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なにゆえキリストの道なのか

なにゆえキリストの道なのか(137)神と無関係に生きてもいい? 正木弥

2018年4月7日20時28分 コラムニスト : 正木弥
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関連タグ:正木弥

神を敬わない人でも楽しく、順調な人生を送っている。それなら、神と無関係に生きてもいいではないか。

楽しく生きられることは結構なことです。順調な人生も大きな恵みです。ただし、それ自身が人生の目的でないことはきちんとわきまえておくべきです。人は肉体の人生が終わった後、天国で永遠のいのちに生きる、そのことこそ人生の直接的目的です。

その目的を達成するためには、この世の人生、すなわち肉体の人生において、天国の住民とせられるのにふさわしい資格を得ておく必要があります。教員や医師、薬剤師や看護師になるには、そのための学校を出て、国家試験にパスしていないといけません。いわゆる免許ですね。それが必要なのです。同様に、天国の住民となって永遠のいのちにあずかるには、この世で資格(免許)を得ておかなければなりません。

では、その資格・免許とは何であるか。それは、キリストを信じて罪を赦(ゆる)しておいていただき、神の子の立場にしていただくことです。罪を持ったままでは神の前に出られません。いや、滅ぼされるだけです。

罪とは結局神を無視し、神との関係を断ち切ることですから、いのちを与えてくれた神に受け入れられないのは当然ではないでしょうか。そうした生き方を続けるなら、神から見て意味のない存在となり、捨て置かれるだけになります。自分ではうまいこと行っていると思っていても、実は、滅びへの道に投げ出されているんです。

もしこの人生がこの世限りであるなら、ひたすら自分の人生が楽しく順調に行くことを求めて生きればいいのです(現にいまの世の人は大部分がそうしていますが)。しかしそれは、神がこの世のいのちの終わるまで忍耐強く待ってくれていることの恵みを無にすることでもあります。ますます心が神から離れて、立ち返る機会を閉ざしてしまいます。

加えて、いったん順調な人生がうまくゆかなくなったときは途端に生きがいを失い、生きる力を失っていきます。それはまだしも、天国への無資格者ですから、もちろん天国には入れていただけません。「最後の審判」(第134回参照)でアウトになり、ゲヘナに捨てられるだけです。それだけは覚悟しておいてください。

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◇

正木弥

正木弥

(まさき・や)

1943年生まれ。香川県高松市出身。京都大学卒。17歳で信仰、40歳で召命を受け、48歳で公務員を辞め、単立恵みの森キリスト教会牧師となる。現在、アイオーンキリスト教会を開拓中。著書に『ザグロスの高原を行く』『創造論と進化論 〜覚え書〜 古い地球説から』『仏教に魂を託せるか』『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』(ビブリア書房)など。

【正木弥著書】
『仏教に魂を託せるか 〜その全体像から見た問題点〜 改訂版』
『ものみの塔の新世界訳聖書は改ざん聖書』
『ザグロスの高原を行く イザヤによるクル王の遺産』(イーグレープ)
『創造論と進化論 〜 覚え書 〜 古い地球説から』
『なにゆえキリストの道なのか』

【正木弥動画】
おとなのための創作紙芝居『アリエルさんから見せられたこと』特設ページ

※ 本コラムの内容はコラムニストによる見解であり、本紙の見解を代表するものではありません。
関連タグ:正木弥
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