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「おともだち伝道」を現役CS教師が体験 東京でMEBIGセミナー 

2015年11月28日07時33分
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関連タグ:MEBIG(メビック)淀橋教会
「おともだち伝道」を現役CS教師が体験 MEBIGセミナー 東京で開催 
セミナーの講師を務めた愛隣チャペルキリスト教会の内越努牧師。MEBIG(メビック)は、努牧師の父である内越言平牧師によって始められ、現在では国内だけでなく台湾や韓国など海外にも広がっている。メビックで使用する賛美もゲームも、メビックで育った子どもたちが作り、礼拝の中で発展させていったものばかりだ。それらはテキストやCDとしてまとめられている=13日、ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会(東京都新宿区)で

愛隣チャペルキリスト教会(北海道札幌市)が主催する新しい形の教会学校「MEBIG(メビック)」の体験講座セミナーが13、14の両日、東京都新宿区のウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会で開催された。今年で4回目となるセミナーは「効果的なCS(教会学校)」とのテーマで行われ、講義以外にも実際にメビックで使用する賛美やゲームなどが紹介され、MEBIGの働きに関心のある教会学校の教師など延べ50人が「おともだち伝道」を体験した。

メビックのセミナーは5年で1つのサイクルとなっていて、4年目の今年は実践的な年。講師を務めた愛隣チャペルキリスト教会の内越努牧師は1日目の冒頭で、「今回のセミナーは、教会学校がうまくいかないと悩んでいる人のために用意されたセミナーで、より具体的に本当に深いところまで切り込んでいきたい」と語った。その上で、メビックとは何か、児童伝道においてメビックが最も大事にしていることは何か、具体的に今の教会学校をどう変えたらいいのかに焦点を絞ると話した。

メビックとは、教会学校のノウハウやプログラムではなく「考え方」だと内越牧師。「子どもという子どもはいない。子どもという人間がいる」とのメビックの理念を伝え、この「考え方」をメビックと呼ぶことをまず理解してほしいと強調した。内越牧師は、このフレーズを講義の間、何度も繰り返した。また、子どもを「おともだち」と呼ぶことについては、子どもの存在を一人の人間として尊び、子どもの人格を大切にしていく中で生まれた呼び方であって、別に子どもと呼んでも構わないと説明した。

内越牧師は、「神の前では大人もおともだちも同じ価値がある、と誰もが認めながらも、教会学校になると、それが本当に実践されているのか」と常に問い掛けているという。この日も、大人の礼拝に比べて子どもの礼拝が軽んじられていないかと、参加者に問い掛けた。

「おともだち伝道」を現役CS教師が体験 MEBIGセミナー 東京で開催 
1日目の講義は夜9時過ぎまで続いた。参加者たちは最後まで熱心に耳を傾けていた。

「聖書的に見れば、おともだちの礼拝は、重要なミニストリーであるだけでなく、優先されるべきもの」と内越牧師。聖書の中では1300回以上「子ども」という言葉が使われ、そのほとんどが神の祝福や約束など、大事なことを語る時に用いられていることや、聖書が旧約の時代から信仰を継承させることを重要視してきたこと、さらに、マタイの福音書やルカの福音書での子どもに関わる御言葉を紹介し、聖書の中でいかに子どもが重要視されているかを説明した。

続けて、メビックの具体的な特徴について話した。メビックは、「Memory」「Bible」「Game」の頭文字を合わせた造語であり、これら三つの言葉がメビックの考え方の特徴を示していると言い、それぞれの内容について説明した。

「ME」の「Memory」は「御言葉の受肉・弟子化」を示す。メビックでは、子どもたちがイエスの弟子となることを目標としている。内越牧師は、子どもたちがキリストの弟子になるためには、まず教会学校の教師自身がキリストの弟子になる必要があると話した。「それぞれ違った生活環境を持つおともだちが、キリストを体験し、キリストの弟子になるための世話をするのは大変なこと。しかし、神が私たちを救うために払われた犠牲を思い、おともだちのために時間を割かれることは祝福なのだと信じることこそ、キリストの弟子ではないか」と述べ、このように考えることこそがメビックだと話した。

また、「このセミナーでは、教会学校のプログラムや教材を変えることを教えるのではなく、『おともだち伝道』は面倒くさいけれども、それには価値があるのだと、先生の考え方が変わることを目指している。あなたの考え方が変わったら、このセミナーは成功したといえる」と、他のセミナーと違う特徴を強調した。

続く「BI」は「Bible」。メビックでは、子どもと教師がよくつながって関係性を持ち、イエス・キリストを共にたたえることを目指している。内越牧師は、大人の礼拝と子どもの礼拝を比べながら、子どもの礼拝では、主役であるべきイエス様が中心になっていないことが多いと指摘した。子どもたちは「関係」を持ちたいと願っていると力を込め、礼拝中に子どもの行動を制約したという理由で、子どもが教会学校に来なくなることは決してないと断言した。

インターネット上に情報があふれかえっている現在において、最も重視されるのは「関係のある人の情報」となり、歴史上において、今ほど子どもたちが関係性を求めている時代はないと話した。「だからこそ、この世では決して得ることのできないイエス様との関係をどうやって作るかを、あなたというイエス様のひな型がおともだちに伝えていく。おともだちに神様とつながることができるという関係を示すなら、素晴らしい『おともだち伝道』になる」と述べ、「最も素晴らしい『おともだち伝道』到来の時が来ている」と励ました。

「おともだち伝道」を現役CS教師が体験 MEBIGセミナー 東京で開催 
セミナー2日目には「メッビク体験」も行われ、メッビクで使用する賛美やゲームを実際に体験した。写真は、体当たりをして陣地を取るゲーム。

最後の「G」は「ゲーム」だ。メビックはゲームを重要視していると内越牧師。しかし、ここで注意することは「ゲームをするのがメビックではない」ということ。楽しいことをするためにゲームをするのであって、ゲームが目的ではないと強調した。内越牧師は、「楽しくなかったらメビックではない。どうしたら楽しくなるのか? それは『遊ぶこと』だ。遊ぶことによって関係性が広まり、共に喜ぶことができる」と話した。また、遊ぶことについて他のミニストリーと違う特徴は、「遊び」を礼拝そのものと考えていることだ。内越牧師は、「聖書をよく読むと、遊びについて積極的で、健全に生きるために遊びを用意しているのではと感じるほどだ」と語った。

ただし、遊ぶことと、ルールを無視したわがまま・気ままとは区別をしなければいけないと注意を促した。また、遊びには必ずルールがあることも付け加えた。本来、子どもは遊ぶ生き物で、遊べない子どもがいたら、遊べるように子どもの心をカウセリングし、遊ぶことが大切で幸せだと気付かせるために、大人が積極的に働き掛けなければいけないと話した。

メビックの三つの特徴を話した後、内越牧師は、最近あった名古屋での中学生の飛び込み自殺に触れ、「あなたを愛するために、つながるためにイエス様が来てくださった、その証拠として先生がいるんだよ、と一人のクリスチャンがそう言ってくれたら、この子の生涯は変わったに違いない」と語った。「きっと皆さんの教会の近くに、誰かにつながりたい、そのままの自分を受け入れてほしいと叫んでいるおともだちがいると思う。その叫びを受け止めてあげられるのは、イエス様を知り、『おともだち伝道』を大事だと信じているあなたしかいない」と訴え、「神様はあなたを用いたいと思っている。関係性を求めているおともだちのために、私たちをそれぞれの持ち場、立場に出発させていただきたい」と結んだ。

関連タグ:MEBIG(メビック)淀橋教会
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