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ワールドミッションレポート

ワールドミッションレポート(11月10日):イラン それは奇跡としか言いようがない

2023年11月10日12時34分 執筆者 : 石野博
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関連タグ:イラン

数年前、メリナは観光業界で働きながら、ツーリズムの分野で大学の学位取得を目指していた。彼女はツアー中にキリスト信者と出会うことが多く、その優しさと幸福感に引かれて彼らの信じるイエスに興味を持った。しかし、彼女は若かったので、キリスト者(あるいはイエス)のことをそれほど真剣に考えてはいなかった。

しかし、突然の病気がメリナの人生を変えた。その経緯はこうだ。以下は彼女自身の言葉である。

*

私はMS(多発性硬化症)と診断されました。病状は日に日に悪化し、医師は「なぜこの病気が、あなたの全ての臓器に影響を及ぼし、広がっているのか分からない」と言いました。

当時の私は、精神的に相当参っていました。絶望と恐怖に支配され、どこにも逃げ場がないかのように感じていました。ある時は、痛みのために20日間も昏睡状態に陥ったのです。体のあちこちの機能が停止してしまったのです。

ところがある夜、私は夢を見たのです。奇妙なことに、自分がベッドに横たわっているのが見えました。そして、ある男性が手を差し伸べて「私の手を取りなさい、わが子よ。私はあなたを助けることができる」と言いました。その瞬間に何が起きたのか分かりませんでしたが、私は彼の手を取りました。目覚めたとき、私の体には病気の痕跡が一切ありませんでした! それは完全に根絶されてしまったのです。私は生き返って健康になったのです。

医師たちは、私の回復ぶりを見て、何が起きたのか理解できませんでした。医学的には、この病気を取り除くことは不可能なのです。まさに奇跡としか言いようがないと言われました!

夢に出てきた男が誰なのか、私はまだ分かりませんでしたが、病の回復は厳然とした事実で、私はそれを興奮気味に電話で叔母に話しました。すると叔母は、私の話を聞くとうわっと泣き出したのです。叔母は泣きながら、私の夢に出てきた男性はイエス様だと教えてくれました。実は彼女も夢の中でイエス様に出会い、イエス様に癒やされたのです!

私のうちから喜びがあふれ出てきました。今までずっと心の中で愛し、知りたいと思っていた方が、彼の方から私に会いに来てくれただけでなく、私を癒やしてくれたなんて。全く信じられないことです! 私は、私の心を全て彼にささげる決心をしたのです。

私は自分の身に起きたことを同僚の何人かに話しました。私がキリストに出会って癒やされた話をです。ところが、驚いたことに彼らもまた信者だったのです。彼らは、教会を紹介してくれました。親愛なる姉妹との会話の中で私の心は動かされ、悔い改めと救いを求める祈りをしました。私はキリストに心をささげ、それ以来ずっと教会につながっています。

まるで私の中に新しい人が生まれたようでした。私の心は喜びと赦(ゆる)しと平安に満ちています。私は神との親密な関係を見いだしました。私は神に語りかけ、主は私の心においでくださり、私の肉体と魂を完全に癒やしてくださったのです。感謝しても感謝しても、決して十分ではありません。神の御名に感謝と栄光を!

*

リバイバルの進むイランでは、力強い御業が起きている。この話では、メリナ姉妹が経験した癒やしの証しも素晴らしいが、イラン社会では、想像を超える形でキリスト教信仰が普及していることを示している。信仰の自由が制限される同国では公に信仰を表すことが簡単ではない。キリストとの劇的な出会いと癒やしを経験したメリナは、これを職場の同僚に証ししたところ、なんと同僚たちも実はキリスト信者だったのだ。

反キリスト教的な政府が治めるイランだが、リバイバルも継続している。悪い政府の変革とリバイバル継続のために祈っていただきたい。

■ ブルキナファソの宗教人口
イスラム 37・2%
キリスト教 1・5%
無宗教 22・2%
ユダヤ教 0・02%

◇

石野博

石野博

(いしの・ひろし)

2001年より、浜松の日系ブラジル人教会で日本人開拓、巡回伝道者として従事。12年より、奥山実牧師のもと宣教師訓練センター(MTC)に従事、23年10月より、浜松グッドニュースカフェMJH牧会者として従事。18年3月より、奥山実牧師監修のもと「世界宣教祈祷課題」の執筆者として奉仕。23年10月より「世界宣教祈祷課題」を「ワールドミッションレポート」として引き継ぎ、執筆を継続している。

※ この記事は、石野博牧師の「ワールドミッションレポート」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
関連タグ:イラン
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