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榮義之牧師「希望の声」(35)・・・疲労感克服

2009年2月26日23時07分
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榮義之牧師+
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しかし、主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように翼をかってのぼることができる。走ってもたゆまず、歩いても疲れない。(イザヤ40:31)



 現代人は慢性的な疲労感をもっていると言われます。そしてその疲労感は心構え、つまり心の持ちようにあると、よく指摘されます。ある小冊子にこんな話が書いてありました。



 電車の運転手が順法闘争をやると、ふだんの二倍疲れるそうです。もちろん、信号や規則を守ることは大切ですが、意識的にダラダラ仕事をしようとすると、それが大変な心の負担になるのです。



 また、こんな話もあります。イギリスで第一次世界大戦の最中、ある軍需工場で、一週間の実労時間を20パーセント減らしてみました。ところが、時間当たりの出来高がかえって20パーセント増えたため、一週間の生産高はほとんど変わりがなかったというのです。



 この二つの事実から、ダラダラ働きはかえって能率を妨げることが分かります。ことに、意識して働かないような働き方は、よくないようです。能率が落ちるばかりではなく、疲れもひどくなります。



 だいたい、仕事や家事なんていうものは、そうそう楽しいものではありません。それを人からやらされると思うから、ますますイヤになり、疲れも倍増するのです。



 だから、自分の作業には、自分が主人公になって、楽しく積極的に取り組むことが大切なんですね。言わば、ほれ込むことです。無心ともいえる状態で熱中すれば、体の疲れも心の疲れも少なくてすむのです。



 子どもを連れて遊園地に行ったことがあります。子どもは珍しいもの、楽しいことばかりなので、夢中になって動き回ります。こちらはもう夕方ごろには、かなりくたびれていました。しかし、子どものほうは、まだ熱中しています。子どもも、さすがにその夜はすぐぐっすり眠りましたが、次の朝はまた元気に起きてきました。



 何事でも熱心に積極的に取り組むなら、体の疲れも心の疲れも少なくてすむのです。



 さらに、ものごとに熱心に取り組む時、脳の疲れも少ないという研究もあるそうです。アインシュタインの脳波の写真を見ると、この偉大な人物の脳波は、何もしないでいる時より、何か難しいことを考えている時のほうが、かえってゆったりとして、疲れにくいものになっているということです。



 私たちも同じです。だから、同じ仕事をするにも、積極的に楽しく働く姿勢が大切になってくるのです。



 イエスさまは、



すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。(マタイ11:28)



 と招いてくださいました。



 疲れを下ろす場所、精神の補強をする場があるとは幸いですね。心も体もキリストの下に来る時、休まります。クリスチャンは6日間働いて、7日目を休みの日として守ります。神を礼拝するための時間は、私たちの人生に「ゆとり」を与えます。一週間働きづめよりも、身も心も休める礼拝をもつほうが、長い目で見ると、勝利につながるのです。



 心の中にたまる疲労感は、私たちの人生から活気を奪い、やる気を失わせます。ですから、十字架のもとにすべての心の疲れを下ろすことが大切です。また過去の罪や悲しみ、傷ついた心などすべてを、イエス・キリストの十字架の血潮は清めてくれます。



 心が新しくなる時、考え方が変わります。積極的な心で人生に取り組むことができるようになるのです。新しい人生が始まります。まったく新しい生まれ変わった人間、三日坊主ではない、いつまでも続く新しい人生の喜びが生まれるのです。



 あなたはどのような心構えで人生を生きていますか? 今日、イエス・キリストをあなたの心にお迎えになりませんか?



私は私を強くしてくださる方によって、どんなことでもできるのです。(ピリピ4:13)



 心からあなたの上に祝福をお祈りします。



(C)マルコーシュ・パブリケーション




◇



榮義之(さかえ・よしゆき)



 1941年鹿児島県西之表市(種子島)生まれ。生駒聖書学院院長。現在、35年以上続いている朝日放送のラジオ番組「希望の声」(1008khz、毎週水曜日朝4:35放送)、8つの教会の主任牧師、アフリカ・ケニアでの孤児支援など幅広い宣教活動を展開している。



 このコラムで紹介する著書『希望の声』(マルコーシュ・パブリケーション)は、同師がラジオ番組「希望の声」で伝えたメッセージをまとめた珠玉のメッセージ集。放送開始25年を迎えた98年に、過去25年間伝え続けたメッセージの中から厳選した38編を紹介している。

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