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世界宣教祈祷課題

世界宣教祈祷課題(7月10日):セルビア

2023年7月10日11時52分 執筆者 : 奥山実
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関連タグ:難民移民

難民としての生活は、たとえ豊かな現代であっても不確実性に満ちた不安なものだ。避難民はしばしば、訪れたこともない国に身を置くことになる。使用されている言語がなじみのない国。多くの宗教的慣習が共存する場所。かつて知っていた日常生活からかけ離れ、孤立している場所。生活が安定しないため、混乱や抑うつ、絶望に陥ることも多い。

ジャファル(仮名)もそうした難民の一人だ。彼は神の御言葉の力をもって、彼の人生と私たちの世界における霊的な敵対者に立ち向かっている。

イランで生まれた彼は若い頃、友人に誘われて聖書研究会に参加し、イエスに従い始めた。そこで彼は、他の信者に出会った。彼らはジャファルに、共に弟子として歩むため、彼らの礼拝と祈りに加わるよう招いた。

数年後ジャファルは、武力紛争が悪化したため祖国を離れた。計画も行き場もなく、彼はすぐに他国の難民キャンプで暮らすことになった。そこにいたとき、彼はイランから来た牧師に出会った。その牧師はイエスについて人々に語っていた。ところが間もなくすると、ジャファルは再び逃げることを余儀なくされた。

「私の人生で決して変わらぬものは、神と神の言葉の真理だけなのだと強く悟りました」とジャファルは言う。「私はセルビアに逃れ、難民を歓迎するセルビアの教会とつながりました。間もなく、私はイエスを主であり救い主として受け入れました。それが5年前のことです」

今日、ジャファルは信仰を深め続けている。彼は難民キャンプでペルシャ語とクルド語の翻訳者として働いている。彼は福音を伝え、礼拝し、祈り、聖書の勉強のために人々を集めている。彼らは、主イエスに従う者として、日々直面する試練を喜んで受け入れている。

彼らのミニストリーの予期せぬ恩恵の一つは、難民キャンプ周辺の都市でも、福音が人々に届いているのを目の当たりにできることだ。このような地域は多民族・多文化であることが多いため、神の言葉は、唯一のまことの神に従うさまざまな人々を結びつけている。

ジャファルは言う。「神は私たちに、国々の間で福音を分かち合うというビジョンを与えてくださっています。私たちは、今いる場所でそれを実践しています。私たちの働きの継続のために、どうかお祈りをお願いします」

「あなたがたとともにいる寄留者は、あなたがたにとって、自分たちの国で生まれた一人のようにしなければならない。あなたはその人を自分自身のように愛さなければならない。あなたがたも、かつてエジプトの地では寄留の民だったからである。わたしはあなたがたの神、主である」(レビ19:34)

聖書は、祖国を離れて消沈している難民に同情し、思いやることを教える。イスラエルは、かつてエジプトの地でよそ者の奴隷として扱われた苦しみを知っている。それ故、今寄留している者に同情し助けることは、神の御旨にかなっている。

こんなに平和に暮らすわれわれであっても、国を追われる立場にならない保証はどこにもない。自国に保護を求めて来る難民への扱いは、いつか自分に返ってくる。

ジャファルは、自らも寂しさと欠乏に苦しみながら、同じ境遇にある難民に福音を伝えようとしている。彼ら難民伝道者の働きを覚えてお祈りいただきたい。

■ セルビアの宗教人口
正教関係 73・7%
プロテスタント 1・7%
カトリ ック 5・0%
英国教会 0・01%
イスラム 16・1%
ユダヤ教 0・02%
無神論者 3・5%

※ この記事は、世界宣教センター所長の奥山実牧師のフェイスブックに掲載された「世界宣教祈祷課題」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
関連タグ:難民移民
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