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「神の御心に歩む道こそ、人生で最善の道」 第55回大阪ケズィック

2020年2月14日15時03分
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関連タグ:ケズィック・コンベンション
「神の御心に歩む道こそ、人生で最善の道」 第55回大阪ケズィック+
講演に聞き入る参加者たち=12日、TKPガーデンシティ大阪リバーサイドホテル(大阪市都島区)で

第55回大阪ケズィック・コンベンションが12日、TKPガーデンシティ大阪リバーサイドホテル(大阪市都島区)で開かれ、夜の集会には教派を超えて教職信徒ら約400人が集まった。米アズベリー神学校元学長のジョン・オズワルド氏が詩篇101篇を本文に「全き心」と題して講演。「あなたは本当に、神があなたの心の王座にいてくださることを願っていますか」と問い掛け、「神の御心に歩む道こそ、人生で最善の道」と説いた。

ケズィック・コンベンションは、日本で半世紀以上の歴史を持つ超教派の聖会。聖なる生涯を慕い求めるクリスチャンの集いとして、毎年この時期に約1カ月間にわたって全国10カ所で開かれ、40教派以上の教職信徒が参加する。今年の大阪大会では、オズワルド氏のほか、英国福音同盟委員長のジョン・リスブリッジャー氏と妻のアリスン氏、北海道大会委員長の小菅剛氏(日本イエス・キリスト教団札幌羊ケ丘教会牧師)が講師を務めた。

午前の集会では、リスブリッジャー氏がペテロの手紙第一1章1〜12節を本文に、「望みに満ちた人々〜賛美すべき生ける望み〜」と題して講演。「ペテロがこの手紙で示すビジョンは、クリスチャンが元気よく、魅力的で、共生していく社会を作り上げていくこと」と語り、クリスチャンがどのように望みを持って生きていくべきか、ペテロの語る3つのポイントを挙げた。

「神の御心に歩む道こそ、人生で最善の道」 第55回大阪ケズィック
12日午前の集会で講演するジョン・リスブリッジャー氏

第一に、自分のアイデンティティーを理解すること。ペテロは手紙を読む人々に対して「選ばれた人たち、すなわち、父なる神の予知のままに、御霊による聖別によって、イエス・キリストに従うように、またその血の注ぎかけを受けるように選ばれた人たち」(1、2節)と語り掛けている。リスブリッジャー氏は、「神の側から見て、自分が誰なのかを知るべきです。キリストにあって選ばれた者たち、永遠に神によって愛されている者たち、霊的に生きる者、神の家族としてきよめられ、一つにされている者たち、これが私たちのアイデンティティーです」と説いた。

第二に、自分の持つ永遠の未来に対する望みを喜ぶこと。リスブリッジャー氏は、イエス・キリストにあってクリスチャンが相続するものは「朽ちることも、汚れることも、消えて行くこともない資産」(4節)であり、「それは、天においてあなたのために保証され、神の御力によって守られている」と強調した。また、「たとえ苦しみの中にあっても、この望みを喜ぶべき」と語り、「本当の信仰は、苦しみという溶鉱炉の熱い火の中を通って精錬されていくもの。金はやがて滅んで消えていきますが、私たちのキリストにある資産は、消え去ることのない永遠のもので、神が私たちに与えてくださった永遠の報い」と述べた。

さらに、ペテロがその望みから来る喜びについて「あなたがたはイエス・キリストを見たことはないけれども愛しており、今見てはいないけれども信じており、ことばに尽くせない、栄えに満ちた喜びに踊っています」(8節)とまで表現していることを強調。「ペテロは私たちが立ち上がるように励ましています。イエス・キリストが来られたときに私たちにもたらされる栄光をはっきりと見ることができるように。私たちの心は、彼をはっきりと愛することができます。そして、彼が来られることを期待し、その中であふれ出る喜びに満たされることができます」と話した。

第三のポイントとして挙げたのは、神による救いの計画の全体像を見ながら歩むこと。リスブリッジャー氏は、マタイの福音書13章16、17節「しかし、あなたがたの目は見ているから幸いです。また、あなたがたの耳は聞いているから幸いです。まことに、あなたがたに言います。多くの預言者や義人たちが、あなたがたが見ているものを見たいと切に願ったのに、見られず、あなたがたが聞いていることを聞きたいと切に願ったのに、聞けませんでした」を引用。「ペテロは、私たちがこの素晴らしい救いのご計画の全体を見ることのできる特権にあずかっていると言っています。たとえこの世界が私たちを拒んでいるとしても、私たちは神の偉大なストーリーの中にいる者です。この大きな絵をはっきりと見ながら歩むことが大切です」と語った。

「神の御心に歩む道こそ、人生で最善の道」 第55回大阪ケズィック
12日夜の集会で講演するジョン・オズワルド氏

夜の集会でオズワルド氏は、聖書において心とは、人間の人格すべてを指すと語った上で、「傷がない、すべてが神にささげられた心を持つことは可能なのでしょうか」と問い掛けた。

詩篇101篇でダビデは、全き心がどのようなものかを語っている。オズワルド氏は、「一体なぜ私たちは神の前を歩む全き者であることができないのでしょうか。問題は、私たちの心にある」と語り、本文から「曲がった心」(4節)、「高ぶる目とおごる心」(5節)を取り上げ、「その原因は恐れにある」と指摘した。「自分のすべてを神の御手に委ねて、そのご支配の下に置いたら、自分の欲しいものが得られなくなってしまうのではないか。その恐れによって起こったのが創世記3章の事件です。しかし、もし神の守りのもとから逃れて他のところに行くならば、私たちの恐れはますます増えていってしまうのです」

「あなたが本当に願っていることは何ですか」とオズワルド氏は問い掛けた。「あなたは救われて天国に行きたいと願っている。しかし、神の全き道があなたの道で実現することを、本当に願っていますか」。3節には「私は曲がったわざを憎み」、4節には「私は悪を知ろうともしません」とある。「罪は私たちの敵です。罪とほどほどに遊びながら、全き心を持つことはできません。多くの人はそんなことはできないと言う。しかし、この詩篇が語っているのは、そんなことがあればいいなという可能性ではありません。それはこうだと、決まっている現実を語るのです。神と絶えることのない交わりの道を、現実に歩むことができるのだと語っているのです」と強調した。

「神の御心に歩む道こそ、人生で最善の道」 第55回大阪ケズィック
12日午後の集会で講演する小菅剛氏

集会は3日間の日程で行われ、2日目の13日午後には、教職、信徒、女性の3つに分かれてセミナーが持たれ、夜には青年大会が開かれた。最終日となる14日午後7時の集会(入場無料)では、リスブリッジャー氏がベテロの手紙第一3章8〜22節を本文に「望みに満ちた人々〜苦しみをはね返す望み〜」と題して講演する。

関連タグ:ケズィック・コンベンション
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