Skip to main content
2025年5月16日00時03分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 世界宣教祈祷課題
世界宣教祈祷課題

世界宣教祈祷課題(3月1日):中国

2022年3月1日14時56分 執筆者 : 奥山実
  • ツイート
印刷
関連タグ:中国中国共産党
世界宣教祈祷課題(3月4日):中国+
(写真:CARLOS DE SOUZA)

COVID-19の流行と中国共産党(CCP)による迫害の中、一つの逃げ道としてオンライン集会とその礼拝説教に頼ってきた非公認の家の教会は、3月1日にCCPが発効する強硬措置によってその選択肢が奪われることとなった。

昨年の12月20日にCCPが発表した内容によると、すべてのソーシャルメディア上のプラットフォームと独立メディアにおける宗教に関するすべてのコンテンツ(言葉、画像、動画のすべて)は、政府の認可を受けなければならない。

当局の認可を受けていない場合、インターネットサービスが停止することになる。また、個人や組織が公式なライセンスなしに宗教イベントを投稿した場合、CCPによる国民評価制度において、社会的信用スコアのない者として分類され、著しく社会活動が制限を受けるのだ。

CCPが公認するのは、三自愛国運動(公認プロテスタント教会)、中国天主教愛国会(公認カトリック教会)、仏教、イスラム教、道教の5つで、これらの宗教団体だけがライセンスを申請できる。

弁護士のファン氏は「この措置が発表されると、WeChat(中国の最大手SNS)上にあるキリスト教やその他の少数派宗教グループは、慌ただしくその宗教的なグループ名を変更するかグループ自体を削除した。この新しい規制を実施することは、中国憲法で保護されている言論と宗教の自由を厳しく剥奪し取り締まることになる。また、この法律は、中華人民共和国憲法に違反するだけでなく、中国政府が締結した国際条約にも違反する。ネット上では、国家安全局員が信者に電話をかけ、ネット上で信仰について話したり、宗教的な文章を投稿したりするなと脅迫してきたという報告があふれている」と WeChat 上で指摘したが、彼の投稿自体も数時間後には削除された。

3月1日以降、ライセンスを受けた5つの公認宗教セクトで、認可を受けた説教やリソースは発信できるが、その内容が「中国化」されており、党を支持し、社会主義体制を礼賛促進しているか、あるいは布教のための手段でないかを当局にチェックされることになる。

CCPはすでに、彼らに都合の良い中国化された独自聖書の翻訳に着手しており、これだけを公認聖書として認め、リリースする準備も進めている。

例えば、昨年高校の教科書に載ったCCPの聖書では、ヨハネ8章の姦淫の現場で捕らえられた女の話が大きく改ざんされている。CCPの聖書では、一人残されたイエスが、女に「私も罪人だが、法を犯すことは決して許されない」と述べ、女を石打ちにしたとされている。これは決して新しい翻訳聖書などではなく、CCPに都合の良い創作物に他ならない。神の言葉を大きくねじ曲げるCCPの所業は、もはや悪魔的だと断じざるを得ない。

テクノロジーによる監視社会が急激に進む中国は、まさに “ディストピア” の様相を強めている。しかし、中国の兄姉たちがたとえ鎖につながれていようとも、“神の言葉は、決してつながれてはいない” のだ。

このような困難な状況にあって、1億人以上といわれる中国の同胞兄姉たちが立派に福音宣教の使命を果たすことができるように祈っていただきたい。

■ 中国の宗教人口
プロテスタント 6・4%
カトリック 16%
無宗教 44・4%
儒教 28・5%
仏教 12・5%
イスラム 1・9%

※ この記事は、世界宣教センター所長の奥山実牧師のフェイスブックに掲載された「世界宣教祈祷課題」を、若干の編集を加えた上で転載したものです。
関連タグ:中国中国共産党
  • ツイート

関連記事

  • 香港親中紙、元香港司教や教会の批判記事掲載 信教の自由制限も示唆

  • 北京五輪を「迫害の真実」伝える機会に キリスト教諸団体が呼び掛け

  • 米キリスト教迫害監視団体トップ、北京五輪ボイコットを呼び掛け

  • 中国公認教会組織、所属教会に日中戦争の勝利記念行事開催求める通達 「証拠」の提出も

  • 中国警察、「家の教会」のスモールグループを強制捜査 子ども10人含む28人拘束

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 映画「空中の権威」が日本語字幕で視聴可能に 現代クリスチャンに警鐘鳴らす作品

  • ドイツの大聖堂で「世界最大の聖書のページ」展示 グーテンベルク生誕625年記念で

  • カリフォルニア州のビーチで7752人が受洗、米国史上最大規模の合同洗礼式

  • 世界では神を信じている人の方が多い 85カ国・地域9万1千人を対象に大規模意識調査

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(226)聖書と考える「対岸の家事~これが、私の生きる道!~」

  • 「司牧と行政の両方に深い知識と経験」 日本司教協議会会長、新教皇誕生でメッセージ

  • 四半世紀ぶりに欧州で大規模伝道会議、今月末にベルリンで 牧師ら約千人が参加

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(19)パタラからの悲報

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • ワールドミッションレポート(5月15日):ギニアビサウのクマンテ族のために祈ろう

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 次期ローマ教皇の有力候補4人

  • 映画「空中の権威」が日本語字幕で視聴可能に 現代クリスチャンに警鐘鳴らす作品

  • 21世紀の神学(27)プロテスタント教会側から見るローマ教皇 山崎純二

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • カリフォルニア州のビーチで7752人が受洗、米国史上最大規模の合同洗礼式

  • 「司牧と行政の両方に深い知識と経験」 日本司教協議会会長、新教皇誕生でメッセージ

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • 四半世紀ぶりに欧州で大規模伝道会議、今月末にベルリンで 牧師ら約千人が参加

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(5)「苦しみ」の構図 三谷和司

  • 新教皇を選ぶコンクラーベ、いつ、何回目の投票で決まる? 181日間に及んだケースも

  • 次期ローマ教皇の有力候補4人

  • 新ローマ教皇にプレボスト枢機卿、教皇名は「レオ14世」 初の米国出身者

  • ローマ教皇フランシスコの死去に対する日本国内の他教派の反応

  • 聖墳墓教会の床下発掘調査で貴重な発見、ヨハネ福音書の記述を裏付ける証拠に

  • 映画「空中の権威」が日本語字幕で視聴可能に 現代クリスチャンに警鐘鳴らす作品

  • フランスのカトリック教会、復活祭に成人1万人以上が受洗 昨年比45%増

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 21世紀の神学(27)プロテスタント教会側から見るローマ教皇 山崎純二

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

編集部のおすすめ

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 「山田火砂子監督、さようなら」 教会でお別れの会、親交あった俳優らが思い出語る

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 後藤健二さん没後10年、追悼イベントで長女が映像メッセージ 「誇りに思っている」

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.