Skip to main content
2025年7月15日21時54分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際
  3. 中南米

ハイチ宣教師誘拐事件、家族が証言 身代金支払われるも誘拐犯の間に分裂

2022年1月7日18時17分
  • ツイート
印刷
関連タグ:ハイチ
ハイチ宣教師誘拐事件、家族が証言 身代金支払われるも誘拐犯の間に分裂+
ハイチで誘拐された宣教師ら17人のうちの15人(写真:クリスチャン・エイド・ミニストリーズ=CAM)

中米ハイチで米国人宣教師ら17人が地元のギャングに誘拐された事件で、妻と子ども5人が事件に巻き込まれたレイ・ノエッカー氏(49)がこのほど、メディアの取材に応えた。ノエッカー氏によると、身代金は支払われたものの、誘拐犯らは人質全員の解放を拒否。そうした中、最後まで残された12人が自力で脱出したという。

ミシガン州在住で自身も宣教師であるノエッカー氏は、地元メディア「MLive」(英語)の取材に応じ、「誘拐犯らとの間には身代金に関する合意があり、私の妻と息子ともう一人の女性が解放された日曜日(12月5日)の夜に身代金が実際に支払われたと理解しています」と語った。

地元テレビ局「WZZM」(英語)によると、最後まで残された人質12人は、誘拐犯らが携帯電話の充電に時間を取られている間に脱出を図った。12人が大胆な脱出計画を実行したのは、12月5日にノエッカー氏の妻シェリルさん(48)と息子のシェルドン君(6)を含む3人が解放されてから10日後の12月15日、誘拐されてから2カ月後のことだった。この12人の中には、ノエッカー氏の他の子どもたちであるシェリリンさん(27)、コートニーさん(18)、ブランドンさん(16)、コサンドラさん(14)の4人も含まれていた。

誘拐犯らは、11月21日には他の宣教師2人も解放していたが、これは2人の健康上の理由のためと伝えられている。

現地の牧師たちを教える準備をしていたため、家族の中で唯一事件に巻き込まれなかったノエッカー氏は、身代金の金額や、誰が支払ったかは知らないとしつつも、10月16日に誘拐された17人全員分の身代金として支払いが行われたと語った。

「身代金の合意は(誘拐された)全員に対するものでしたが、ギャング内に分裂があり、その時点(12月5日)では全員を解放することができませんでした。だからギャングは人質たちに対して、私の妻ともう一人の女性が健康状態を理由に解放されると伝えたのでしょう」

一方、米マイアミ・ヘラルド紙(英語)が関係者の話として伝えたところによると、11月21日に最初の人質2人が解放された際は、ギャング側が人質の解放のために計1700万ドル(約19億)を要求していたにもかかわらず、身代金は支払われなかったという。

17人が所属する米キリスト教慈善団体「クリスチャン・エイド・ミニストリーズ」(CAM)は、全員が解放された後に記者会見を開き、最後まで残された12人が脱出を何度も計画し、祈り、神の導きの中で、計画を実行したことを紹介した(関連記事:ハイチで誘拐された宣教師らの大胆な脱出劇、所属団体が内幕明かす)。

ノエッカー氏によると、人質を監視していた誘拐犯らは、夜に携帯電話を充電する際に延長コードの周りに集まっていたという。脱出した日の夜は大雨で延長コードが水に漬かり、誘拐犯らは建物の反対側で携帯電話を充電しなければならず、脱出の好機が生じた。

CAMの広報担当者の説明によると、12人は監禁場所を逃れると、目印となっていた山に向かって歩き、星明かりの下、北西に進んだ。

「神の助けと守りと導きにより、彼らは夜を徹して速やかに移動しました。森ややぶを抜け、いばらやとげ(のある植物)の中を通り抜け、16キロほど歩きました。人質の一人は、『ものすごいやぶの中を2時間は歩きました。私たちはずっとギャングの支配地の中にいたのです』と話していました。月が彼らの行く道を照らしてくれました。どちらに進めばよいのか分からなくなったとき、彼らは立ち止まって祈り、神に道を示してくれるよう求めました」

