津田塾大学、髙橋裕子学長を再任

2019年10月15日17時31分 印刷
+津田塾大学、髙橋裕子学長を再任
津田塾大学の髙橋裕子学長(写真:同大提供)

津田塾大学理事会(東京都小平市、島田精一理事長)は11日、現職の髙橋裕子学長(学芸学部英語英文学科教授)の再任を決定した。髙橋氏は2016年4月に学長に就任しており、2期目となる。次期学長としての任期は、来年4月1日から4年間。

6月に学長選考委員会が設置され、同委が同日、髙橋氏を学長候補者として決定、理事会に推薦した。理事会も、同日開かれた評議員会の諮問を経た後、髙橋氏を次期学長に選任することを正式に決定した。

髙橋氏は1980年、同大学芸部英文学科卒業。米カンザス大学大学院で修士号(歴史学)と博士号(教育学)、筑波大学大学院で修士号(国際学)を取得。桜美林大学専任講師、同大助教授、津田塾大学助教授を経て、2004年から同大教授。この他、米スタンフォード大学、お茶の水女子大学ジェンダー研究センター、米ウェルズリー大学で研究員を務めてきた。

専門分野はアメリカ社会史(家族・女性・教育)、ジェンダー論。現在、アメリカ学会会長、歴史人類学会評議員を務めている。ジェンダー史学会では副代表理事を務めた経験があり、現在は常任理事。

共編書に『家族と教育』(明石書店、11年)、『津田梅子を支えた人びと』(有斐閣、00年)。著書『津田梅子の社会史』(玉川大学出版部、02年)では、アメリカ学会の「清水博賞」を受賞している。

津田塾大学は1900年、女子教育の先駆者・津田梅子(1864~1929)が、前身となる「女子英学塾」を創設したことに始まる。旧幕臣の津田仙の次女として生まれた梅子は6歳の時、日本最初の女子留学生5人のうち、最年少者として岩倉使節団に随行して渡米。8歳の時、米国の教会で自ら希望し、洗礼を受けている。今年4月には、2024年度上期をめどに変更される新5千円札の肖像画にも採用された。

関連記事

クリスチャントゥデイからのお願い

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。記事の一つ一つは、記者や翻訳者、さらに編集者の手などを経て配信されているものです。また、多くのコラムニストや寄稿者から原稿をいただくことで、毎日欠かすことなくニュースやコラムを発信できています。

この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、読者の皆様にはぜひ、祈りと共に、毎月定期的にサポートする「サポーター」として(1,000円/月〜)、また単発の「サポート」(3,000円〜)によって応援していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。支払いはクレジット決済で可能です。申し込みいただいた方には、毎週のニュースやコラムをまとめた申込者限定の週刊メールマガジンを送らせていただきます。サポーターやサポートの詳細、またクレジットカードをお持ちでない方はこちらをご覧ください。

神学・教育の最新記事 神学・教育の記事一覧ページ

人気記事ランキング

おすすめのコンテンツ【PR】

コラム

主要ニュース