シェンキェヴィッチ没後100周年記念「クォ・ヴァディスを読む」 東京外大で12月13日

2016年12月7日21時39分 印刷
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ポーランドの国民作家といわれるノーベル文学賞作家ヘンリク・シェンキェヴィッチ(1846~1916)の生誕170年と没後100年を記念して、ポーランド広報文化センターが12月13日、イベント「クォ・ヴァディスを読む」を東京外国語大学府中キャンパスで開催する。

ラテン語で「(あなたは)どこに行くのか?」を意味し、ヨハネによる福音書13章36節から取られた「クォ・ヴァディス」は、シェンキェヴィッチが1895年に発表した代表作で、1951年にハリウッドで映画化された作品もよく知られている。

暴君ネロ治世下のローマを舞台に、若きキリスト教徒の娘とローマ軍人の恋愛を描きながら、当時のローマ社会やキリスト教徒迫害が描かれており、クライマックスのシーンはあまりにも有名だ。

キリスト教迫害が激しくなり、ローマから逃れたペトロがアッピア街道を歩いていると、夜明けにイエス・キリストに出会い、驚きひざまずき尋ねる。

「Quo vadis, Domine?」(主よ、どこに行かれるのですか?)

キリストは言う。「おまえが私の民を見捨てるなら、私はローマに行って今1度十字架にかかろう」

気を失っていたペトロは起き上がり、逃げて来た道を引き返し、ローマで捕らえられ、十字架にかけられて殉教する。その後ペトロは初代ローマ教皇とみなされ、現代のバチカンのサンピエトロ大聖堂は、その墓と伝えられる場所の上に建てられたといわれる。

このプログラムでは、東京外大ポーランド語専攻の教員と学生による、「ポーランド語と日本語で Quo Vadis を読む」のほか、「クイズ! Quo Vadis」や、ポーランドの伝統菓子を楽しみながらの懇親会も行われる。参加無料。

日時:12月13日(火)午後6時~7時半
会場:東京外国語大学府中キャンパス(府中市朝日町3-11-1)研究講義棟3階327教室

詳しくは、ポーランド広報文化センターのホームページ

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