Skip to main content
2025年11月3日23時28分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. 国際

強盗グループ、71歳のカトリック修道女を強姦 インド

2015年3月20日15時15分 翻訳者 : 木下優紀
  • ツイート
印刷
関連タグ:強姦(レイプ)インド
強盗グループ、71歳のカトリック修道女を強姦 インド+
強姦事件を受け抗議行動をする人々=2013年1月3日、インド・ジャイプルで(写真:Ramesh Lalwani)

インド東部のカトリック系学校に強盗グループが押し入り、通報した71歳の修道女を強姦(ごうかん)したとして、地元警察は15日、容疑者5人を逮捕した。

インドのABPニュースによると、事件があったのは西ベンガル州ナディア県にあるカトリック修道院の付属学校。警察が監視カメラの映像を精査して容疑者を割り出した。容疑者5人は抵抗したが逮捕されたという。報道によると、映像には逮捕された5人以外に少なくとも7人の強盗犯の姿があり、土曜午後に学校に押し入った様子が映っていたという。

警察によると、強盗犯のうち3〜4人がシスターのスペリアーさんを、口をふさいだ上で強姦した。強盗犯はまた、120万ルピー(約230万円)を学校のロッカーから盗んでいった。

西ベンガル州のママタ・バネルジー州主席大臣は、この事件のための特別捜査を命じた。

「私たちは、ラナガット修道院で起きた事件を強く非難します」とバネルジー氏。警察が「この恐ろしい犯罪の全容を全て明らかにするでしょう。犯罪者に対しては、即座に強い行動が取られるでしょう」と約束した。

一方、学校には脅迫電話がかかってきたという。警察は、この脅迫がこの強盗強姦事件と関連があるか調べている。

ここ最近、キリスト教施設の少女や女性に対する強姦や襲撃が、インドのメディアのヘッドラインに上ることが多い。

米CNNは、「何よりも勝って、すべからく女性に対する強姦は、非常に重大な恥ずべき行動です」という、ニューデリー大司教区のドミニク・エマニュエル神父のコメントを伝えた。「しかし、この事件はさらに悪いものです。なぜなら、まず初めに彼女はお年寄りであって、しかも修道女だからです。彼女は宗教者であり、神に自分の人生をささげた人で、これまでの人生を通して処女を守っていたからです」とエマニュエル神父は語った。

公式発表によると、インドの強姦事件は1971年から875%も増加している。2011年だけでも、2万4206件の強姦事件が報告されている。

インド政府は今月初め、2012年にニューデリーで起きた犯罪組織による23歳の女性への強姦事件を取り上げた、英BBCのドキュメンタリー番組の放送を禁止した。このドキュメンタリーの中で、容疑者の一人は、「(女性は)黙って強姦を受け入れるべきだ」などと語っていた。

強姦の被害はインド国民ばかりではなく、外国人旅行者にも出ており、インド国内のあらゆる地域で強姦の被害に遭うケースが出ている。

2012年12月末に多臓器不全で死亡したニューデリーの強姦被害者は、さびた自動車のジャッキとみられる鈍器で刺された傷が死因となった。この事件で訴追された6人のうちの1人である少年は、彼女を運転中のバスの中で2回強姦したあと、腸を素手で引きずり出したとされている。

カトリックの教会と施設は、昨年12月に首都ニューデリーで襲撃に遭っている。ニューデリーのディルシャッドガーデンにある聖セバスチャン教会が放火され、その2日後には、ジャソラにあるシロ・マラバー・カトリック教会の窓が割られた。そしてさらに今年1月3日になって、ロヒニの復活教会にある像のうち、飼い葉おけが放火され焼失した。1月14日にはビカスプリにある恵みの聖女教会の聖堂が破壊された。もっとも最近では、2月2日にバサントクンジの聖アルフォンザ教会にある宗教品が汚された。また1月13日には、バサントビハールの学校が何者かによって襲撃されている。

しかし、今回の強盗強姦事件が、これら一連の事件と関係があるのかはまだ分かっていない。だが、インドのキリスト教徒は、12億人を超える人口のうち約2・3%のみを占める少数派で、さまざまな迫害に直面している。

※ この記事は、クリスチャンポストの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
関連タグ:強姦(レイプ)インド
  • ツイート

関連記事

  • インド右翼団体指導者の「マザー・テレサの奉仕は改宗目的」発言で抗議相次ぐ

  • インド首相、教会襲撃非難し信教の自由保障 「行動で証明を」との声も

  • クリスマスに予定されていた強制大量改宗集会中止に インド

  • インドの女性障害者、施設で「動物以下の扱い」

  • インド:遺族の赦しによって「新しい人生見出した」 修道女殺人犯が語る

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 聖書が教える「行いによる義」 菅野直基

  • 地球環境の守り人 穂森幸一

  • サンタ・クロースと呼ばれた人―聖ニコラスの生涯(31)夢の中での再会

  • 主につながり主に求めよう 万代栄嗣

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • ワールドミッションレポート(11月2日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(2)

  • ワールドミッションレポート(11月3日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(3)

  • ワールドミッションレポート(10月31日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(1)

  • ワールドミッションレポート(10月30日):イエメン 苦難はあれど希望は消えず

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • ワールドミッションレポート(11月2日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(2)

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • 「電波宣教師」の尾崎一夫氏死去、短波ラジオ・HCJB日本語放送に60年以上従事

  • カンタベリー大聖堂の「落書き」プロジェクトに批判の声

  • 【書評】加藤喜之著『福音派―終末論に引き裂かれるアメリカ社会』

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(234)神様の思い(計画)が分からないのはありがたい 広田信也

  • 聖書アプリ「ユーバージョン」が間もなく10億インストール 11月に「聖書月間」開催

  • 全ての人に福音伝えるための「イエスのモデル」 WEA総会でリック・ウォレン氏が講演

  • やなせたかしさんの妻・小松暢さんはクリスチャン、朝ドラ「あんぱん」きっかけに判明

  • 花嫁(36)薄明かりの祈り 星野ひかり

  • 「2033年までに全ての人に福音を」 世界福音同盟の第14回総会、ソウルで開幕

  • ワールドミッションレポート(11月2日):エジプト 福音の力—何世代にもわたる暗闇を撃破(2)

編集部のおすすめ

  • 「神の言葉を全ての人に」 日本の聖書普及事業150年で記念式典・レセプション

  • 教団・教派超えて神の平和求める 戦後80年で「日本国際朝餐祈祷会」初開催

  • イエスの統治を祝う祭典「ジーザス・レインズ」が10周年 ラップ賛美など新しい試みも

  • 「聖書を読まなかったら、今の自分はない」 元ヤクザの進藤龍也氏と山崎純二氏が対談

  • 「20世紀のフランシスコ・ザビエル」 聖心女子大学で岩下壮一神父の特別展

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • RSS
Copyright © 2002-2025 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.