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万代栄嗣牧師(50)・・・良きことを更に求めよう

2008年6月30日21時05分
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 あなたがたのばあいも同様です。あなたがたは御霊の賜物を熱心に求めているのですから、教会の徳を高めるために、それが豊かに与えられるよう、熱心に求めなさい。(第一コリント人への手紙14章12節)



 2008年の夏に向けて、神様が私たちに預けて下さった良いものが、グングン成長し良い事柄が生活の中に具体的な形となっていくことを求めてまいりましょう。



 原油やバイオ燃料の原料としての穀物が世界中の投機の対象となり、生産量が減ったわけではないのに価格が上昇し、日本でも大半の食料の値段が上がりました。インドやアフリカなどの国々では、貧しい人々の食料であった雑穀の値段が3、4倍になり、生きていく食料さえ買うことができなくなり、世界中の専門家でさえ解決できない恐ろしい事態になっています。



 また、ごく普通に見える人の鬱憤(うっぷん)が増大し爆発すると、秋葉原で起こったような、自分だけでなく周りの人々まで巻き込む悲惨な事件にまで発展してしまいます。



 世の中全体に悪いものが蔓延し、罪や悪の力が加速している時代だからこそ、良いものを増やしていく努力をしていきたいと思います。価値ある変化は、常に私たちの身近なところから起こります。世の中全体をいきなり変えることはできなくても、1日の生き方や、言葉使いを変え、小さな愛を注ぐことはできます。



 聖霊が働くキリストの体である教会には神の命が流れていますから、恵みの循環と祝福の成長があります。この朝は3つのことを心に刻みつけましょう。



1.信仰生活に与えられた良き事柄を把握する



 日本人の心はうつむき加減で、良いものよりも悪いものに気が付き、賞賛したり喜ぶよりも文句や批判をし、否定的なことばかりに気持ちが傾くようです。



 神から与えられた恵みがあるのですから、自分の欠点や失敗ではなく、良いものを見つけていきましょう。



 クリスチャンになる前は自分の損得で動いていたのに、今は喜んで神のために奉仕し、誰かのために祈ることができ、感謝して捧げることができる。神からの愛と聖霊の恵みが注がれて、クリスチャンではなかった時には生み出すことのできなかった良いものが、既にクリスチャンとされているあなたには与えられていることに気づいて下さい。



2.良い事柄を更に熱心に求める



 今の世は悪いことに対して限度がありません。インターネットやテレビに夢中になり、就寝時間はどんどん遅くなり寝不足で朝から不機嫌な人が増えています。10年前では考えられなかった凶悪な事件も毎月のように起こっています。愚痴や不満、噂話には際限がありません。



 しかし私たちは、神から与えられている良いものには、なぜか限度を付けてしまいます。奉仕や献金、礼拝の回数、人を愛すること、信仰生活の中に与えられた良い習慣でありながら、勝手に制限を設けてしまうのです。



 周りの悪いことは際限なく大きくなっているのに、神が与えて下さっている良いものだけが限度をもっているのはあまりにも悲しすぎます。



 良い事柄を更に熱心に求めてまいりましょう。



3.教会や人々のために行う



 クリスチャンである私たちが自分のためにではなく、誰かのために与える愛を持つことができると、私たちは飛躍的に恵まれます。自分以外の人のために、自分の命を使えば使うほど、命の恵みは大きくなっていきます。世界の偉人や、歴史を変えてきた人たちはみんな、自分のことだけではなく、自分以上に人々のこと、国のこと、世界のことを考えていました。



 私たちのモデルはなんと言ってもイエスの生き方ですから、自分のことばかり考えていては駄目です。「人の子が来たのも、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためなのです。」と言われ、十字架を目の前にしたゲッセマネの祈りの中でも、「わたしの願うことではなく、あなたのみこころのままを、なさってください。」と祈られたからこそ、イエスは全人類の救いを十字架の上で成就されたのです。



 なたの祈りが接する全ての人々を祝福し、教会での全ての奉仕が、人のため神のため教会の徳を高めるために益々用いられるよう、熱心に求め祈っていきましょう。良き事柄だからこそ、限界を設けず、神の恵みを頂くことに貪欲でありたいのです。

あなたの心の中に形作られた良いものが何であるか、もう一度この朝考えてみてください。




◇




万代栄嗣(まんだい・えいじ)



 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。



 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。



 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。



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