統制への第一歩なのです。この考えには、その国家や民族集団内の全ての非イスラム教徒を排除するか抑圧しなければならないという考えを含んでいるため、すぐさま暴力に発展するタチの悪いうそなのです。

全てのフラニ族がイスラム過激派だというわけではありません。そして、全てのフラニ族がイスラム教徒だというわけでもありません。この報告で真実を証言し、それによって神をたたえることができるのは、私にとってどれほどの喜びか言い表せません。神は今、フラニ族の間で力強く働いておられ、現在ではフラニのコミュニティーには多くのキリスト教徒も含まれています。彼らの中には、言葉にできないほどの残虐行為を行った者もいますが、一方で忠実にキリストを宣べ伝え、他のフラニ族を導いて永遠の兄弟姉妹を獲得している人々もいるのです。

神の家族の他の一員の証しを分かち合うとき、神が栄光を受けられます。だから私は「フラニ族が再び攻撃を行った」という話を聞くたびに、その記録を訂正することに大きな喜びを感じます。私はこう答えます。「フラニ族の中のイスラム主義者たちがその攻撃を行ったのです。でも、フラニ族の中にいる私たちのキリストにある兄弟姉妹たちのことを聞いてください!」

私たちは、愛する兄弟マフムードと彼の家族、他の人々を通して、フラニ族の中に働く神の恵みの証しを知っています。私たちの主は、彼らの物語を通して、そして私たちが彼らに仕えることを通して、栄光を受けておられるのです。

*

報道の表面的な一面を見るとき、私たちは「フラニ族=過激派イスラムの遊牧民」という印象を受けるが、もっと精緻に見るなら、この図式は事実を反映しているとはいえない。リチャーズ氏によれば「フラニ族=過激派イスラムの遊牧民」との認識を定着させたいのは、実はイスラム主義者たちなのだ。彼らはこうすることによって、フラニ族の中にいる少数派のキリスト教徒のフラニを駆逐したいのだ。

一面的にフラニ族を捉えるなら、私たちは彼らの思惑に加担することになる。われわれは、フラニ族の中の同胞兄姉たちを認めて、彼らのために祈り支援しなければならない。

フラニ族は主に西アフリカに広がる遊牧民で、特にナイジェリア、ニジェール、カメルーン、ガンビアなどに居住している。彼らの人口は推定で約2千万人から3千万人とされているが、正確な数値は地域によって異なるため、明確な統計結果を得ることは難しい。宗教的には、フラニ族の大多数はイスラム教徒であり、特にスンニ派が多い。2018年のデータによると、フラニ族の中での宗教分布は、イスラム教徒約90%、キリスト教徒約10%となっている。

いつの日にか、フラニの9:1の比率が逆転するようになれば、フラニ族の間にも平和が訪れるに違いない。フラニ族の中の同胞信者たちを覚えて祈っていただきたい。

◇

石野博

石野博

(いしの・ひろし)

2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。

※ この記事は、石野博牧師の「ワールドミッションレポート」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
関連タグ:ナイジェリアフラニ族
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