ノエッカー氏の家族7人がミシガン州に戻ったのは昨年12月30日。その数日後の今月2日には、彼らの無事の帰還を祝う記念集会が開かれた。「私たちはただ、神がなさったことを祝いたいのです」。ライアン・バンダーズワ牧師はそう言い、「私たちは祈り、神は答えてくださったのです」と語った。

今回の誘拐事件にもかかわらず、ノエッカー氏は、神が自身の家族に対しハイチに戻って宣教するよう召しているのであれば、その召しに答えるつもりだとWZZMに語った。

「神は、傷ついた人々に奉仕するようにと、私たちをお呼びになります。だから、私たちは家族で(ハイチに)行ったのでしょう。人々の生活に変化をもたらす必要性と機会があったからです」

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:ハイチ
  • ツイート

関連記事

  • ハイチで誘拐された宣教師らの大胆な脱出劇、所属団体が内幕明かす

  • ハイチ宣教師誘拐事件、残り12人も解放 全員が無事

  • ハイチで79歳米牧師も誘拐され行方不明、宣教師17人誘拐事件の2週間前に発生

  • 世界宣教祈祷課題(1月2日):ハイチ

  • ハイチで大地震、2千人以上死亡 キリスト教系NGO代表「見捨てることできない」

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 福音派の著名講解説教者、ジョン・マッカーサー牧師死去 86歳

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • Gゼロ時代の津波石碑(4)芥川を自死に至らしめた「ぼんやりした不安」と2つの遺書 山崎純二

  • 吉松繁・日本基督教団隠退教師死去、92歳

  • 第一のことを第一にする人生の祝福 菅野直基

  • コヘレトの言葉(伝道者の書)を読む(7)共同体の重視 臼田宣弘

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(226)葬儀文化を受け継ぎ、教会がエンディングを支える時代が来る 広田信也

  • 篠原元のミニコラム・聖書をもっと!深く!!(235)聖書と考える「放送局占拠」

  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • Gゼロ時代の津波石碑(4)芥川を自死に至らしめた「ぼんやりした不安」と2つの遺書 山崎純二

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 吉松繁・日本基督教団隠退教師死去、92歳

  • 栄光の富で必要を満たされる神 万代栄嗣

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(226)葬儀文化を受け継ぎ、教会がエンディングを支える時代が来る 広田信也

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

  • 米フラー神学校、平和構築センター新設 教会・社会双方に和解もたらす指導者を育成

  • 2025年参院選、クリスチャンの候補者も 牧師2人が立候補

  • 米テキサス州洪水、死者100人超える キリスト教サマーキャンプ参加の少女ら多数犠牲

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 教育改革が「日本のリバイバルにつながっていく」 牧師の金子道仁参院議員が講演

  • 学校法人聖学院、新理事長に田村綾子氏

  • 「苦しみ」と「苦しみ」の解決(8)「建物の話」 三谷和司

  • いのちの言葉聖書学校、日本語クラス2期生7人が卒業

  • 米国の福音派牧師は半数近くが兼業している 調査で判明

  • 中国・臨汾で2つの「家の教会」の牧師や信者らに有罪判決 最大拘禁9年2カ月

  • 約3年ぶりに死刑執行、日本カトリック司教協議会社会司教委員会と矯風会が抗議

編集部のおすすめ

  • 淀橋教会で新主管牧師就任式・祝賀会 金聖燮牧師が6代目に

  • 四国の全教会の活性化と福音宣教の前進のために 「愛と希望の祭典・四国」プレ大会開催

  • イースターは「揺るぎない希望」 第62回首都圏イースターのつどい

  • 2026年に東京のスタジアムで伝道集会開催へ 「過去に見たことのないリバイバルを」

  • 日本は性的人身取引が「野放し」 支援団体代表者らが院内集会で報告、法規制強化を要請

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.