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「おおいたのキリシタン・南蛮文化遺産」を文化庁の「日本遺産」に申請

2017年2月9日15時20分
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「おおいたのキリシタン・南蛮文化遺産」を文化庁の「日本遺産」に申請+
キリシタン洞窟礼拝堂(写真:竹田市南蛮文化振興室提供)

1549年にフランシスコ・ザビエルが日本にキリスト教を伝えたころから、大分県は宣教師やキリシタンの集まる最重要拠点。この地を治めていたのがキリシタン大名の大友宗麟(そうりん)で、大分は当時、ポルトガルなどとの交易によって非常に栄えていた。そのため、戦国時代から江戸時代にかけて花開いた「キリシタン・南蛮文化」の歴史遺産が今も数多く残されている。

そのゆかりの地である大分、国東(くにさき)、臼杵、津久見、竹田、由布の6市と日出町が連携し、2日、「おおいたのキリシタン・南蛮文化遺産」の「日本遺産」認定を目指して文化庁に申請した。認定の可否が明らかになるのは4月下旬。

「日本遺産」とは文化庁のホームページによると、「地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを『日本遺産(Japan Heritage)』として文化庁が認定するもの」で、「ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を、地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより、地域の活性化を図ることを目的」として2015年に制定された。

これまで、富山県高岡市による「加賀前田家ゆかりの町民文化が花咲くまち高岡-人、技、心」や、宮城県仙台市などによる「政宗が育んだ“伊達”な文化」など、37件が日本遺産に認定された。文化庁は、2020年の東京五輪までに100件程度を認定する考えを示している。

「おおいたのキリシタン・南蛮文化遺産」を文化庁の「日本遺産」に申請
臼杵市の下藤遺跡から出土された石造物。「ユダヤ人の王 ナザレのイエス」を意味する「INRI」が刻まれており、墓地の墓碑または墓地に立てられた十字架の一部であったと推定される(写真:臼杵市教育委員会提供)

2014年、キリシタン史跡や遺物のある大分県内の6市町で、歴史・文化遺産の価値や魅力を多くの人に知ってもらい、次世代へ継承するために協議会を設立し、その後、由布市が加わって7市町となって活動してきた。これまでイベントの開催やガイドマップの作製に共同で取り組み、昨年1月に開催したシンポジウムの中で、地域活性化や周遊観光につなげようと、日本遺産認定を目指すことを宣言した。

今回の申請では、「大友氏遺跡」(大分市)とその周辺の府内のまち跡から出土した、ヨーロッパや東南アジアからもたらされたガラス細工や陶器、信者が集まった「キリシタン洞窟礼拝堂」(竹田市)、「大友宗麟公墓」(津久見市)などの史跡をつなぐストーリーが描かれた。

大分市教育委員会文化財課では、「おおいたのキリシタン・南蛮文化遺産」こそ、初めて西欧を含む海外の文化を取り入れた融合文化であるとして、日本独自の文化や伝統に特化した他の日本遺産との違いを強調する。また、1551年にザビエルと宗麟が出会ったことで、南蛮貿易とキリスト教の布教が進められ、長崎より早く西洋文化が花開いたことも、大きな特徴と考えている。

県内ではすでに15年度に、日田市の咸宜園(かんぎえん)を含む「近世日本の教育遺産群」が日本遺産として認定されている。16年度は全国から67件の申請があり、そのうち認定されたのは19件。今回も狭き門となることが予想されるが、7市町では4月の認定へ向けての機運が高まっている。

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