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ささきみつおの「ドント・ウォリー!」(43)・・・ブランド力を身につけよう

2008年2月19日18時49分
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佐々木満男弁護士+
+

 『どんなことにもくよくよするな!』(イーグレープ出版)の著者、佐々木満男弁護士のコラムを連載します。ラジオ大阪で現在放送中の人気番組「ささきみつおのドント・ウォリー!」(放送時間:毎週土曜日朝11:45〜、インターネットhttp://vip-hour.jpで24時間無料配信中)でこれまでに放送された内容を振り返ります。「ミスター・ドント・ウォリー」こと佐々木弁護士が、ユニークな視点から人生のさまざまな問題解決のヒントを語ります。(Amazon:どんなことにもくよくよするな!)




◇



 東京の表参道や銀座にいくと、高級ブランド・ショップのお店がずらりと並んでいます。エルメス、ルイヴィトン、カルチェ、クリスチャンディオール……..すごいですねぇ。バッグや衣服に数十万円、数百万円の値段が当たり前のように付いています。ウィークエンドや祝日には、どのお店にも大勢お客さんが入っています。そして、ブランド品がぽんぽん飛ぶように売れていきます。外国の高級ブランドの売り上げは、日本が一番大きいそうですねぇ。



 あなたも一つや二つはブランド品を持っていませんか。自分で買ったことはありませんが、私は人からもらったダンヒルのベルトとかカルチェのネクタイを身につけています。ブランド品を身につけるとなんとなく自分が高級になったような気がするから不思議ですよね。自分の持ち物によって自分をブランド化しようとしているのではなでしょうか。誰でも、自分を高級な人として思われたいんですね。



 それにしても、ブランドの力って大きいですね。中味はまったく同じ化粧品が、ノーブランドだと200円、ブランドがつくと2万円と、軽く100倍になるんですね。時には千倍、万倍の値段がつくこともあります。もちろん、ノーブランドをブランドにするには、それなりの努力と時間と費用がかかります。でも、ブランド・イメージが確立されると、その後は無条件に信用されて高値で売れていくのです。



 あなたもブランド力を身につけてみませんか。もともと持っているユニークですばらしいあなたの美しさや能力を引き出して自由に表現するのです。誰もが本当にかがやくようなすばらしい個性を持って生まれてきています。ほとんどの人はそれに気づかないで、自分の個性を埋もれさせたまま、ノーブランドで一生を終わっていきます。非常にもったいないことです。



 あなたがブランド力を身につけるということは、一言で言えば、「生き生きと輝いて生きる」ということです。あなたが生き生きと輝いて生きていれば、自然に人々はあなたの所へ近寄ってきます。あなたの喜びや希望や生きる力に引き寄せられてくるようですね。



 それでは、本当のあなたという個性が生き生きと輝いて生きるためにはどうしたらよいのでしょうか。「私は、生き生きと輝いて生きたいんだ!」という強い願望と意志を持つことですね。ダイヤモンドも原石のままでは美しくないのです。割られ、削られ、磨かれることによって、初めて燦然と輝くダイヤになるのです。あこや貝も大きな異物を入れられてその痛さを緩和するために必死で異物を自分の体液で覆っているうちに、美しい真珠を生み出すことができるのです。



 生活の中で起こってくるさまざまな問題によって、割れたり、削られたり、磨かれることによって、あなたは燦然と輝くダイヤモンドになれます。問題の痛みを必死で自分の愛で覆っていくうちに、美しい真珠になるのです。



 問題や苦しみは、「私が生き生きと輝いて生きるための訓練なのだ」と喜んで受けとめるべきなんですね。「生き生きと輝いて生きたい」という強い願望と意志を持ち続ければ、問題や苦しみを訓練だと喜んで受けとめることができるようになりますよ。オリンピックのゴールドメダリストになるのは、他の選手たちとの競争に勝ち抜いたたった一人だけですが、あなたが生き生きと輝いて生きることは、人との競争ではありません。それは自分との競争です。自分の自我との戦いです。自分自身に打ち勝っていけばよいのです。ですから、誰でもゴールドメダリストとして輝くことができるのです。



 聖書には、「あなたがたが、さまざまな困難や苦しみに会った時は、これを非常に喜びなさい」と書かれています。困難や苦しみを逃げなさいとか、いやいや受け入れなさいというのではないんですね。「常に喜びなさい」というのです。なぜでしょうか、困難や苦しみを通して初めて、あなたの本来のすばらしさが、完全に現れてくるからです。



 こうしてあなたはすばらしいブランド力を発揮して、自ら輝き、人々に希望と勇気を与えていくのです。




◇




 佐々木満男(ささき・みつお):国際弁護士。宇宙開発、M&A、特許紛争、独禁法事件などなどさまざまな国際的ビジネスにかかわる法律問題に取り組む。また、顧問会社・顧問団体の役員を兼任する。東京大学法学部卒、モナシュ大学法科大学院卒、法学修士(LL.M)。



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