合同メソジスト教会の長老、総会開催に合わせて同性パートナーと結婚

2016年5月13日00時21分 翻訳者 : 木下優紀 印刷
+合同メソジスト教会、大会開始とともに同性婚について議論
米国の合同メソジスト教会の男性長老が同性のパートナーと結婚したことを受け、教団内の福音派の指導者が長老資格の停止を呼び掛けている。(画像:Reconciling Ministries Network / YouTube)

米オハイオ州西部合同メソジスト教会の長老、デイビッド・メレディス氏は、州都コロンバスにあるブロード・ストリート合同メソジスト教会で長年のパートナー、ジム・シェラハターさんと結婚した。

地元の新聞に記事が掲載され、結婚を支持するリベラル派のメソジストの信者から公開書簡がインターネット上に掲載されたのを受け、オハイオ西部福音連盟は、この結婚式が「聖書の崇高な見地」を侵害し、伝統的な「メソジスト派の歴史的で正当なキリスト教の在り方」に反すると述べた。

同連盟のジェフ・グリーンウェイ代表は、この結婚式が「私たちの契約の霊と文言に対する明らかな不従順の行い」であることを知り「非常に悲しいこと」だったと語った。

グリーンウェイ氏は、メレディス氏の長老資格を停止するよう呼び掛けた。

「ブロード・ストリート合同メソジスト教会を同性婚の礼拝に使うことは、教会戒規(the Book of Discipline)第341項6号に記された私たちの契約の霊と文言に対する明らかな不従順の行いです」

彼はまた、オレゴン州で合同メソジスト教会の総会が開かれた際にこの指揮に関わった他の聖職者2人についても言及し、「分裂と悪意の可能性」を警告するよう呼び掛けた。

メレディス氏は、自身の行動を擁護した。式の前、地元紙の電話取材で、「私はこのことに対する成り行きがあることを完全に認識していますが、恐れてはいません」と語った。彼は、聖職者の任を解かれ、シンシナティの教会から追放され、収入を失う可能性があると述べた。

彼はまた、総会とのタイミングが計画的なものであることも認めた。

シカゴ神学校の神学教授スーザン・ブルックス・シスルスウェイト氏は、「合同メソジスト教会にとって、これは非常に重要な瞬間です。私は、この結婚式が出席者に同情を引き起こすと考えています。メソジスト派の牧師の件だからです。教会の指導者の1人です。彼は彼らが按手した人であり、他の教会の指導者にとっては重要なことです。教会は重要な転機にあります」と述べた。

合同メソジスト教会は米国最大のプロテスタント教会で、約700万人の会員がいる。

※この記事は英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。

関連記事

クリスチャントゥデイからのお願い

いつもご愛読いただき、ありがとうございます。皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。記事の一つ一つは、記者や翻訳者、さらに編集者の手などを経て配信されているものです。また、多くのコラムニストや寄稿者から原稿をいただくことで、毎日欠かすことなくニュースやコラムを発信できています。

この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、読者の皆様にはぜひ、祈りと共に、毎月定期的にサポートする「サポーター」として(1,000円/月〜)、また単発の「サポート」(3,000円〜)によって応援していただきたく、ご協力をお願い申し上げます。支払いはクレジット決済で可能です。申し込みいただいた方には、毎週のニュースやコラムをまとめた申込者限定の週刊メールマガジンを送らせていただきます。サポーターやサポートの詳細、またクレジットカードをお持ちでない方はこちらをご覧ください。


国際の最新記事 国際の記事一覧ページ

新型コロナウイルス特集ページ

人気記事ランキング

おすすめのコンテンツ【PR】

コラム

主要ニュース