「まじめで堅い」教会のイメージを払拭したい 信仰歴28年のブロガーが「キリスト教講座」

2020年10月14日16時02分 印刷
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キートンさんのブログ「キートンのキリスト教講座」

「キートンのキリスト教講座」というブログをご存じだろうか。東京にあるプロテスタント教会「ひばりが丘バイブルチャーチ」に通う信仰歴28年のクリスチャンブロガー、キートンさん(本名:辻勇輝さん)が、クリスチャンではない一般の読者に向けてキリスト教の魅力を発信している。まだ立ち上げから1年ほどだが、体系的で分かりやすく、面白い内容が人気を呼び、順調にアクセスを伸ばしている。キートンさんは、「あまり知られていないキリスト教の魅力をもっといろんな人に知ってほしい」と話す。

日本にクリスチャンが少ないのは、宗教への偏見以前に、そもそもキリスト教に対する興味や知識がないことが原因では――。ネットで検索しても、キリスト教の情報を一般向けに分かりやすく、体系的にまとめたサイトやブログは少ない。「これでは、キリスト教に関する興味や知識は広がっていかないだろうと感じました」とキートンさん。「そこで、私は神様に導かれてこう思ったのです。『それなら、自分で書いてしまおう!』と」

いつも心掛けているのは、「できるだけ分かりやすく面白くキリスト教について伝える」こと。「それこそ、キリスト教の知識がゼロの人が読んでも分かるように、なるべく噛み砕いてユーモアを交えつつ記事を書くようにしています」

「まじめで堅い」教会のイメージを払拭したい 信仰歴28年のブロガーが「キリスト教講座」
ブログではイメージを豊富に取り入れ、読者を飽きさせないよう工夫を凝らしている。

ブログには、「キリスト教大全」や「聖書人物シリーズ」などの体系的な内容とともに、「聖人たちの失敗談まとめ12選!失敗が怖い人はこれを見よ!【イメージ崩壊注意】」「【雑学】聖書に由来する言葉は何がある?クリスチャンが9つまとめてみた」など、キリスト教になじみのない読者でも、つい読んでみたくなる項目が並ぶ。

「キリスト教というと、堅いイメージを持たれがちですが、実は結構面白いんですよ。聖書がルーツとなっている言葉も、身近にたくさんありますし。ただ、それを知る機会がなかなかないだけなんです」

クリスチャンホームで育ったが、「中学に入ってしばらくたつまでは『超』が付く悪ガキでした」というキートンさん。転機となったのは、高校生の時。幼い頃、世話になった野田勝利牧師が、京都の教会からはるばる近所のひばりが丘バイブルチャーチに赴任してきたのだ。ちょうど、キートンさんが教会生活について迷っていた時期だった。

「野田牧師と再会し、ひばりが丘バイブルチャーチに通うようになってから、それまでの信仰生活が一変しました。教会の若者の中で最年長ということもあって、教会のたくさんの奉仕を任されるようになりました。このブログも、神様のための奉仕の一つです」

「まじめで堅い」という教会のイメージを払拭できればと、実際の教会生活についてもブログで積極的に発信している。キートンさんは教会で賛美のリードボーカルやギターの奉仕を行っており、曲作りも手掛けている。日本生まれの代表的な現代賛美歌を集めた「Jworship 5」に収録の「Best Friend Jesus」は、キートンさんが作曲した賛美だ。ブログでは若者向けの賛美も動画付きで豊富に紹介している。

「まじめで堅い」教会のイメージを払拭したい 信仰歴28年のブロガーが「キリスト教講座」
教会の若者グループの集まり。右手前がキートンさん。

今後も学びを継続しつつ、クリスチャンでない一般の読者に向けてさまざまな切り口からキリスト教の面白さを発信し続けていきたいという。「このブログが皆さんのキリスト教学習の入り口になれば、これほどうれしいことはありません。ブログを読んでくださった人は、ぜひご自身で聖書を読んだり、近くの教会に足を運んでみたりしてほしいです」

キートンさんのブログ「キートンのキリスト教講座」はこちら

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