Skip to main content
2025年11月2日08時47分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム

万代栄嗣牧師(54)・・・確信を土台とする愛

2008年8月11日17時36分
  • ツイート
印刷
万代栄嗣牧師+
+

 キリストは、私たちのために、ご自分のいのちをお捨てになりました。それによって私たちに愛がわかったのです。ですから私たちは、兄弟のために、いのちを捨てるべきです。(第一ヨハネ3章16節)



 夏真っ盛りとなり、連日35度を超える日々が続いています。暑さの中にも、目を転じれば私たちの周りには様々な恵みが溢れていますから、8月も恵まれ強められて前進していきましょう。



 日本の平均寿命が発表されて、男性は79.19歳で世界第3位、女性は85.99歳で23年連続世界第1位でした。現在でも世界には、貧困や劣悪な生活環境のために平均寿命40歳などという国々もあるのです。その中で日本は世界一の長寿国。人間の命は限りあるもので、人間の力では容易に伸ばすことができませんから、昔から長寿は幸せの一番の要素のように考えられてきました。その意味では、私たちは、世界でもっとも幸せな国民のはずです。



 しかし、必ずしもそうは言えない現実があります。生きることが辛く死を望む多くの人々や、生きているか死んでいるかわからないような人々もいるのです。幸せになるための工夫や楽しみ、素晴らしいものが周りにどれほどあっても、それで私たちが必ず幸せになれるとは言えません。



 20世紀は不確実性の時代と言われましたが、21世紀になっても不安定で、個人も会社も学校も、トップクラスの政治家や世界の優秀な頭脳をもってしても、さらにわからないことだらけの世界になってきているようです。



 そういう時代だからこそ、はっきりわかることを意識して幸せをつかみ取りましょう。



 今日の聖書の箇所で「私たちには、愛がわかった。」とはっきりと語っています。難しい学問や、修行や悟りによらず、クリスチャンには愛がわかるのです。クリスチャンの信仰生活は、そこからスタートできることを心から感謝したいと思います。



 愛がなければ、どのような知識も、素晴らしい経験も、力や信仰、どれほど素晴らしいものに満ち溢れていても、人生全てが虚しくなります。愛が私たちの人生を輝かせ、喜びや生きがい、いのちを感じさせます。



 私たちには愛がわかりました。なぜそう宣言することができるのでしょうか。



1.神の行動する愛が事実となったから



 愛は単なる理屈や感情ではありません。愛は行動するものです。



 神のひとり子であるイエス・キリストが私たちのために命を捨て、私たちにその命をお与え下さった。これが神の愛です。本当の愛は、神が私たちに対して行動して下さったときに現わされたのであり、それを、自分自身のためだったと素直に受け止めるときに、愛がわかるのです。



 神の行動する愛を、イエスが十字架の上で命を捨てられた2千年前の時点で終わらせるのではなく、今日、この礼拝に集う私たちが、心の中にキリストを迎え入れることです。あなたは神に愛されたから命を与えられ、救われ導かれているのです。私たちに向かって行動して下さる神の愛をしっかりと受け止めようではありませんか。



2.行動する愛で人々を愛していく



 愛がわかった私たちは、今度は私たちが行動する愛で、人々を愛していくことができます。なぜなら、もうすでにキリストの愛に満たされて今までの古い自分とは違い、人々を愛する生き方を始めさせて頂いているからです。



 イエスを信じ救われる前は、他人のために本気で祈ることはなかったでしょう。手紙の最後に「ご健康をお祈りします。」などと書いたとしても、それは形式的なものでした。しかし今は、他の人々のために、時には恨んでいるような人のためにさえ祈ることができる者とされているのです。



 私たちの愛は行動するときにわかり、事実となるのです。完全さや見栄えのよさではなく、あなたの愛が、ちゃんと働き、機能しているかということです。



 「私たちは、私たちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。愛のうちにいる者は神のうちにおり、神もその人のうちにおられます。」(Iヨハネ4:16)これはキリスト教会の中で2千年間語り続けられた有名なお言葉です。でも有名だからといって決してそれを薄っぺらい決まり文句で終わらせてはいけません。有名であるということは、それだけ重要なのです。



 愛を働かせて前進したいと思います。わからないことだらけの世の中で、私たちクリスチャンにはわかっているものがある。私たちには愛がわかっています。




◇




万代栄嗣(まんだい・えいじ)



 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。



 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。



 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

  • ツイート

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • ワールドミッションレポート(11月2日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(2)

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • ワールドミッションレポート(10月31日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(1)

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 約250校の子どもたち数千人が「主の祈り」を唱和 英イングランド

  • 「迫害下にある教会のための国際祈祷日」 WEA・JEAが呼びかけ

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 日本聖公会首座主教・主教会が「京都事件」の書簡発表 元牧師が性加害、教区が2次加害

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • ワールドミッションレポート(10月31日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(1)

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.