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万代栄嗣牧師(39)・・・十字架の100%の恵を!

2008年3月24日20時58分
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万代栄嗣牧師+
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 キリストも、あなたがたのために苦しみを受け、その足跡に従うようにと、あなたがたに模範を残されました。キリストは罪を犯したことがなく、その口に何の偽りも見いだされませんでした。・・・自分から十字架の上で、私たちの罪をその身に負われました。それは、私たちが罪を離れ、義のために生きるためです。キリストの打ち傷のゆえに、あなたがたは、いやされたのです。あなたがたは、羊のようにさまよっていましたが、今は、自分のたましいの牧者であり監督者である方のもとに帰ったのです。(ペテロの手紙第一2章21節〜25節)



どんなに素晴らしく見えるようなこともはっきりとした目標や目的を見失っては単なるイベントや勢いだけで、本当の価値が出てきません。他でもないイエスの十字架を語るときにも同じです。イエスの十字架に本当の意味があったことを私たちは決して忘れてはなりません。



1.キリストの十字架は100%私たちのためのもの



 イエスが十字架にかかり、苦しみを受けられたのは、ほかでもない私たちのためです。私たちの罪を負われ、私たちが罪を離れるためでした。彼の中には何の罪も見いだされず、イエスご自身が罪を裁かれ、当時の極刑である十字架刑を受ける必要は全くなかったのです。



 現在の私たちの国でも、最高の刑として死刑が残っていますが、死をもってでしか償えないと思われるほどの大きな罪を犯したため、自分の命をもって清算し償うのが最高刑です。イエスはその極刑を受けられたのです。イエスには小さな嘘一つなく、何も責められるところがありませんでした。単にいい人や普通の人ではない、全く清いお方であったのです。もしこのような冤罪(えんざい)が現在あれば、大変な問題になります。イエスの十字架は、100%私たちに良いものをもたらすため、私たちの幸せのため救いのための十字架だったということを知らなければなりません。



2.100%私たちの罪を背負われた



 イエスは自ら十字架上で、私たちの罪をその身に負われました。それは、私たちが罪を離れ、義のために生きるためです(24節)。神のひとり子である清いお方が、自ら進んで私たちの罪をひとつ残らず背負って下さったのです。



 私たちは、都合よく物事を表現し責任転嫁をして、自分だけは善人であるかのように振舞います。しかし、全ての問題は自分に原因があるのです。家族や学校や会社や社会の責任ではなく、自分自身が罪人であることを素直に認める者でありたいと思います。イエスが十字架で死なれたのは、その私たちの罪を背負われたからです。



 神の言葉は時間を超えます。「イエスが十字架の上で私たちの罪を背負われました」と言うとき、それは2000年前の人々のことだけでなく、2008年を生きる私たちの罪の全てをキリストが背負っておられることを意味します。イエスの十字架は、100%私たちの罪を背負うものでした。



3.十字架のもたらす100%の恵み



 キリストの十字架は、私たちの罪が背負われて取り除かれ100%処分されるだけではありません。罪が処分されたイエスの十字架からは新しい恵みが流れてきます。



 キリストが私たちの罪を背負って十字架で死んで下さったことにより、私たちは弱く罪深い者に見えても、常にイエスと共にいるのです。ですから、私たちは十字架がもたらす恵みを100%いただきましょう。



 十字架がもたらす恵みの中には、もちろん病の癒しが含まれます。2000年にわたって信仰の恵みを受け継いでいる間に、イエスの十字架のもたらす恵みを部分的にしか受け止められなくなった教会や人々がいます。しかし、イエスの十字架は今も変わらず私たちの人生を変え続け、だからこそ、今も世界中でイエスの十字架の恵みが宣べ伝えられているのです。



 「キリストの打ち傷のゆえに、あなたがたは、いやされたのです。」聖書の約束は変わりません。そのことをはっきりと意識しましょう。イエスの十字架の恵みは私のもの。イエスは私の罪のために十字架にかかられ、その十字架によって私たちは今日も癒されます。




◇




万代栄嗣(まんだい・えいじ)



 松山福音センターの牧師として、全国各地、そして海外へと飛び回る多忙な毎日。そのなかでも宗教を超えた各種講演を積極的に行っている。国内では松山を中心に、福岡、鹿児島、東京、神戸、広島、高松にて主任牧師として活動中。キリスト教界のなかでも、新進気鋭の牧師・伝道者として、注目の的。各種講演会では、牧師としての人間観、ノイローゼのカウンセリングの経験、留学体験などを土台に、真に満足できる生き方の秘訣について、大胆に語り続けている。講演内容も、自己啓発、生きがい論、目標設定、人間関係など多岐にわたる。



 また、自らがリーダー、そしてボーカルを務める『がんばるばんど』の活動を通し、人生に対する前向きで積極的な姿勢を歌によって伝え続け、幅広い年齢層に支持されている。



 国外では、インド、東南アジア、ブラジル等を中心に伝道活動や、神学校の教師として活躍している。

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