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万代栄嗣牧師(53)・・・いやされる信仰へのステップアップ

2008年7月21日19時57分
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万代栄嗣牧師+
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・・・ルステラでのことであるが、ある足のきかない人がすわっていた。彼は生まれながらの足なえで、歩いたことがなかった。この人がパウロの話すことに耳を傾けていた。パウロは彼に目を留め、いやされる信仰があるのを見て、大声で、「自分の足で、まっすぐに立ちなさい。」と言った。すると彼は飛び上がって、歩き出した。(使徒の働き14章8節〜10節)



 すでに松山では梅雨明けし、夏本番です。同じものでも心の持ち方や信仰の姿勢で人生の日々も変わってきますから気を付けましょう。この夏も、変化のないまま終わらせるのではなく、私たちは信仰を働かせて変化成長し、本当の祝福の夏をつかみ取りたいと思います。



 先週、北海道で洞爺湖サミットが行われ、福田首相のリーダーシップについての評価は賛否両論。結局総合的評価は「まあまあだった」ということに納まり、代わり映えのしない日本の姿が浮き彫りになりました。一方で、7月1日からいきなり物価が上昇。あらゆるものが値上がりして、ガソリンも180円台になりました。東京や大阪では、休日の街中で走っている車の台数が激減。物価の上昇が事実となって生活の仕方が変わってきています。



 大切なことは変えるべきものはちゃんと変え、変えてはいけないものは変えないということです。



 私たちのイエスに対する信仰は、神が共におられるという約束の部分は変わりません。しかし、いい加減で足りないところの多い私たちですから、信仰においては成長し続けるものでありたいのです。



 今日開いた聖書の箇所は、パウロとバルナバが初めての世界宣教に出て、ルステラという町に来たときの出来事です。生まれてから1度も歩いたことのない男の上に、すばらしい神の御業が現わされ、生まれて初めて立ち上がり、歩いたのです。



 注目すべきは9節の「パウロは彼に目を留め、いやされる信仰があるのを見て」という言葉です。この癒しの礼拝の中で、自分自身の信仰の質、中身に注目しましょう。



1.癒される信仰を意識する



 自動車に乗られる方は必ず保険に入っていますが、一言で保険と言っても、契約によりカバーする範囲や金額が違います。同じ信仰でも癒しをもたらす信仰があります。あなたの信仰はどこまでカバーしている信仰でしょうか。そのことを冷静に考えてみましょう。



 私たちは皆、イエスを信じており、信仰を持って礼拝に集っています。でもこの朝、特に意識したいのは癒される信仰です。信仰の範囲を広げて、この朝あなたが祈る中で、癒しを頂く信仰を意識しましょう。



 あなたの信仰は、イエスからの癒しを心から願っているでしょうか。あなたの信仰の枠を拡大して、癒しを頂く信仰を自分のものとしましょう。



2.イエスの臨在に立つことを意識する



 この足の利かない男は、ぼーっと座っていたのではありません。癒される信仰を持ちパウロの語るイエスの福音に必死で耳を傾けていたのです。



 単なる習慣や成り行きや見物人として礼拝に出席し、ただ座っていてはいけません。自ら神の恵みの臨在に触れたいという思いを持ち、意識的に進んで主の言葉に耳を傾けましょう。



 語られる言葉、なされる御業は同じです。神の愛は平等で、聖霊の力に差別があるわけではありません。でも、受け止める人の姿勢や心構えによって意味が全然違ってくるということが起こるのです。



 私も大学を卒業するまでは、要領だけで勉強していたのですが、アメリカの神学校で学び始め、本当にこの勉強がしたかったと分かり、3年間勉強に没頭しました。同じ学校に行くということも、心構えや気持ちの持ち方で意味が全く違ってくるのです。



 礼拝に来るとき、神から恵みを受け、主からの声を聞き、聖霊の働きを100%受け取りたいと真剣に願っていますか。神の臨在に触れる意識を持ちましょう。



 パウロは、「神の恵みをむだに受けないようにしてください。」(第?コリント6:1)と語っています。神からの恵みは注ぎ出されていますから、無駄にしないように、心を開き霊の眼を開いて、必死で意識的に神の臨在に触れましょう。



 同じ信仰でも、癒される信仰を意識しましょう。あなたの信じるイエスは、今朝あなたを癒してもかまわないと思っていますか?あなたの理屈で説明できないような奇跡的なことが起こってもかまわないという信仰を持っていますか?



 狭い範囲の信仰で終わらせるのではなく、あなたの信仰を癒される信仰へと成長させましょう。今日のこの癒しの礼拝の中でも癒しは現わされます。




◇




万代栄嗣(まんだい・えいじ)



 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。



 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。



 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

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